【愛着スタイル】不安型から安定型になる方法とは?

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愛着スタイルについて学んできて、自分自身が不安型タイプで、いつもダメンズばかり引き寄せたり、付き合っても、相手から振られてしまう・・・

もう恋愛で振り回されたくない・・・

情緒不安になる恋愛はしたくない‼︎

もっと安心して恋愛を楽しめる自分になりたい!

寂しいからでパートナーを探すのをやめたい‼︎

そう思っている不安型タイプに向けて、どうやって不安型から安定型にシフトしていけるのかを解説していきます。

不安型から安定型に変えられるのか?

不安型タイプから安定型になることはできるのか?

結論【できます】

ただ、今までの癖に気づいて直していかないといけなかったり、克服するまでのみちのりで苦痛に耐えなければいけないこともあります。

でも、覚悟を決めて安定型タイプを目指すことで、今よりもはるかに恋愛が楽しくて尊いものに変わっていくと思います。

変えるために大事なことは、自分はどんなタイプに惹かれやすいのか、どんな時に人恋しくなるのかなど、自分の恋愛の癖を知ることから最初のスタートになります。

その後に、なぜ彼に惹かれてしまうのか具体的に深く掘り下げをしていき、自分がどんなものを欲しがっているのかに気づいていきましょう。

その心の奥にしまってある扉を開くことができれば、寂しさから始まる恋愛をしなくなります。

不安型タイプの特徴と恋愛傾向

不安型タイプの最大の特徴は、心の穴を埋めるために恋愛をしてしまうという点です。

自分に自信がなく《認められたい》という承認欲求が強いので、自分に好意を向けてくれる人に尽くしたくなったり、相手に気に入られようと無理して合わせてしまうこともあります。

これは、恋愛にだけ限ったことではなく、仕事でも評価されたいと思ったら無理して頑張ったりします。

自分で自分の寂しさを埋めることができないので、『可愛いね』とか口説いてくる男性に警戒はするものの、悪い気はしないのでついつい自ら近寄っていってしまうこともあります。

褒め慣れていないので、ちょっとしたことでも好意を持ちやすいのが特徴です。

また、回避型タイプの押してみたり、急に冷たい態度をとるという駆け引きにあっさり心を奪われてしまうのも不安型タイプの特徴です。

また、ミステリアスな雰囲気を持っている人や、多少強引なタイプでも自分に好意を持ってくれていると感じると、嬉しくなり自分にとって相性がいいタイプか見極めもせずに、恋愛関係になってしまうことも多いです。

cocoa
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ここからは私が書籍で書かれているアドバイスをもとに、実践して効果があった5選を紹介していきます。私はこれで不安型を克服することができました。

安定型になるためにできることとは?

ここからは、安定型に近づくためにできることを紹介していきます。

まず、嫌われるかもしれないという恐怖心が常に心のあるということを自覚するだけで、その後の行動が劇的に変わることがあります。

今までなら《好かれるため》とか《認められるため》に無意識に相手に合わせたり、無理して引き受けることが多かったものが、恐怖心があると自覚するだけで、やる前にどんな動機から今それをやろうとしているのか気づくことができます。

そうやって少しずつ自分の行動に意識を向けていくだけで、不安をベースにした行動をとらなくなっていきます。

ここからはもう少し詳しく解説していきます。

環境を整える

不安型タイプにとって何よりも大事なのが、環境を整えることです。

もし身近にあなたの不安スイッチがオンになるような人間関係があるとするなら、できるだけ距離をとるようにしましょう。

例えば、一緒にいて安心感が得られない(独親がそばにいる)・怒鳴るような人が身近にいる・パワハラする上司が身近にいる・パートナーが回避型など・・・

精神状態が不安定になるような場合は、引っ越し・転職・別れるなどの対策をとることをオススメします。

せっかく変わりたいと思っていても、精神衛生上よくない人が身近にいると、どんなに変わろうと思っても足を引っ張られてしまいます。

ネガティブはポジティブの7倍人に影響を与えるので、できるだけ距離を置いた付き合いが必要です。

回避型を避ける

安定型に近づくためには、回避型傾向の異性を避けることが重要です。

回避型タイプの駆け引きは、不安型タイプにとって魅力的に映ってしまうことが多いので、近くにいるだけでその、罠にハマってしまうことが多いのです。

また、回避型は引き際を押す場面をしっかりと計算していることが多いので、どんなに意識して好きにならないように努力しても相手は益々駆け引きを仕掛けてくる場合もあります。

