お金持ちになるルートは2つある|ミニマリスト型とクリエイティブ型の心理学的違い

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巷の成功法則は“あるタイプの人”にしか合わない

本やYouTubeを見ていると、
「物を減らせば豊かになれる」
「一つのもので代用しなさい」
「ミニマリストこそ成功者の習慣」

こんな言葉をよく目にする。

確かに、ミニマリスト的な生き方は、“あるタイプの人”にとっては効果抜群だ。

でもね——実はこれ、クリエイティブ型の人にとっては 息苦しさの元凶になる。

なぜなら、クリエイティブ型は「外側の刺激」や「環境の変化」からエネルギーを得るタイプだから。

物を無理やり捨てて質素にすると、クリエイティブ型タイプは自分の元々持っている才能を潰してしまうこともあったり、生きづらさの元凶になってしまうこともあります。

あなたはこんなことを思ったことありませんか?

「なんで私はミニマリストになれないんだろう」

「やばいまた買ってしまった。なんで私は一つの物を大切にできないのかな」


「本に書かれて通りに物を減らしても豊かになれないのはなんで?何を間違えてるの?」

そう思ってきた人は、ただ 自分のタイプと違う成功法則を信じていただけ

自分の元々持っている性質を理解しないまま、世間一般のノウハウを真似しても心は豊かになりません。

ここからは、あなたがどちらのタイプなのかを見極めながら、“自分に合った豊かさのルート”を見つけて、自分にあったやり方でお金持ちになれるように解説していきます。

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お金持ちになるルートは2つある|ミニマリスト型とクリエイティブ型

世の中には、実は 2種類の成功ルート が存在します。

でも、世の中の成功法則やお金を引き寄せるための本や動画って、実は“ある前提”に偏っている。

本や動画でよく言われるのは、

•  物を減らせば豊かになれる

•  一つのもので代用しなさい

•  シンプルな生活が成功を呼ぶ

•  持ち物を最小限にすると運が開ける

こういう ミニマリスト型の成功法則 ばかり。

でも、これには大きな落とし穴がある。

それは——  

この成功法則は「ミニマリスト型の人」にしか合わない ということ。

人間には、  

“物を減らすほど豊かになるタイプ” と  “物を選ぶほど豊かになるタイプ” の  

2種類が存在する。

にもかかわらず、  世の中の成功論はほとんどが「ミニマリスト型」向けに作られている。

だから、クリエイティブ型の人がそれを真に受けると、

•  自己否定が始まる

•  行動力が落ちる

•  感性が枯れる

•  豊かさから遠ざかる

という逆効果が起きてしまう。

つまり、  「ミニマリストになれない=ダメ」ではなく、  あなたの成功ルートが“別のタイプ”なだけ。

ここからは、  あなたがどちらのタイプなのかを見極めながら、  “自分に合った豊かさのルート”を見つけていきましょう。


あなたはどっち?タイプ診断チェックリスト

画像を見てる女性

ここからはあなたが本来持っている性質をチェックしていきます。

チェックが4つ以上ある方がその傾向が強いので、紙とペンを用意してチェックしていきましょう。

✦ ミニマリスト型(効率型)チェックリスト

4つ以上当てはまればミニマリスト型の可能性が高い

● 日常の癖・行動

  • 同じ鞄をずっと使っても全く気にならない
  • 服は少ない方が選びやすい
  • 物が多いとストレスを感じる
  • ルーティンが崩れると不安になる
  • 旅行の荷物は極限まで減らしたい
  • 机の上は常に片付いていないと落ち着かない
  • 物を買う前に「本当に必要?」と何度も考える
  • 使い切るまで買い替えない
  • 1つの物を長く大切に使うのが好き

● 心の傾向

  • 変化より安定を求める
  • 予定が決まっていると安心する
  • 選択肢が多いと疲れる
  • 物より経験にお金を使いたい
  • 生活はシンプルでいいと思っている

