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「なんで、あの人は私にこんな態度をとるんだろう」
「返信が来ないと、心がグラグラして落ち着かなくなる」
「何もないのに、なぜか心がざわつく…」
恋愛中、相手との関係が不安定になったとき、自分でもびっくりするくらい心が波立つこと、ありませんか?
そんなとき、多くの人が「どうすれば相手の気持ちを取り戻せるか」「LINEの返信をもらえるか」「不安をなくす方法」を外側に求めてしまいます。
でも、実はその不安の“正体”は、もっと深いところにあるんです。
恋愛で不安になりやすい女性の特徴
- LINEの返信が遅いだけで心がザワザワする →「嫌われたかな?」「何かまずいこと言った?」と即ネガティブな妄想が暴走する。
- 相手の態度が少しでも冷たく感じると一喜一憂する →その日の機嫌や表情ひとつで、愛されてるか不安になる。
- “私ばっかり好き”な気がしてくる →会いたい、話したい、触れたい…そんな気持ちが強すぎて、相手との温度差に勝手に落ち込む。
- 彼の言動すべてに意味を探してしまう →「このスタンプの意味は?」「なんで今日は『おはよう』がないの?」と、深読みをやめられない。
- 一人の時間が不安に感じる →彼と繋がっていない時間に、勝手に浮気や気持ちの変化を想像してしまう。
- 「重いって思われるかも」と自分の気持ちを我慢してしまう →言いたいことが言えず、モヤモヤを抱えたままさらに不安になる悪循環。
- 「私は大切にされる価値がある」と思えていない →どこかで「私なんて…」と感じてしまい、相手のちょっとした愛情にも“試されてる感”が出る。
- 過去の恋愛で深く傷ついた経験がある →浮気・突然の音信不通・一方的な別れなど、過去の痛みが癒えないまま今の恋に投影してしまう。
不安になる相手を実は無意識のうちに選んでいるかも?
毎回恋愛で安心という感情よりも、不安の方が大きいと感じる人は、実は自分でも気づいていない、無意識の領域で相手を選んでいることがあります。
これをインナーチャイルドの恋といいます。
不安にさせる相手を“選んでしまう”心理の背景
- 刺激を「愛」だと勘違いしてる 安心よりもドキドキ、不安、嫉妬…そんな“揺さぶられる感情”が恋だと思い込んでると、 逆に優しくて誠実な人には「なんか物足りない」と感じてしまう。
- 「安心=退屈」と感じている 穏やかな人よりも、予測できない相手に惹かれる。 でもそれって、本当の安心を知らないだけってことも多い。
- 「自分には大切にされる価値がない」ってどこかで思ってる だからこそ、自分をぞんざいに扱う人を好きになってしまう。 そして「今度こそ振り向いてくれるかも」って期待しては傷つく。
- 親との関係で愛を得るのに努力が必要だった経験がある 子供の頃、「いい子にしないと愛されない」「我慢しないとダメ」って思って育った人は、 無意識に「頑張らないと愛されない相手」を選んでしまいやすい。
心に未消化の感情が残っていると、それを解放させるために、過去に傷ついた出来事を想起させるような相手を選んで、リベンジをしようとしているのです。
不安の正体は、「今」の出来事ではなく、「過去」に置き去りにされた感情
恋愛がうまくいかない時に湧き上がる不安や寂しさは、“今の相手が原因”だと思いがちです。
でも、本当は…
「大切にしてもらえなかった記憶」
「誰かに拒絶された記憶」
「自分の存在を証明しようとがんばってきた過去」
そういった、ずっと置き去りにされてきた“心の痛み”が、恋愛という関係性の中で再び浮上してきていることがよくあります。
だからこそ、相手の言葉ひとつ、態度ひとつで、びっくりするほど心がかき乱される。
じゃあ、どうしたらいいの?
ここからは、不安な気持ちにのみこまれて苦しくなる前に、自分で自分を“癒して整えていく”ためのステップを紹介します。
ちょっと地味に見えるかもしれないけど、これはほんとうに大切なプロセスです。
✅ ① 今の感情に「名前」をつける
まずは、今感じているモヤモヤに“名前”をつけてあげてください。
言葉にするだけで、感情が少し落ち着くことがあります。
やってみよう:
・「不安」
・「さみしさ」
・「見捨てられそうな感じ」
・「どうせ私なんて…って思ってるな」
こんな風に、頭じゃなくて“心”に意識を向けて、今湧いてる感情をひとつずつ見つめてあげてみてください。
✅ ② 胸に手を当てて、過去の記憶をたどる
感情って、突然湧いてきたようで、実は「昔の自分」が抱えたままのものだったりします。
目を閉じて、胸に手を当てて、ふと心に浮かんできた場面や記憶があったら、それは“心の中のサイン”です。
たとえば…
・小さい頃、親に構ってもらえなかったときのさみしさ
・過去の恋人に「重い」と言われて傷ついたときの痛み
・大事な人に自分を否定されたときの絶望感
こんな場面が浮かんできたら、それは「もう一度感じてほしい」と心が訴えていることかもしれません。
✅ ③ 小さな自分を抱きしめるイメージワーク
そして最後は、浮かんできた“あのときの自分”に、大人になったあなたが声をかけてあげてください。
「もう大丈夫だよ」
「ひとりにしてごめんね」
「ずっと我慢してたね」
「私がちゃんといるよ」
…って、心の中で抱きしめてあげるだけでいいです。
これは、子どもの頃の自分を癒す「インナーチャイルドケア」と呼ばれるやり方で、
不安に振り回されない“安定した心”を育てるために、すごく効果があります。
恋愛は、自分を知る旅でもある
相手との関係に悩むことは、つらいかもしれません。
でも、そのたびに湧き上がる感情を見つめて癒していくことで、あなた自身が本当に欲しかった“安心”に出会えるようになっていきます。
だから、不安になったときは「この不安は、どこから来たんだろう?」って、ほんのすこし内側に目を向けてみてください。
それだけで、あなたの恋愛は、もっと穏やかに、深く、あたたかくなっていきます。
毎回恋愛をするたびに、不安になったり、落ち着かない、彼からの連絡が気になりすぎて仕事に集中できないなんて状態が続く場合は、未消化の感情があるサインです。
この場合、いい恋愛をしようと頭の中で思ってても、インナーチャイルドがそうはさせてくれないことが多いので、まずは自分の内側で起こっている不安の正体をみつけることが優先です。
この傷を癒すことで、不思議と不安になることがなくなり、相手とも安心してお付き合いをすることができるようになります。