「遊び人だとわかってるのに、なぜか惹かれてしまう」——その理由は“本能と心の傷”にあった

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💭 はじめに:わかってるのに、惹かれてしまう恋・・・

「この人、絶対遊び人だよね」
「他の女の子にも同じこと言ってるんだろうな」
「本命にはしてくれないって、わかってるのに…」

そんなふうに思いながらも、なぜか惹かれてしまう。
連絡が来ると嬉しくて、既読スルーされると不安になって、「もうやめよう」と思っても、また会いたくなってしまう。

最初は優しくて、距離感が絶妙で、モテる雰囲気に流されて——
気づけば、心が振り回されている。

でも、実はこの“遊び人に惹かれる構造”には、ちゃんとした心理的な理由があるんです。


🧠 遊び人が魅力的に見える心理的な理由

見つめ合う男女

① ミラーリング:最初だけ“理想の自分”に合わせてくる

遊び人は、相手の話し方・価値観・テンションに合わせるのが上手。
それは「ミラーリング」と呼ばれる心理テクニックで、人は“自分に似ている人”に安心感と好意を抱きやすい。

だからこそ、最初は「この人、私のことわかってくれる」と感じてしまう。
でもそれは、“本当の共感”ではなく、“戦略的な共鳴”だったりする。


② ドーパミン的な刺激:不安定な連絡が脳を依存させる

遊び人は、連絡が不安定だったり、急に優しくなったり、
予測できない行動をとることが多い。

この“予測不能な報酬”は、脳内のドーパミンを強く刺激する。
つまり、「不安定な関係ほど、脳が依存しやすい」ということ。

  • 返信が遅い→不安になる
  • 急に優しくされる→安心する
  • また返信が途切れる→不安になる

この繰り返しが、“恋愛ホルモンのジェットコースター”を生み出し、
冷静な判断力を奪ってしまう。


③「追いかけさせる」構造が恋愛感情を加速させる

人は、自分が“努力して手に入れたもの”に価値を感じやすい。
遊び人は、あえて距離を取ったり、曖昧な態度をとることで、相手に「追いかけさせる」構造を作る。

その結果——

  • 「もっと私を見てほしい」
  • 「他の子より特別になりたい」
  • 「彼の本命になりたい」

という感情が加速し、“恋愛=追いかけること”という錯覚が生まれる。


④自信と余裕が“魅力”に見える

遊び人は、基本的に自信があるように振る舞う。

•  堂々としている

•  他人の評価に左右されない

•  自分のペースで動いている

→この“余裕”が、**「大人っぽい」「魅力的」「頼れそう」と感じさせる。  

でも実際は、“他人に深く関わらないことで保っている余裕”**だったりする。


⑤“選ばれたい欲求”を刺激してくる

遊び人は、複数の女性に同時に優しくすることが多い。  

その中で「私だけが特別になりたい」という**“選ばれたい欲求”**が強く刺激される。

•  「他の子より私を見てほしい」

•  「彼の本命になれたら、私の価値が証明される」  

→これは、**自己価値の証明を“他人の選択”に委ねてしまう危険な構造**。


⑥“父性の欠如”を埋めようとしている

遊び人に惹かれる人の中には、

•  父親が不在だった

•  父親が厳しかった・気まぐれだった

•  一貫した愛情を受け取れなかった

という背景を持つ人も多い。  

→遊び人のような存在に、“父性の代替”を無意識に求めてしまう。

「この人に認められたら、私の価値が証明される」  

「この人に選ばれたら、過去の傷が癒える」  

→でもそれは、“過去の投影”であって、今の自分の幸せとは別物。


🧠 インナーチャイルドや愛着障害との関係

遊び人に惹かれる人の中には、見捨てられ不安や愛着の傷を抱えているケースが多い。

① 見捨てられ不安が強い人ほど、遊び人に惹かれる

  • 「いつか離れてしまうかもしれない」
  • 「私が頑張らないと、愛されない」
  • 「愛されるには、試練が必要」

こうした思い込みがあると、“不安定な関係=愛されてる証拠”にすり替わってしまう。

遊び人の曖昧な態度や気まぐれな優しさが、むしろ「試されてる」「特別扱いされてる」と感じてしまう。


② 過去の人間関係や父親像を投影していることも

  • 幼少期に「一貫した愛情」を受け取れなかった
  • 父親が不在・気まぐれ・厳しかった
  • 愛されるために“頑張る”ことが習慣だった

こうした背景があると、遊び人のような存在に、“過去の関係性”を無意識に投影してしまう

「この人に認められたら、私の価値が証明される」
「この人に選ばれたら、過去の傷が癒える」と無意識に思い込んでいる場合があります。


💡 あなたは本当は、何を求めているのか?

遊び人に惹かれているように見えて、実は求めているのは——

  • 安心感
  • 一貫した愛情
  • 自分を大切にしてくれる存在

つまり、“遊び人そのもの”ではなく、“その奥にある愛の形”を求めている。

でも、遊び人はそれを与えることができない。
だからこそ、「惹かれる=満たされる」ではないということに気づくことが大切。


🕊️ まとめ:惹かれる理由を知れば、同じパターンから抜け出せる

遊び人に惹かれるのは、ただの“好み”ではなく、本能と心の傷が絡んだ構造

  • ミラーリングで安心感を演出され
  • 不安定な連絡で脳が依存し
  • 追いかけることで恋愛感情が加速し
  • 過去の傷を投影してしまう

でも、「本当に欲しいものは何か?」に気づくことができれば、
同じ恋愛パターンから抜け出すことができる。

あなたが求めているのは、
“追いかける恋”ではなく、“安心して愛される関係”

その気づきが、次の恋を変えていってくれます。


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