“The blocks created by your inner child were once your protectors — they stood by you when you needed safety the most.”
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自分でも気づかないうちに、私たちはたくさんの思い込みや制限を持って生きています。
たとえば…
- 「人に好かれないと価値がない」
- 「目立ったら叩かれる」
- 「本音を言ったら嫌われる」
こうしたブロックは、私たちを守るために過去につくられた“安全装置”のようなもの。でも、それが今の自分を縛ってしまうこともあるんです。

Step1:自分のブロックに気づく
まずは、「どんな思い込みが自分の中にあるか?」を知ることが第一歩です。
日々の中で「生き苦しい」とか「思うようにいかない」、「本当はやりたいのに怖くてできない」「でも、時間ないし」「お金もないし」「旦那にきいてみないと・・」「やっぱり私には無理かも」などという言葉が出てきたら、それブロックが発動しているサインです。
【問いかけ例】
- どうしてその一歩を踏み出せないの?
- やろうとすると、どんな感情や声が湧いてくる?
- それって、いつから信じてる?どんな経験があった?
- 何を恐れてる?「恥をかくこと?」「お金がなくなること?」「失敗が怖いのはなんで?」「それが起きたらどんな状態になると思う?」
など、動きたいくないと思ったらこんな感じで自分に問いかけをしてみましょう!
その時は必ず、紙📃に書くようにしてください。
頭の中だけでやろうとすると、いつもの脳内会話だと認識されて、インナーチャイルドは出てこないので、自分への問いかけは、1人になれる場所と空間を作ってからにしましょう。
💡ブロックに気づくサインはこんなとき
- やりたいのに、なぜか行動できない
- 他人の目がやたら気になる
- 「これやっても意味ないかも」と無意識に諦めようとする
- 同じところで何度もつまずく
- ほめられても受け取れない
- そのことを考えるとやりたい気持ちと同時に怖さが出てくる
こういうとき、ただ「性格のせい」とか「やる気の問題」と捉えがちだけど、
実は心の奥に**“行動を止めるためのルール”がひそんでることが多い**の。
🔍 具体的な気づきの問いかけ
- なんで私はこれを避けようとしてるんだろう?
- 怖さや不安の正体って何?
- それって、いつからそう思うようになったのかな?「あの時?」と記憶を遡って仮説を立てる
- 誰の声が今も頭の中で響いてる?
- 心でどんな言葉が浮かんでくるのか書いてみる「自分には無理だと言ってる」など
こうやって「理由のない抵抗感」に目を向けてみると、自分でも気づいてなかった“心の足かせ”が見えてきます🕊️
ブロックがあるかも?と気づくことが最初の一歩。
ブロックがあると仮定して、自分に問うこともOK!「傷つくのが怖いと思ってる自分がいるならそれはなんで?」など、事前に質問してみる。
そして、その質問に自分で答えてみる。怖いと思っているとすれば多分これかな?という答えをとにかく書いてみる。
そして、反応があった答えをピックアップして、さらに「なんでそう思うの?」と深く掘り下げることで何を恐れているのかが見えてくるようになります。
──**「ブロックの多くは、インナーチャイルドの声から生まれている」**いる
💡どういうことかというと…
- ブロック:行動を止めたり、自分を小さくさせる“無意識の思い込み”
- インナーチャイルド:過去の体験で傷ついた“小さな自分”の感情や記憶
たとえば──
「目立ったら叩かれる」
→ 小さい頃に目立って注意された、恥をかいた、比べられた…
→ → “もうあんな思いはしたくない”ってインナーチャイルドが感じてブロックを作る
だからね、「ブロックを外す」っていうのは、
**=その奥でまだ傷ついたままのインナーチャイルドを“癒して、安心させてあげること”**
例えば、好きな男の子に揶揄われたことがきっかけで、女性らしくいることや仕草に自信が持てずにいて、オシャレをすること女性らしいスカートを履くことが苦手だとしたら・・・
「なんでオシャレ嫌いなの?誰かに何か言われたことあるの?」とまるで、自分ではない他の子に優しく問いかけるような質問をしていきます。
そしてインナーチャイルドが答える→「昔〇〇君にお前ぶりっ子みたいできもいって言われたことがある」など、傷ついた過去を伝えてきてくれます。
そしたら、その悲しかった気持ちに寄り添ってあげます。
可能ならイメージの中で、小さい子がどんなふうに自分にそれを伝えてきてくれているのかを想像しながらワークをやってみてください。
そして「そっか辛かったね。本当は〇〇くんになんて言って欲しかった?」と尋ねると、抑圧していた感情が出てきてくれます。
その言葉をしっかりと受け止めてあげることで感情は昇華されていきます。
Step2:ブロックが守ってくれていたことを理解する
ブロックは敵じゃありません。
むしろ過去の自分を守るために存在してくれていた、大切な“盾”だったのです。
【問いかけ例】
- そのブロックがなかったら、どんな危険があったと思う?
- その思い込みがあったおかげで、何を回避できていた?
- そのブロックがあったおかげで傷つかずに済んだことってなんだと思う?
Step3:いまの自分には、もう必要ないと伝える
ブロックは、あなたが幼い頃に、幼いなりに考えた生きていく手段です。
自分の心を守るため精一杯考えた結果、そのブロックを作ったんですが、それと同時に、大人になったあなたの行動を制限してしまっている、古いシステムのようなもの。
今のあなたには、新しい選択肢や関係性があります。
それを円滑に、もっと自分らしく生きるためには、もういらなくなった思い込みを手放していかないといけません。
【問いかけ例】
- 今の私なら、どうやって自分を守る?
- このブロックがなくなったら、どんな風に世界が広がる?
- もう守ってもらわなくても幸せになれるということをインナーチャイルドに伝えてあげましょう
Step4:小さな実験で「新しい世界」を体験する
思い込みを手放すには、少しずつ「新しい行動」をしてみることがとても効果的です。
今までブロックのせいでできていなかったことを小さいステップで初めてみるのです。
例えば、目立つことが嫌いな人は少しだけ前に出るためにSNSで顔出しなしで発信してみるなど・・・
【行動例】
- SNSにちょっと本音を書いてみる
- 身近な人に「実はね」と話してみる
- 誰かの投稿に、自分からコメントしてみる
- 怖がっている自分に寄り添いながら、もしもそうなったらこうすると事前に決めておく
Step5:ブロックが外れた瞬間の感覚を受け取る
ブロックがふっと外れた瞬間、それはまるで「心の中に光が差し込んだような感覚」です。
ブロックが外れた瞬間の感覚を覚えておくことで、掘り下げるのが好きになっていきます。
- 曇っていた空が晴れていくように視界が明るくなる
- 深呼吸した時のような安心感がふわっと広がる
- なぜか涙が出てきたり、身体の力が抜けていく感じがする
- 心のモヤが少しなくなるような感覚になる
「もう大丈夫なんだ」って、心のどこかがふっと緩む。そんな小さなサインを、ぜひ見逃さずに受け取ってあげてください。
最後に
ブロックを外すことは、「本当の自分に還る」ことでもあります。
少しずつ、でも確かに。その旅は、あなたの人生をまるごと変えていくものになるはずです。
焦らず、丁寧に。自分のペースで進んでみてください。