※この記事は広告を利用しています。
パーソナリティとはその人の個性や人柄のことを指しています。自分または相手のパーソナリティを知ることで人間関係を良好に保つことも簡単になります。
今回はアスペルガータイプについて解説していきます。
アスペルガータイプとは？ー自分の世界に熱中するー
アスペルガータイプの人の特徴とは《まるで宇宙人のような存在》
アスペルガー症候群は、コミニュニケーションが苦手で一方通行になりやすく、こだわりが強く自分の世界にどっぷり浸かっていて他人に興味がありません。
このタイプは、研究者や技術職や専門職に就く人に多い傾向があります。
アスペルガータイプは共感性の発達が悪い為、相手の気持ちを理解しずらいのが特徴です。相手の意図を読み間違えてトンチンカンな反応をすることもあります。
言葉のキャッチボールがうまくできず、会話もぎこちなくなってしまいます。ただ、自分の得意なことを喋らせたら、何時間でも熱心に喋っています。
曖昧なニュアンスの言葉を理解するのが苦手で、言葉を文字通り受け取ってしまい、冗談やユーモアが通じにくいところもあります。
人との関わり方が独特で、《宇宙人》のような常識を超えた感性の持ち主が多い傾向があります。社会常識があまり通用せずズレた行動をとってしまいますが、本人は悪気はありません。裏表はなく純粋で誠実な人が多い傾向があります。
このタイプは同じことを繰り返すことを好みます。身体の一部を繰り返し動かしたり、歩き回ったり、同じ決まり文句を言ったり、いつも決まったように行動するのが特徴です。
神経が過敏で物音や匂いに敏感な人が多く、静かなのを好む傾向があります。人に対して関心があまりなく、物に親しみや関心をもちます。
自分の関心のある分野に対して情熱は凄く、一見パッとしない人でも、職場では卓越した優秀な社員や研究者だったりします。知識や見識が非常に豊かで批判眼も優れています。
アスペルガータイプチェックリスト
【自己診断チェック】以下の項目について、よく当てはまる場合(◎)、当てはまる(○)、どちらとも言えない(△)、当てはまらない(×)のいずれかで答えて下さい。現時点の気分や感情だけではなく、過去数年、あなたがどんな風に感じ、行動してきたかを振り返りながら、最も当てはまるものを選んで下さい。《どちらとも言えない》が多くなると判定の感度が低下するのでご注意下さい。
⬜︎孤独の方が好きなので、誰とも親密な関係を持ちたいとは思わない。
⬜︎自分1人で行動する方が合っている。
⬜︎場違いな反応をしたり、ズレていると言われることがある。
⬜︎変わり物だとかユニークだとか言われたことがある。
⬜︎一方的に喋ることがある。
⬜︎決まったやり方や特定のものに強いこだわりがある。
⬜︎興味のある領域には、ものすごく知識がある。
⬜︎人を相手にするよりも、モノを相手にする方が性に合っている。
⬜︎他人がどう思おうと、あまり気にしない。
⬜︎喜怒哀楽があまりなく、いつも冷静なほうだ。
引用元:なぜいつも似たような人を好きになるのか？ 著者:岡田尊司
アスペルガータイプの恋愛特徴
このタイプは、自分の関心のあることを興味を示してくれたり、親身に聞いてくれる相手に恋をしやすい傾向があります。
また、同じ分野の専門家同士や趣味までも似ている場合は、恋愛関係になりやすいのが特徴です。このタイプは、自分の関心のあることに関しては、並々ならぬ情熱を注いでいるので、そのことに関して聞いてくれる人がいるというのは、性的な関係よりも快楽といえるでしょう。
対人関係は苦手なアスペルガータイプは、自分の関心領域の話しを聞いてくれる人には、心を開きやすくなりとても親しみを持って接してきてくれるようになります。
アスペルガータイプは恋愛は苦手な方が多く、チャンスがあっても、どう接していいのか分からずに、何もできずに終わってしまったり、それとは逆に、不器用さが全面に出てしまい、急に距離を縮めようと焦って近づいてしまい、相手に警戒心を持たれて失敗してしまうケースもあります。
このタイプを好きになった場合、相手の不器用さに寛容になり欠点ではなく長所をみるように接していかなければ関係は長続きはしない可能性があります。
自分の関心領域が第一優先で、スイッチが入ってしまうと、私生活も疎かになってしまうケースもあります。食事やお風呂に入る時間すら惜しくなり、清潔とはいえない環境下でも、無我夢中になってしまい、自分の関心領域から出てこないことも珍しくありません。
アスペルガータイプの人との恋愛注意点
このタイプは、一般的な社交辞令と、そうじゃない会話のニュアンスを読み取ることが苦手なので、自分の専門分野の話しを熱心に聞いたり、関心をもってくれたことに対して、相手は自分に好意があるんだと勘違いしやすいのもことタイプの特徴です。
また、アプローチの仕方も独特で、ストレートに突進してくる場合と、相手を困らせたり不機嫌な態度を出して気を引こうとしたり、好意を持ってるようには見えない態度になってしまう場合があります。
接し方が変わった場合は、注意深く観察してみると、このタイプの心情が見えてくるかもしれません。
このタイプは、いきすぎてしまうと、相手が嫌がっていても、それに気づかずにアプローチをすることもあるので、あまりにしつこい場合は、しっかりと断ってあげないと、このタイプはニュアンスでは伝わらないことが多いので気をつけましょう。
アスペルガータイプの人は、基本的に他者にはあまり興味がなく、自分の興味のある分野に熱中している場合が多く、恋人ができてもあまり関心を示してくれないことも多くなります。
また、社会的なスキルが乏しく、自己管理能力にも欠けているところがあるので、パートナーになるのであれば、生活面でのサポートやマネージャーのような存在になることが多くなります。
注意深く観察していないと、私生活がボロボロになっている場合もあります。
また、自分の好きなことに熱中していると、恋人の存在も忘れていることも珍しくないので、寂しい思いをするかもしれません。
どのように育ったのか
アスペルガータイプは、遺伝的要素が大きく関わっていると言われています。ただ、養育環境でその傾向が強くなったり、弱くなったりするようです。
勉強ばかりして、あまり遊ばなかったり、パソコンやゲームに夢中になりすぎてしまうと、その傾向が強まったりします。
このタイプの愛着スタイルは【回避型】愛着スタイルの人が多い傾向があります。回避型だと、好意を持っていても、自分からはあまり積極的にはなれない傾向がりあります。
安定型や不安型もいます。
【安定型】の人の場合だと、社会適応に優れている人が多く、専門分野での能力を活かし成功している人も沢山います。
【不安型】の人の場合だと、不適応を起こしやすく、引きこもりや孤立のつながるケースもあります。
まとめ
今回は、アスペルガータイプの特徴について解説してきました。
このタイプは、独自の感性があり、自分の世界観を大切にしています。自分の興味がある分野に対しての専門職知識は、普通の人よりもズバ抜けていることも珍しくありません。
自分の好きな分野をひたすら貫ける、環境に身を置くことで、才能を開花させることもできます。
その為には周りにいる人の理解も大切になっていきます。
