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SNSや本などいろんなメディアで《自分を愛してあげましょう》ということをよく言われていますが、どうやってやるのかわからないと思うことありませんか?
自分を愛するってことがどんな意味なのかイマイチわからなかったり、実践してもイマイチしっくりこない時もあると思います。
今回の記事はそんな自分の愛し方がよく分からないという人に向けて、自分の愛し方を解説していきます。

自分を愛するってどうやるの?

恋愛でうまくいかないことがあって本やSNSで見かけた《自分を愛しましょう》とか《自分を大事にしましょう》と言われても・・・
自分を愛するって具体的に何をすればいいの?と思ってしまうひともいると思います。
『自分の本音に従って』とか『魂の声に耳を傾けて』と言われても、その本音がなんなのか分からない人もいると思います。
『頭の中で考えていることが本音じゃないの?』と疑問に思う人もいると思いますが、実は頭の中で思っていることって大半は《思考》なんです。
意識には顕在意識と潜在意識の二つがあり、頭の中で考えていることが《顕在意識》自分で分かる意識のことです。
本音とは、その奥にある無意識の領域に隠されていることが多く、普段は認識しにくいのが潜在意識と呼ばれる領域です。

頭の中で常に考えていること、例えば、今日のご飯何食べようかな?とか、人と会話する時にも『これは言っていいこと、これは言っちゃいけないこと』と区別したり、今日はここまで仕事を終わらせないといけないなど、意思決定をするのが思考です。
でも、この思考の基準って実は人によって様々で、その人が潜在意識で何を思っているかで、その人が取る行動が違ってくるんです。
例えば、《嫌われたくない》と潜在意識が強く思っている人だと、嫌われないことを最優先に考えるので、自分の本音を後回しにして、好かれることに意識を集中しています。
その為に、無理をしてでも相手が喜ぶことをしたり、自分の限界を超えて相手に尽くそうとしてしまうのです。
《自分の愛し方が分からない》という人は、無意識に他人のことばかりを優先してきた人がなりやすいのです。
まずは、そこに気づいて、なんで自分は他人のことばかり優先してしまう癖があるのか?そこを掘り下げていきましょう。
ノートに自分がなんでそんなことをしてしまうのか思いつく限り書いてみて下さい。
そうすると、自分が心の底で恐れていたことが見えてくるようになります。
何を書いていいか分からない人は自分に以下の質問をしてみて下さい。
- 頑張ってしまう理由はなに?
- なんで無理してまでやってしまうの?
- それをしないとどうなると思う?
この質問に答えていくと、何を恐れているのか見えてくると思います。
自分の中から湧き上がってきた『もっとこうしたい‼︎』という願いを叶えてあげるのが自分を愛するということです。
でも、その願いって実は、とても贅沢なことだったり、今の現状じゃ無理だよ!と思うようなことだったりします。
例えば、子育て中でまだ子供が小さいのに、『1人の時間が欲しい』とか『時間を気にせず友達と遊びたい』という、現実的ではない思いが湧き上がってきますが、そこで止まってしまうと、本当の本音には気づけていないことがあるんです。
『今はそんなことできない』と、その欲望を脇に追いやらないで、『なんでそう思うの?』ともうひと段階掘り下げてみましょう。
すると、自分を置き去りにして育児をしていることに気づくことができるかもしれません。
そこに気づいたら、まずはできることから自分を労る行動をとるのがオススメです。
子供を寝かしつけたら、自分を労る時間を作ることを意識的にやってみたりするのがオススメ!
実践してもイマイチしっくりこない時
やった方がいいとネットの情報で見たことを実践してもしっくりこなかったり、そこまで心が満たされた気がしない時どうしたらいいのか分からずモヤモヤしてしまう時は《自分の本音》を理解していないことがあります。
そういう人は字面だけを見て実践だけしている可能性があります。
例えば、リラックスするためにエステやマッサージなどやるのがオススメと聞いて、実践してみたけどイマイチしっくりこなかったり、その時はいい気分だけど家に帰るといつもの自分に戻ってしまうなど・・
美意識=外側のケアだと思っているパターンがあります。
美しく見た目を保とうとするのはいいことですが、でも愛するの本当の意味を理解していないと心の満足感にはつながりません。
『普段から自分を愛でる』習慣がなかった場合、いきなり実践してもうまくいかないこともあります。
本音では外側を綺麗にするより、もっと自分の気持ちに寄り添ってほしいと思っている場合があります。
例えば、整形して自分の願った通りの形になったのに時間が経つと違う箇所が気になるってことがよくあります。
これは、自分の思考に支配されている状態で、『もっとこうなら自分に自信がつくのに』と思っていて、これさえやれば変われる!と思っていますが、実はもっと根深い心の闇があります。
問題は今の自分を好きになれないと思っているその思考に原因があるのに、外側だけ変えようとしても意味がないんです。
なので、どんなに自分に何かをしてあげても、心が満たされていないと満足感や充足感は得にくいものです。
大事なのは自分の弱さを認めてあげることです。
自分を愛してあげられらない人は、過去に傷ついた自分の気持ちを抑圧している傾向あります。
例えば、容姿にすごくコンプレックスがある人は、小中学時代に誰かに揶揄われた経験があるとか、自分と他人を比較して自分の劣っているところを《ここがダメだから好かれない》と勘違いをしている可能性があります。

