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元々恋愛を拗らせまくっていたり、いつも被害者意識で問題が起こると周りのせいににしたり、自分で生きづらさに拍車をかけていた女性でも、《気づいた》時から内面に少しずつ変化が訪れます。
その《気づき》に素直に向き合い、自分の内面に問題を抱えているという自覚をし、受け入れその問題に立ち向かった女性がどう変化していき、どんな未来を手に入れるのか?を解説していきます。
潜在意識の書き換えは、簡単にはできないこともありますが、それでも自分の幸せを諦めずにいると凄いミラクルが起きはじめます。
不安型愛着スタイルを克服した女性の最初の変化
自分が不安型タイプだと気づいて、それを克服する為に、過去のトラウマや傷に向き合い、自分の感情を受け入れて、癒すワークを日課にしていると、心のモヤモヤがなくなっていくのを感じます。
不安型タイプは慢性的に《寂しさ》や《空虚感》や《無価値感》を抱えていることが多く、その心の穴を埋める為に、自分以外の誰かに縋ろうとします。
気を紛らわせる為なら後から傷つこうがお構いなしに、今の寂しさをどうにかしたいという衝動にかられて行動することもあります。
初期の段階では、この衝動的な行動がなくなっていきます。
寂しが消えていくので、そんな行動をしなくても、自分で自分を支えられるようになります。
たまに癒しのワークをやっても何も変わらなかったという人がいますが、大体が半信半疑でやっているか、集中して自分と向き合っていない。抵抗感がある場合は、心のモヤモヤが消えないことが多いです。また、回避型タイプの人も感情をなかったことにするのが得意なので、自分の本心を見つけずらい傾向があります。
好きになりづらくなる
不安型タイプは、優しくしてくれる、自分に興味を持ってくれた相手に好意を抱きやすく惚れやすい傾向があります。
特に、自分の容姿に自信がない場合、【こんな私でも好きになってくれる人がいるんだ】と思いやすく、それが既婚者であろうと好きになってしまい歯止めが効かない状態にまでなっていきます。
褒められることや好意を持って接してくれることに慣れていないので、嬉しくてしょうがなくなり、その人のことばっかり考えすぎて、気づいたら好きになっていたということがよくあります。
なので、女性を褒めることに慣れている遊び人タイプの人に好意を抱きやすいのが特徴です。
でも、セルフケアを日々日課にできてくると、その言葉がどんな意図を持って発しているのかがみえてくるので、嬉しい気持ちは変わらず、その相手には慎重に接するようになります。
また、自分の心地良さを把握できるようになるので、誰といると自分らしく生きられるのかが分かってくるようになるので、異性として意識できる人でも、恋人にはできないと判断するとちゃんと相手と境界線を引いて関わることができるようになります。
相手の本質を見抜けるようになる
不安型タイプは元々、人の顔色を敏感に察知する能力があるので、観察眼が鋭く、自分の心にゆとりを持つことができると、相手がどんなタイプなのかを見抜けるようになります。
自分に対しての好意も上辺だけで、大した意味はないんだと、相手の言動と行動を観察することで相手の真意を見破ることができるようになります。
また、元々人に好かれようと自己犠牲をしてしまうタイプなので、その自己犠牲がなくなると好かれるというスキルだけが残るので、愛されやすくなります。
相手が今何を考え、何を欲しているのか気づくことが人よりも長けている分、職場でもコミニティの中でも重宝されます。
また、相手の心の傷にも敏感なので、悩んでいる人や困っている人がいるとそっと優しい言葉をかけて気遣うことができます。
自分にとっての良質を求めるようになる
不安型タイプにとって1番重要なのは、心が平穏になる環境や人間関係を整理整頓していくことです。
いわゆる【安全基地】の確保です。
住む場所は特に大事で、家の中に安らげる空間がないと、自分の内面と向き合う余裕がなくなります。
そして、関わる人も選ばないといけません。
特に身近に心をざわつかせる人物がいると、ずっと警戒モードが抜けないので、心が休まる時間がありません。
それは家族であろうと、自分にとってマイナス思考になる人物とは、物理的な距離が必要になります。
自分と向き合うことで、その良し悪しの輪郭がはっきりと分かるようになるので、断捨離をする気持ちが出てきます。
物ばかりではなく、人とも距離を置き自分にとって本当に必要な人以外とは関わらないようにする強さが出てきます。
今までなら、嫌われるのが怖くて、関わりたくない人にでもいい顔していたのに、それを『やりたくない』と自らの意思で決めることができるようになります。
そうやって小さな意思決定ができるようになると、自己信頼ができるようになるので、益々自分軸で生きられるようになります。
できないかも⁉︎と諦めていたことも挑戦できる
長年連れ添った人と別れる決断や、住み慣れた場所から全く知らない場所に移動することも前までの自分なら、できなかったであろうことにも挑戦できるようになります。
今まで居心地が悪くても我慢していたことが、自分を大切にできるようになると、そこにいることに強いストレスを感じるようになるので、変化を恐れなくなります。
