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好きな人には振り向いてもらえず、好きじゃない人から好かれるというのは、誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
例え相思相愛であっても、社会的地位や環境によっては結ばれない恋もあります。
恋はタイミングによって大きく左右されるからこそ、付き合うのであれば『好きな人』か『好きになってくれる人』どっちがいいの?かは永遠のテーマですね。
どっちを選ぶと幸せになるのか?を『自分にとって本当に良い相手はどんな人』かをベースに考えていきましょう。
『好きな人』と『好きになってくれる人』は何が違うのか?
自分が好きになった人とは、『理想の人』であり、異性として魅力的に写っている人のことで、遺伝子レベルで好んでいる可能性があります。
一方で、『好きになってくれる人』というのは、自分は異性として認識していない人から好かれている場合と、単純に好みのタイプではでない場合があります。
また、好きな人には好かれないのに、どうでもいい人から好かれるというのは、原因が2種類考えられます。
1つは、好きな人は憧れの人で、まだそのレベルに達していないから恋焦がれているだけで、あなたのことを好いてくれている人が【今のあなたのレベル】だということです。
2つ目は、『どうせ自分は愛されない』というブロックがあると、好きじゃない人から好かれやすいと思い込んでいて、その思いが強すぎると、それを引き寄せてしまいます。
この原因が2つ重なっていることが多く、まずは『愛されない』という思い込みを手放していくことで、『どうでもいい人から好かれる』という引き寄せが起こらなくなっていきます。
そして、『理想の相手』を探すのではなく、【ありのままの自分を好きでいられる】相手を探すことで、この問題は解消されていきます。
自分にとって良い相手とは?
自分にとって良い相手とはどんな相手でしょうか?
社会的地位が高い人? 土地や財産が沢山ある人? ルックスがどストライクな人?
そのどれもが《付き合ったら得をしそううな人》なだけで、単に自分にとって《都合のいい人》です。
自分にとって良い人とは《私の良い部分を引き出してくれる人》です。
『好きになってくれた人』と一緒にいると《自分らしくいられて、さらに自分を成長させてくれる人》であれば、その相手はあなたにとっていい人です。
逆に、『自分が好きになった人』と一緒にいる時に《自分らしくいられない、好きだから相手に合わせて自分を隠してしまうor素の自分でいられない》場合は、どんなに相手のことが大好きだったとしても、あなたにとって《相性の良い人》ではありません。
自分の悪い部分や自分のことを好きなれないような行動を誘発するような相手は、例え友達であっても《相性のいい相手》ではありません。
人は良くも悪くも環境や周りにいる人に影響を受けて生きています。
そして人は誰しも《善》の心と《悪》の心を兼ね備えています。
どんな風に使うかは自分で決めることができますが、無意識のうちに周りに影響されていることもあります。
なので、『この人といると自分をもっと好きになれる』と感じる相手と一緒にいると、あなたの魅力はどんどん増していきます。
逆に、その人と一緒にいることで、罪悪感や違和感で自分に自信がもてなくなってしまう場合は、負のループにハマりやすくなります。
『好きな人』と『好きになってくれた人』幸せになれるのはどっち?
自分が『好きになった人』と、自分のことを『好きになってくれた人』どちらを選んだら幸せなになれるのでしょうか?
単純に考えたら『自分が好きになった人』です。
なぜなら、自分の思いしか心で感じることができないからです。
相手がどんなに愛していると、行動や言葉で表現してくれても、感謝はできても同じように感じることができません。
気持ちだけで言うなら、『好きな人』ですが、現実問題はもっと複雑になっている場合が多く、好きな人があなたに良い影響をもたらしてくれる人ならいいのですが、《自分が好きになった人は、あなたに対して影響力が凄い》ので、その影響力のせいで傷つくこともあります。
私が初めて付き合った人は、大好きだった相手ですが、好きすぎるあまり本来の自分ではいられない相手でもありました。
本当に好きな人と別れるのは辛すぎて、それから私は、本気で好きになった相手とは付き合うことができなくなってしまいました。
では、好きじゃない相手と付き合うことが幸せなのでしょうか?
単純に考えたら『no』になります。
私は、それ以降は《別れても大して傷つかない相手》を選んで付き合っていましたが、心が虚しくて、いつも満たされない気持ちでいっぱいでした。
私が、今までの恋愛で両方を経験してきた結果、何を間違えているのかを考えてきました。
大事なのは、《その人のことを人として、尊敬しているか》で選んだ方がいいということです。
『今は異性として、好きになれないけど、この人といると安心できて、自分でいられる』相手とは今後好きになる可能性はあります。
また、例え付き合うということに至らなくても、友人として、その人がいてくてるだけで、頑張れるような存在で、自分自身もその相手に感化されて良い方向に進むことができる相手なら《相性のいい相手》になります。
自分が好きでも《悪い方》に進むなら→【NG】
自分が好きで《良い方》に進むなら→【OK】
相手が好きで自分が《悪い方》に進むなら→【NG】
相手が好きで自分が《良い方》に進むなら→【OK】 ということになります。
好きか、好かれているのかはどっちでもよくて、《自分にどんな影響があるか》で見極めていくことで、幸せな未来を引き寄せることができます。
自分は相手にとってどんな存在か?
自分にとって相手の影響力も大切ですが、《自分は相手にとって良い影響》を与えているのか?も大切な課題になっていきます。
好かれて付き合ったとしても、相手を振り回したり、不安にさせて傷つけてしまっている場合相手にとってあなたは《相性の悪い相手》になります。
好きな人と付き合う時も、相手から好意があって付き合った場合でも、お互いが相手を尊敬し、一緒に成長できる良いパートナーでいる努力が必要です。
好きだからという理由で、相手を束縛したり変なルールで相手を縛っても、良い関係性は保てません。
束縛するのは、相手と自分を信頼していない証です。
自分を信頼していない人は、自分が選んだ相手も信頼できません。
なので、お互いが依存し合うダメな恋愛になってしまいます。
健全なパートナーシップを築いていくためには、相手がどうのより、《自分の精神状態は正常か?》も見極めていく必要があります。
不安定であればそれを改善していかないと誰と付き合っても同じ結果を招いてしまいます。
せっかく素敵な人と巡り会えたのだから、いつまで仲良くいい関係を築いていきたいですよね。
相手のことも知り理解することも大切ですが、自分のことは、それ以上に理解をしていかないといけません
自分は何が好きで何が苦手で、どうしていきたいのか明確なヴィジョンが必要です。
そして、自分と相性の合わない人間関係は、執着せず手放していくことで、もっと良い未来になっていきます。