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意識レベル(精神性)が上がる時に叶わず起きる《お試し》とは?
「また同じことで悩んでる…」
「手放したはずの感情がぶり返してきた…」
そんなふうに思った経験、ありませんか?
実はそれ、“意識レベルが上がろうとするときに必ず起きる”「お試し」現象かもしれません。
この記事では、この「お試し」がなぜ起きるのか、そして自分が今どの意識段階にいるのかを判断するヒントとともに
各レベルの“お試し”例をわかりやすく解説します。
「お試し」ってなに?
意識が進化しようとすると、無意識は変化を“脅威”と感じます。
だから変化を止めるために、過去のパターンや似たような状況を作って、それを新しい考え方でできるのかを試される出来事が引き起こされます。
これが、
「お試し」=変化の直前に起きる確認テストのようなもの
です。
これはあなたが成長していないわけではなく、むしろ“出口が近い”証拠なんです。
変わることができるというサインでもあります。
図解:「お試し」は進化の階段で必ず起きる
レベル6 ──────────┐
お試し ↓
レベル5 ──────────┐
お試し ↓
レベル4 ──────────┐
お試し ↓
レベル3 ──────────┐
お試し ↓
レベル2 ──────────┐
お試し ↓
レベル1(被害者意識・依存)
「進化の前に“お試し”あり」
この構造がすべてのレベルに共通しているんです。
例えば、1から2に進む時には、レベル2の意識と思考で行動・決断が求められます。
被害者意識から自己責任で考えられるか、問題を外側から内側にシフトして考えられるかどうか
なぜ、今その出来事が起きたのか、状況に飲み込まれずに、俯瞰して高い視座で物事をみる力がついたのか?など、その人が次のフェーズに入ろうとする時必ず試されることです。
ここかはレベル別にどんなお試しがきやすいのかを解説していきます。
レベル別:「お試し」のパターンと日常シーンの例
レベル1 → 2:依存と被害者意識を手放せるか?
よくあるお試しパターン:
- 自分を責めたり、誰かを責めたくなる出来事が起きる
- 「私は悪くない」「わかってもらえない」と感じる人間関係
- 誰かに認められたくて無理する
日常での例↓↓
職場で上司に少し強めの口調で注意された。
いつもなら「私が悪いんだ」「なんで私ばかり…」と被害者意識が出ていた。
でもふと、「これは私が無価値だからじゃない」「ただの指摘かもしれない」
と視点を切り替えられたとしたら、それはもうレベル2への移行のサイン。
葛藤と落とし穴:
・誰かに頼らないと何もできないと思ってしまう ・自分で選ぶよりも、誰かに選んでもらう方が楽だと感じてしまう
レベル2 → 3:自分で選ぶ勇気を持てるか?
よくあるお試しパターン:
- 人からの評価が気になりすぎる
- 「嫌われたらどうしよう」と思って本音が言えない
- 期待される自分を演じてしまう
日常での例:
友達からの誘いを「行きたくないけど、断ったら嫌われるかも…」と迷っていた。
でも今回は勇気を出して「今日は一人で過ごしたい」と本音で断ってみた。
そのとき、「自分を大切にするってこういうことかも」と思えたら、それはレベル3の入り口。
葛藤と落とし穴:
・「本音を言ったら嫌われる」という恐れ ・選んだことに責任を持つのが怖い ・「どう思われるか」が行動の軸になってしまう
レベル3 → 4:違いを受け入れて調和できるか?
よくあるお試しパターン:
- 「私のやり方が正しいのに」と感じる葛藤
- 他人のペースや価値観にイライラする
- 自分の信念を貫くことで孤立する
日常での例:
チーム会議で、自分とまったく逆の意見を出す同僚にイライラ。
でもふと、「あの人の視点にも意味があるのかも」と受け取れた瞬間、
調和の力が育ち始めているサイン。
葛藤と落とし穴:
・「間違った人を正したくなる」正義感が強く出る ・多様性は理解したいけど、実際は受け入れきれない ・無理に合わせて「我慢」になりがち
レベル4 → 5:与えることと自分を満たすことのバランス
よくあるお試しパターン:
- 助けたい気持ちが強すぎて疲弊する
- 「私がなんとかしないと」と背負いすぎる
- 貢献しても満たされない
日常での例:
友人が悩んでいて、夜遅くまで話を聞いたあとにどっと疲れる。
以前なら「もっと頑張らなきゃ」と思っていたけど、
今回は「今の私はこれが限界」と線引きし、自分のケアを優先できた。
それがレベル5の始まり。
葛藤と落とし穴:
・「助けてあげないと自分の存在価値がない」と思ってしまう ・人に尽くしても報われない感覚に陥る ・“優しさ”が無意識のコントロールになることも
レベル5 → 6:意味すら手放して、ただ“在る”
よくあるお試しパターン:
- 今までの人生の努力に意味があるのか分からなくなる
- 虚無感、孤独感に包まれる
- 成果や承認を求める感覚が空しく感じる
日常での例:
大きなプロジェクトが終わり、評価もされているのにどこか満たされない。
「これ以上何をすればいいんだろう…」と虚無感に包まれたとき、
ふと「何もしなくても、私はここにいていい」と静かに感じられた。
それはもう、レベル6に近づいている合図。
葛藤と落とし穴:
・成果がないと自分に価値がないと感じてしまう ・「何もしない」ことへの罪悪感 ・孤独や静寂を“無”と勘違いして怖くなる
まとめ:お試しが来たら、あなたは進んでいるサイン
「また戻っちゃった…」と感じるとき、
実はあなたは、もう一段階進化しようとしている証拠なんです。
無意識があぶり出されて、意識で選べるようになった時、
意識レベルは変わっていく。
だから怖がらなくて大丈夫。
一歩ずつ、でも確実にあなたは進んでるからね。
気づいた瞬間が、進化の始まり。