その先にもっといい未来があると信じることができるので、不安な気持ちもありつつやってみるという選択ができ行動に移すことができるようになります。
この挑戦を機に、状況が好転していくのを目の当たりにすることで、もっと挑戦する気力が湧いてきて、昔は諦めていたことにもう一回挑戦してみようと決心できることもあります。
私も会社勤めが凄く苦痛なくせに、でも自分1人でやるという自信がなかったので、仕方なく企業に努めていましたが、愛着障害を克服したことで、まずはやってみよう!と小さいことから始めて一年後には自分でも信じられませんが、起業するまでに成長することができました。
まずは、小さな決断を積み重ねることで、自己信頼感と自己有用感《私やるじゃん‼️》という体験を繰り返すことで、手が震えるくらい勇気がいるようなことにもチャレンジできるようになります。
食生活を正すようになる
不安型タイプは、依存体質でもあるので、人だけではなく、物や行動にも依存してしまう傾向があります。
特にお酒やタバコ、買い物依存やギャンブル中毒など、中々一筋縄では克服できないような嗜好品を好んでしまう傾向があります。
ただ、メンタルが安定してくると、食生活にも気を使うようになります。
食べるとそれだけでメンタルに不調をきたしてしまう物を避けるようになったり、栄養価が低いものを好まなくなります。
また、お酒やタバコをやめたいという気持ちが強くなり、実際に禁煙できたり、禁酒できるようになります。
本来の魅力が増していく
元々繊細で傷つきやすい反面、感情表現も豊かでリアクションがいいのが不安型タイプの特徴です。
精神状態が安定することが多くなると、自分が不快だと思うことに敏感になるので、その出来事や物から自然と距離を取れるようになります。
無理にこの場の空気をどうにかしようとしたり、自分の苦手な人にまで好かれようとしなくなるので、その分ご機嫌でいれる時間が長くなり、自然と波動が高い状態がキープされやすくなります。
波動が高い状態が続くことで、幸運の連鎖が起きて物事が自分の思う通りに動きやすくなります。
すると、もっと自分に自信が持てるようになるので、視野が広がり色んなことに興味を持つと同時にやりたいことも多くなるので、目に輝きが戻ってきます。
不安型タイプ最大の弱点の克服
不安型タイプは、自分にとって相応しくない人に愛情をずっと注ぎ続けてしまうことが多く、それが周りから見れば搾取されているだけの関係でも、依存状態から抜け出すことができないことが多いものです。
ホストに貢ぐ女性が分かりやすい例になります。
彼の愛情を得るために、好きでもない人に体を売り、そのすり減った心を癒してもらおうとホストに貢いでは、偽りの愛情を得ようとします。
その瞬間の為だけに、他の時間を苦痛に変えてでも愛情をもらおうと必死になっています。
側から見ると、ホストに貢がなければ身体を売ることなんてしなくて済むのに、なぜ、そこまでしてホストに貢ぐのか理解できないことが多いのですが、彼女達が求めているのは、偽りだろうと、自分の求めている言葉や愛情表現をほんのわずかな時間でもやってくれるので、その愛情欲しさに、他の時間が苦痛だろうと、我慢してしまえます。
何も、ホスト狂いの女性だけに限ったことではなく、普通のカップルでもこういう光景は、見られます。
彼氏に日常的にひどいことをされていても、たまに自分の求めている愛情表現をしてくれることがあるので、その愛情がまたもらえるまで、ひたすらいい子を演じて、その愛情を得ようと、彼に尽くしてしまうのが、不安型タイプです。
でも、愛着障害と向き合い、改善していく努力をしていると、その愛情欲求は、目の前にいる男性に求めているのではなく、過去に得られなかった愛情をもらいたくて、その人を身代わりに過去のリベンジをしているんだということに気づいた瞬間にやめることができます。
不毛な恋愛に自ら足を突っ込むことがなくなっていきます。
また、自分の過去の傷に向き合うことで、どんな人に惹かれて、どういう愛情を欲しがっているのかにも気づくことができ、それを相手に求めるのではなく、自分で満たせる部分を見つけて自分を愛するということができるようになっていきます。
連鎖的に自分にとって相応しくない相手だと瞬時に判断できるようになっていきます。
不安型タイプは、苦労しないと愛情は手に入らないと潜在意識の中で思っていることが多く、やらなくてもいい努力を沢山しています。
その無駄な努力を手放し、ありのままでも愛されるという確信が持てるようになると、正しい努力をしていけるようになります。
相手の為に生きるのではなく、自分の為に生きれるようになります。
まとめ
不安型愛着スタイルを克服した後の世界は、今まで感じたことのない充実感や、何もしなくても《これも私だ》と受け入れることができるようになります。
自分を責めることがなくなり、自分を好きになるとはこういうことなんだ!と体感で感じていけるようになります。
自分で自分を喜ばせることができるようになるので、寂しさから人を求めることがなくなっていきます。
でも、一っ飛びにそういう状態になれるわけではなく、その途中、途中で沢山の試練《お試し》がきます。
でも、《変わりたい》と心から願えば、辛くても耐えることができます。
不安型タイプは元々苦労に慣れていることが、こういう試練がきた時にも活きてきます。
それをうまく活用して、不安型愛着スタイルを乗り越えていきましょう!