【過去からのメッセージ】あなたがその出来事を忘れられないのには理由がある〜

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どんなに忘れたくても、忘れられない人がいる・・・

早く忘れて前に進みたいのに、気づけばいつもそのことばかり考えている・・

あの時のあの選択で本当に正解だったのか?

あの時のあの人と出会った意味が知りたい・・

なぜ、こんなにもそのことばかり考えてしまうのか・・その理由が知りたいと思った方に向けて

後悔しているわけではないけど、でも、あの時違う選択をしていたらどんな結果になっていたのかな?なんて思うこともあると思います。

今回は、そんな忘れられない出来事について解説していきます。

過去のあの出来事からのメッセージを受け取ることで、今後の感じ方が変わっていくかもしれません。

過去の出来事を忘れられない理由とは?

私たちの誰もが「忘れられない過去」を持っています。

「あの時あぁすれば良かった」「なんであんなこと言ったんだろう?」「もっとうまくできたんじゃないの?」

と後悔していることってどれくらいありますか?

その後悔を引きずってしまうのには理由があります。

そこで今回は、そんな過去があなたに伝えようとしているメッセージを解説していきます。

なぜ未練が残るのか?

なぜ、終わったことをいつまでも後悔してしまうのか?

それは「自分を過大評価した結果と、できない自分を受け入れられていない」ことが原因で起きています。

自分に対しての期待値が高いと「もっとやれる」「もっとできる」など、その時の自分のキャパシティの許容範囲を見誤ってしまい、出来なかった自分を受け入れることがでずに、いつまでも引きずっている状態なのです。

理想が高すぎると、等身大の自分を受け入れることが難しくなります。

また、他人と比べる癖がついている人は、「あの子ができたんだから自分もできるはず」と他人と自分を同一化してしまうことで、できない自分を責めてしまいます。

それが悔しさになり、執着や未練となってずっとできない自分を責めてしまうのです。

後悔を引きずってしまっている場合は、「なんでできなかったのか」と責めるより、その時の悔しい気持ちに寄り添ってあげましょう。

「本当はどうなっていたかったのか」「どんな自分が理想だと感じていたのか」できなかった自分に意識を向けるのではなく、感情にフォーカスしてあげましょう。

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理由もなく突然その出来事を思い出す時

これは、あなた自身が忘れていた大事な気づきが、その過去にあるのかもしれません。

「なんで今あのことを思い出したのだろう?」とふと疑問に思ったら、静かな空間であの時の記憶にそっと触れてみましょう。

何か心当たりや思い残したことはありませんか?

「あの人のあの言葉の意味は?」「あの時もっとこうしていたらよかったかな」など、思い残した気持ちはありませんか?

または、その出来事から今抱えている問題を解決するヒントをもらえることがあります。

実は、未消化の感情が残っていたりすることもあります。

「本当は〇〇したかった」とか「もっとこうなら良かったのに」という未練とはまた違う感情が起こっていることがあります。

その未消化の感情を今回の出来事を通して解消できるか、そんな自分の感情に気づくことができるよ!というサインなのかもしれません。

そんな時は、自分の意識により注目してみるといいかもしれません。

「今私はどう感じている?」と問うと、より自分の感情に意識がフォーカスされて気づきを得やすくなります。

ただ、負の感情(嫉妬・妬み・罪悪感・羨ましさ・怒り・悲しみ・憤り)は、自分でその感情を認めることって実は難しかったり、認めたくないという抵抗感が強くなる感情でもあります。

それが自分が認めたくない人のことを実は、羨ましいと思っていたり、嫉妬や怒りがある場合は、中々自分の本当の気持ちを認めたくないものです。

認めてしまうと《負けた》ように感じてしまうためです。

でも、一度自分の感情を認めると、逆に気持ちがスッキリするものです。

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過去の未練の解釈を変える時

どうしても忘れられない過去がある時

辛いすぎたわけでも、楽しくてあの頃に戻りたいと強く願っているわけではないのに、なぜか記憶に残っていて、頭から離れない特定の人物がいる時

それは「今なら過去の解釈を変えられます」というメッセージなのかもしれません。

その人に心残りがあるように感じるかもしれませんが、実は違っていて、自分の中の認めていない部分をその人に投影している可能性があります。

その人に妙に惹かれていたり、憧れていたりして忘れられない場合、それは自分の中にある投影を見ているのかもしれません。

《あなたが男性なら自分の女性的な部分》《あなたが女性なら男性的な部分》

その魅力的な部分を相手に投影することで、自分の中にもそんな素敵な部分が眠っていることをあなたに伝えようとしているのかもしれません。

メッセージは「相手の素敵なところはあなたにも備わっています。そのことに気づき本質の自分と一致しなさい」です。

本質の自分とは《魂の声》のことです。

自分の素晴らしいところを認めることができない人ほど、特定の異性に好意を抱きやすく、その特徴が毎回似ていて、その部分こそが自分が本来持っている魅力的な部分であることに、そろそろ気づく時がきているという証拠でもあります。

なので毎回似たような異性を引き寄せている場合は、「あなたの中に眠っている性的魅力を開花させなさい」というサインでもあります。

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あの頃に戻りたいと思う時

今の現状に満足できないと、楽しかった頃のことを思い出しては、悲壮感に浸ってしまう人もいます。

そんな状態になっているのは、「今の自分が本音で生きていないから」

過去からのメッセージは「もっと自分の本音に従って生きていきなさい」です。

あの頃の自分と今の自分って何が違うと思いますか?

