🌞4月の神様|天照大神(アマテラスオオミカミ)

日本神話において太陽を司る最高神。
光と生命を象徴する存在であり、「天岩戸(あまのいわと)」の伝承では、闇に隠れたとき世界は夜のように静まり、彼女が再びその扉を開いた瞬間に光が戻り、世界の調和を取り戻したという神話があります。
🌞天照大神の特徴(性質・神徳)
- 太陽そのものを神格化した存在。
- 自然界における「光」「温かさ」「生命力」の源。
- 植物が芽吹き、世界が活動を始める力を象徴。
🌟2. 調和と秩序を守るリーダーシップ
- 天照は高天原(神々の国)を統べる最高神であり、秩序と調和の象徴。
- 争いや混乱を鎮め、全体を統括する「中心性」を持つ。
🌟3. 闇に隠れた時、世界が静止した
- 弟・スサノオの乱暴に傷つき、「天岩戸」に隠れると世界が真っ暗に。
- これは自分の本質や光を見失った時の世界の停滞を象徴している。
- 逆に、自分の本質=光を取り戻すと、世界が再び動き出すことも意味している。
🌟4. 見守る母性と凛とした強さ
- 「優しさ」と「毅然さ」を併せ持つ女神。
- 感情に振り回されずに、本質的な正しさで物事を導く姿勢。
- 誰かのために光を照らす存在でありつつ、自らの在り方にも誇りを持っている。
🔹4月に天照大神を迎える理由
- 春分を過ぎ、光が本格的に戻る時期
- 暗闇から抜け、新しい「自己の光」に気づくタイミング
- 他者や外側ではなく、自分自身の中心=「本当の望み」を感じる月
🔹4月のテーマ:「自覚と光の再発見」
-「何のために動いているのか、問い直す」
-「本来の自分らしさ・使命感を感じ始める」
-「初めて、あなた自身の“光”に気づく瞬間」
🔹今月の問い
- あなたの中で「何かが光り始めている」と感じる瞬間は?
- 心の奥底にある“自分らしさ”に気づいていますか?
- 誰かではなく“あなた自身の望み”に、どれだけ正直に生きていますか?
🔹取り組みたいアクション
- 朝、日の出とともに深呼吸して、「あなたが今日生み出したい光」を内側で描く
- 日記に「自分の価値観」「やりたいこと」を書き出して可視化する
- 周りの意見ではなく、「本来自分がどうしたいか」を胸に問いかける時間を5分確保する
テーマ:本当の望みに光をあてる|自覚と真実への対面
🪷やるべきこと:
- 自分に嘘をつかず、正直に“今の気持ち”と向き合う
- 「本当はどうしたいのか?」を丁寧に言語化する
- 他人の期待ではなく、自分自身の願いを主語にした行動を意識する
もし、本当にやりたいことが今の現状からかけ離れているとしても、夢見ること望むことに罪悪感をもたないで、「本当はこんなことしてみたいんだよなねー♡」っていうワクワクした気持ちを自分に許可してあげて下さい。
💌ひとことメッセージ
「あなたが“もう一度、光る”ことを思い出す4月。
小さな願い、未来への種火を見つけたら、それが今、あなたの本当の道しるべ。
天照大神とともに、あなたの内なる光を、やさしく、でも確かに取り戻してみてくださいね。」
まとめ:つぶやき
私がこの月に天照大神にしたのは、4月は赤々と燃えるような情熱を感じたから。
長い冬を終え草木がイキイキと地上に顔を出すころー
1月〜3月の静寂と内観を経て、いざ地上へ
自分の望みを理解しそれを実行に移すとき
そんなイメージで力強い女神がいいなと思い天照大神にしました。