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誰かを好きになると、心がザワザワし始める。
嬉しいはずなのに、
「今返事来ないってことは、もう興味ないのかな」
「この前のLINE、変な風に受け取られたかも」
「もしかして、私ばっかり好きなんじゃ…」
何かあったわけでもないのに、
勝手に頭の中で“別れ”のシミュレーションが始まって、
その不安を打ち消すように「会いたい」「好きだよ」と送ってしまう。
でも本音ではわかってる。
「この人が全部を受け止めてくれるとは限らない」
「期待して、裏切られるのがいちばん怖い」
だからこそ、
愛され始めた瞬間に、なぜか自分から距離を取ってしまう。
このタイプに現れやすい“日常の心の動き”とは?
✅ こんな感情、覚えがあるかもしれない
- LINEが既読なのに返ってこないと、何か悪いこと言ったかもと遡る
- 相手の機嫌が悪いと、自分のせいにしてしまう
- 大事にされたあと、なぜか冷たくしたくなる
- 「好き」と言われた途端に疑いが湧く
- 怒らせるようなことを、わざとぶつけて試してしまう
✅ 実際の日常例
- デート後、「楽しかったね」と言われたのに、その夜なぜか「ほんとは義務だったんじゃないか」と不安になる
- 付き合い始めてから急に束縛や過剰な気遣いが始まり、相手が戸惑う
- 相手から優しくされればされるほど、「私にはもったいない」と感じて自ら身を引きたくなる
これは“矛盾”ではなく、「愛されること」への深い不安と防衛。
この構造ができた「幼少期の背景」
このタイプの人は、幼少期にこんな経験をしていることが多い。
● 無条件の肯定感が与えられなかった
「できたとき」しか褒められず、「そのままでいいよ」と言われた記憶がない。
● 親の感情を読むのが日常だった
機嫌が悪いと怒鳴られたり、急に冷たくなったりする親。
「自分がどうするか」で家の空気が変わるため、“いい子”でいることが愛される条件だった。
● 怒られるより“無視されること”の方が怖かった
感情をぶつけられるより、目を合わせてもらえない・気づいてもらえないことが最も辛かった。
→ だから、大人になっても「ちゃんと見てほしい」「私を選んで」という欲求が強くなる。
でもそれと同時に、
“ちゃんと愛された記憶がないから、どう信じていいか分からない”
=だから「愛される」と“壊したくなる”
この矛盾した反応が、不安型×自己愛タイプに特有の恋愛の苦しさを生む。
なぜ“試す・壊す”行動をしてしまうのか?
ここで起こっているのは、自己防衛。
- 愛されて嬉しい→でも信じきれない→傷つくのが怖い
- だから、「本当の私を見せても逃げない?」と試す
- 拒まれる前に自分から冷たくして壊す
これは、過去に「信じたのに見捨てられた」という傷を、もう一度味わいたくない心の反応。
「どうせ愛されない」って思ってた方が、期待して傷つくよりマシ。
でも、この“防衛”が、
今の恋愛を壊してしまう原因にもなっている。
改善の鍵は「信じる」ことじゃないもちろん。
ここはこのタイプの読者にとっていちばん刺さる場所。
表面的な安心じゃ届かないからこそ、深い納得と許しまで連れていく必要がある。
「もっと人を信じてみなよ」
「疑ってたら愛されないよ」
「自分に自信を持てば、うまくいくから」
そう言われてきたかもしれない。
でも――
その言葉を受け取るたびに、
心の奥で「無理だよ…」って小さな声がしていたんじゃない?
だって本当に信じて、裏切られたことがあったから。
- 大丈夫だと信じた大人が、突然態度を変えた
- 好きになった人が、優しさのあとで冷たくなった
- 助けを求めたのに、「そんなの甘えだよ」と突き放された
- 誰にも言えない不安を打ち明けたのに、笑われた、引かれた、重いと思われた
「信じてよかった」って思える経験より、
「信じなければよかった」と思った記憶の方が、強烈に残ってる。
それは、信じることに失敗したからじゃない。
信じる先が、安全じゃなかっただけ。
「信じる」より先に、“見極める力”を育てる
このタイプの人に必要なのは、
無理やり信じる勇気じゃなくて――
「信じてもいい相手かどうか、ゆっくり見ていい」っていう許可。
- 相手が優しくしてきたとき、すぐに“全部”を差し出さなくていい
- 「本当のことを言ったら嫌われるかも」と思ったとき、自分の中で留めていい
- 距離を取っても壊れない関係かどうか、“何度も”見てもいい
信じるって、“勇気”じゃなくて“確認の積み重ね”なんだよ。
ちゃんとした土台の上にしか、信頼は立たない。
ずっと“傷が開いたまま”だっただけ。
「疑ってしまう私」を責めないで。
その不信は、心が壊れないようにするための知恵だった。
- 簡単に信じたらまた裏切られる
- 愛されたと思ったら急にいなくなるかもしれない
- 今、手に入ったものほど壊れそうで怖い
そうやって、
心を守るために“疑い”を身につけたあなたは、ずっとちゃんと生き抜いてきた。
「じゃあ、どうしたらいいの?」の答えは
無理に“信じよう”としなくていい。
ただ、自分の反応に理由があったんだって知ってあげて。
- 優しくされてザワついたら、それは“危険を察知した小さな自分”が顔を出した証拠
- 自分から距離を取ってしまうのは、「また傷つくのが怖い」って正直なサイン
- 試すような言動は、「ここにいてくれる?」と必死に確認したい気持ちの裏返し
だから、
“信じようと頑張る”よりも
“疑ってしまう自分の気持ちを、責めずに通訳してあげる”
それがいちばんの回復の始まりになる。
まず始めるべきは「反応の通訳」
改善の第一歩は、行動じゃない。
自分の“反応”を責めずに見つめる力をつけること。
✅ たとえば、こんな問いかけから始めてみる
- 今、何が怖いんだろう?
- 相手の反応に、過去の誰の影を重ねている?
- 本当はどうしてほしかった?
- この反応をしてしまうのは、どんな癖から?
自分に正直になると、反応の裏にある「かつての傷つき」が浮かび上がってくる。
それが見えた時、
ようやく“今の相手”との関係に、少しずつ“過去の幻”を重ねなくて済むようになる。
まとめ|壊したくなる恋の裏には、“壊された記憶”がある
この苦しさは、わがままでも、甘えでもない。
むしろ、
かつて無理やり抑え込んで、まだ癒されていない「愛されたい」が反応しているだけ。
今日からできることは、
「愛されると苦しくなる自分」を否定せずに見てあげること。
変わろうとしなくていい。
感じてあげること・言葉にしてあげることが、
“壊さなくてもいい関係”への始まりになる。