もしからしたら、思考だけでその道を選んでしまい、感情を置き去りにした判断をしませんでしたか?

就職するなら大手の企業の方が給料がいいとか、結婚するなら30歳までには・・・

など、自分の感情ではなく、世間一般の常識や今の環境的に条件だけで判断して決めていませんか?

そういう思考で決めてしまうと、自分の本質とズレているのに一生懸命慣れようとして、自分の価値観や感情を殺して取り組んでいることが多いものです。

そんなことをしていると、本来の自分と乖離してしまい満足感や幸福感から離れていってしまいます。

自分らしい生き方を選べない理由は何がありますか?

そのこととしっかりと向き合わないと、いつまでも満たされないまま仕事や家庭・育児・介護などをずっとこなさいといけなくなります。

年をとって後悔する前に本当はどうしたいのか一度自分の本音と向き合ってみましょう。

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後悔しない生き方ってどんな生き方なのか

穴を覗く女性

未練が残ってしまう過去って大体は自分に嘘をついているか、未熟な判断をして人に迷惑をかけてしまった場合や、その決断のせいで大切な人を失った・または傷ついたなどがあります。

では、どうやって後悔をしない生き方を選択していけるのでしょうか?

対人関係で後悔しているなら、なぜそのことをいつまでも悔やんでいるのか・今の自分ならどうするのか・本当はどんな対応なら適切だったと思うのかをとことん向き合って、改善できることがあるなら改善していきましょう。

自分の感情を感じ切ることができれば、未練が残っていた過去が何も思わなくなっていきます。

その他にも、もっと自分の内面を磨く方法もあります。

あぁしとけば良かったと後悔しないために、最低限でもこれは叶えたいと思うことをリストにして、一つずつ叶えていくことです。

  • 一年後死ぬとしたら何を後悔しそうですか?(変えられるものがあるなら変える準備をしましょう)
  • 3年後死ぬとしたら?(これは挑戦したいと思うものは?)
  • 5年後は?
  • 10年後は?
  • 死ぬ時は誰に看取られたいですか?
  • 最期に目に焼き付けたい光景は?

死ぬ直前から逆算して後悔しそうなことがある場合は、それをどうやったらやめることができるのかを考えてみましょう。

cocoa
cocoa

私の場合は、一度病気になり働けない状態になったことがあって、その時に感じた後悔がありました。
二度と社会復帰できないと思った時に絶望感を感じたあの時は、やりがいのない仕事に就いていたことを死ぬほど後悔していました。

私が後悔しそうなことリスト↓↓
  • 1年後死ぬとしたら後悔しそうなこと→(もっと遊ばなかったこと)
  • 3年後死ぬなら?→(海外旅行に行かなかったこと)
  • 5年後死ぬなら?→(やりたい仕事をやっていないこと)
  • 10年後死ぬなら?→(環境を変えてもいろんなことに挑戦しなかったこと)
  • 死ぬ時に誰に看取られたいか?→(パートナー)
  • 最期に目に焼き付けたいのは?→(家族の姿)

大まかに書くとこんな感じですが、実際にはこれをさらに細かく、具体的に書いてみるのがオススメ。

大抵の人は仕事なんかしていたくないと思ってしまうと思いますが、仕事をしなくていいとしたらあなたは何をしたいですか?

大体の人は、それはとてもお金がかかるようなことだと思って、最初から夢をみることをしないものですが、実際に行動に移すことが難しいと思っても、とりあえずネットで調べてみるのがオススメです。

実際にやっている人がいるのかSNSで探してみたり、いくらかかるのか、準備するのは何があるのか?など、何も分からない状態よりかは一旦は調べることで視野が広がっていきます。

できる・できないで考えずにまずは調べてみて、そこにむけて実際にやったとしたらどんな感情になるのかを感じてみましょう。

まとめ

今回は過去からのメッセージを解説してきました。

過去から学べることって実は多くありますが、自分が後悔していることや未練が残っていることと向き合うことって時には、辛い痛みを伴うことがあります。

でも、痛みは感じきると同じ出来事を思い出しても次は何も感じなくなるものです。

過去に未練や後悔がある場合は、その出来事としっかりと向き合うことで昇華されていくので1人の時間を設けて、自分と向き合ってみましょう!

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