私もクラスで先生にもみんなにも人気のある女子と自分の容姿を勝手に比較して、自分の顔がこうだから好かれないんだ!と思っていて、ずっとその部分がコンプレックスになっていました。
イマイチしっくりこない時にやるといいこと
イマイチしっくりこない時にやるといいことは、理想の彼氏になんて言って欲しいかを紙に書き出すことです。
この時の理想の人は、好きなアイドルや芸能人を想定するとすんなりでてきやすくなります。
例えば、仕事場の人間関係が嫌で辞めたい時に理想の彼氏ならなんて言ってくれますか?
自分がコンプレックスに感じている箇所を相談した時に理想の彼ならなんと言ってくれますか?
何もやる気が起きない時に、理想の彼ならなんといってくれますか?
自分に厳しい人は、甘えたり頼ることや自分の弱さと向き合うことが苦手な傾向がありますが、こうやって第三者を連想することで、自分の本音を見つけやすくなります。
誰かからこんな風に言われたらいいなー♡と思うことを自分が自分に言ってあげましょう。
その理想の彼がやってくれたことをまんま自分が実践していってあげると、本当にやりたかったことやして欲しいことがすんなりと出てくるようになります。

自分を大切にするを実践するにあたってやってほしいこと
自分自身を大切に扱いたいと思って、実践しようとしている時にやって欲しいことがあります。
それは《余白をあけること》と《引き算をする》ことです。
一つずつ解説していきます。
余白を空けるとは、1日24時間あるうちの何時間かは《一切何もしない無の時間を作る》ということです。
家事・育児・介護などもその時間は一切やらずに、デジタル機器も使わずに過ごすことが大切です。
その時間に何をやるのかというと、眠くなくても横になる・瞑想する・アロマを焚いてストレッチをしてみる・自分の体に触れる時間を作るなど
とにかく自分以外のものから距離をとる時間を設けましょう。
自分の日々考えていることをノートの書き出してみるのもオススメです。
もう一つは、今日常で行なっていることで本当はやりたくないことをやめることです。
誰かに頼る・頼む・甘える・変わりにやってくれる家電を買うなどやり方はいくらでもあるので、『自分がやった方が早いから』と意地を張らずに任せるという意識をもってみましょう。
なんでも自分がやらなきゃいけないと思っていたら、そんな現実ばかりを引き寄せてしまいます。
やれるけど、やりたくないからやらない!と決めて行動すると代替案がみつかることがあります。
まずは、自分の日常でストレスに感じることから距離をとる意識をもっていきましょう。
また、自分を愛すると聞いて、何かを付け足すことをしないといけないと思ってしまう人がいますが、そうではなく、何をやらないと決めるかの方が大切です。
自分のメンタルがすり減るような習慣を手放さないと、どんなにいいことを取り入れてもプラマイゼロになってしまう場合があります。
なので、日常でやりたくないことはできるだけやらない工夫をしていきましょう。
まとめ
今回は、自分を愛するってどうやるにかについて解説してきました。
自分を愛するというこは、自分の本音を無視しないといことです。
やらなきゃいけないことに追われて、やりたいことを置き去りにしている人が実に多くいます。
また、情報が溢れている現代では情報過多により脳疲労を起こしている可能性もあるので、デジタルから離れて自分の内側に目を向ける習慣を意識的に作っていきましょう。