不安型タイプは、一度相手のことが気になると相手に執着してしまう場合が多いので、物理的に距離をおいた方が無難です。

寂しさと向き合う

不安型タイプは、とにかく寂しがり屋で寂しさを紛らわせるために、好きでもない人とでも一緒にいようとしてしまいます。

1人になるぐらいなら、自分のことを大切に扱わない友人やパートナーでも繋ぎとめようとします。

自分を大切にするためには、まずは良くない人間関係を断ち切ることが大切です。

寂しさから誰かと一緒にいようとする自分の心の闇と向き合っていきましょう。

そのために大事なのは日記をつけることです。

何がそんなに寂しいのか、なぜその人に連絡しようと思っているのかなど、寂しさから行動を起こす前に自分の気持ちを書き出してみましょう。

生活の基礎をしっかり整える

メンタルが弱ってしまう原因は、食生活が大きく関わっています。

小麦製品ばかりをとっていたり、インスタントや冷凍食品や糖質が多い物ばかりをとっていると、それが原因でメンタルが落ちてしまう原因になっています。

そして、寂しくなるのは決まって夜・夜中の方が圧倒的に多いと思います。

不安型タイプは人一倍繊細で敏感なので、できるだけ夜中まで起きるのは避けた方が、変に寂しさを助長するようなことはなくなります。

また、依存性が高い嗜好品を好む傾向があり、一度ハマってしまうと中々抜け出せなくなることも多いので、酒・タバコ。ギャンブル・買い物などは距離を置きましょう。

メンターを見つける

自分がなりたいことを先に叶えて成功しているメンターを見つけることがオススメです。

または、この人の考え方がすごく好きだなと思う人を見つけてその人の生き方を真似してみましょう。

不安型タイプは良くも悪くも周りの人や環境に大きく左右されやすいので、適切な人間関係や環境に身を置くことができると、心が安定していき不安から恋愛をするということがなくなっていきます。

ただし、注意なのが不安型タイプは盲信しやすかったり、崇拝するような依存的な心理にもなりやすく宗教にもハマりやすいので注意が必要です。

人を崇めるというより、自分の安全基地になってくれる人だという位置でとどめておくことが大切です。

不安型の特徴をもちながらも安定型のように振る舞うこともできる

不安型を完全に克服しなくても、安定型の思考を真似てみるだけでも、自分にとって良くない人を避けることができます。

不安型タイプは右脳(感情)を使って恋愛をしやすいのですが、この癖を治すためには、あえて左脳(理性)で考える恋愛をした方がいいのです。

不安型タイプは、自分を不安にさせる要素を持った相手に惹かれやすい傾向があることを意識して生活しないと中々克服できません。

恋愛体質な自分を改めるためには、あえて左脳で考えてから先に進む決断をした方がいいのです。

特に好きのスイッチが入ると、ダメだとわかっていても引き返せないことが多いので、そんな自分の特徴を理解して、のめり込む前の防止策として、条件を設定してみましょう。

cocoa
cocoa

私が不安型を克服する際にやっていたことを紹介していきます。

このリストに当てはまる相手とは好きでも距離を置くと条件をつけていました。

  • 駆け引きをするような行動が目立つ
  • 好きなのかわからない曖昧な態度の人とは距離を置く
  • 含むような言い方をする相手は警戒する
  • ミステリアスな雰囲気の男性には気をつける
  • 話す時に曖昧な会話が多い人はNG
  • 目を見て話さない人は要注意
  • 反応を伺うような人はダメ

など、回避型タイプの特徴(元カレを参照)を紙に書いて、自分が気になる人ができた時に、この行動に当てはまるのかをいちいち確認しながら慎重に接するようにしていました。

それは、不安型タイプは好きになるとその人のことで頭がいっぱいになりやすく、早急に距離を縮めたがる傾向があるからです。

相手が自分のことをどう思っているのか早く知りたいという欲求が出てきて、焦って行動を起こそうとしてしまう傾向があるので、その衝動に負けないために冷静に判断するようにしていました。

この訓練をしていくことで、好きだけど付き合わないという選択ができるようになります。

ただ、とても辛いのはいうまでもありませんが、これを克服しないと安定型になることはできません。

好きになるたびに付き合うということを選択していたら、本当に自分に合った人を探すのは困難になっていくので、《幸せな恋愛がしたい》という覚悟を決めて、実践していきましょう!

まとめ

今回は、不安型タイプから安定型タイプになれる方法を解説しました。

私も不安型タイプで今でもその傾向が時々は出てくることがありますが、それはインナーチャイルドが反応しているんだと《知っている》ので、回避型タイプに惹かれるようなことがあっても、それ以上踏み込むことはしないようにしています。

昔の癖って中々変わらないこともありますが、気づくことで修正はしていけます。

不安型を克服したい場合は、まずは周囲の環境を整えることから始めてみましょう。

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