● お金の使い方

  • 無駄遣いが嫌い
  • コスパ・効率を重視する
  • “代用できるもの”を探す癖がある
  • 物を減らすと気持ちが軽くなる

✦ クリエイティブ型(感性型)チェックリスト

4つ以上当てはまればクリエイティブ型の可能性が高い

● 日常の癖・行動

  • 行く場所によって鞄を変えたい
  • 服は気分や役割で選びたい
  • 物が少なすぎると逆に不安になる
  • カフェや場所によって作業効率が変わる
  • 机の上に“お気に入りの物”があるとやる気が出る
  • 旅行の荷物は多めでも安心したい
  • 気に入った物はすぐ買ってしまう
  • 同じ物をずっと使うと飽きる
  • 直感で物を選ぶことが多い

● 日常の癖・行動

  • 遊び心がないとやる気が出ない
  • 外側を整えると内側も整う
  • 美意識が行動力に直結する
  • 気分が環境に左右されやすい
  • “ときめき”がないと続かない
  • 変化が刺激になり、創造性が上がる

● お金の使い方

  • 気に入った物には迷わず投資したい
  • “自分の世界観”を作る物が好き
  • コスパより“心が動くか”で判断する
  • 物を減らすとエネルギーが落ちる
  • 代用すると満足できない

クリエイティブ型が物を減らしても豊かになれない理由

疲れている女性

✦ クリエイティブ型は、外側の刺激で心が動くタイプ

クリエイティブ型の人って、鞄とか靴とか服とか、場所の雰囲気とか、香りとか、そういう“外側のちょっとした違い”にすごく敏感なんだよね。

たとえば鞄ひとつでも、

  • 今日は仕事モードだから大きめのトート
  • 近所に行くだけなら斜め掛けで手ぶら感を重視して
  • 運動(ヨガ・ジム・ピラティス)の日は縦長のトートバッグ
  • 歯医者は近所だから歩いていくから身軽にリュック

こんな感じで行く場所や身のこなし方をイメージして、それに合わせて自然に使い分けたくなる。

これって単なる気分じゃなくて、その日の自分のモードを外側から整えてるんだよ。

服や鞄って、「今日の私はこういう感じでいたい」っていう気持ちを形にしてくれるものだから。

だから、外側のものを選ぶって行為は、自分の心を整えるための“スイッチ”みたいなものなんだよね。


✦ 物を減らすと、美的センスや感性が育たなくなる

ミニマリスト型の人は、物が少ないほど頭がスッキリして集中できる。

その一方で、クリエイティブ型は真逆で、物を減らしすぎると、心が枯渇してしまう。

  • 色の違いや形へのこだわり・デザイン
  • 手触り
  • 重さ
  • 香り
  • その日の服との相性

こういう細かい違いが、クリエイティブ型の人の“ひらめき”とか“やる気”の火種になる。

だから物を減らしすぎると、その火種がなくなってしまうんだよね。


✦ クリエイティブ型にとっての物は「燃料」

休憩してる女性

ミニマリスト型の人にとって物は“ノイズ”だけど、クリエイティブ型にとっては“燃料”。

お気に入りのノートがあれば書きたくなるし、好きな香りがあれば集中できるし、気に入ってる鞄なら外に出たくなる。

そして、自分のお気に入りとお気に入りを組み合わせて、新たな物を作ったり、創作活動やアイディアを思いつく材料にできる才能がある。

つまり、物が行動のきっかけを作ってくれる。

だから物を減らすと、行動力まで落ちてしまうことがある。

クリエイティブ型タイプは、点と点を繋ぎ合わせることが得意だから、一見側から見ると無駄な物に見えても、そこには彼らの才能を発掘する原石が埋まっているかもしれません。


✦ 大事なのは「物の数」じゃなくて「物との関係」

クリエイティブ型の人は、物が多い=悪いじゃなくて、自分の感性に合う物に囲まれているかどうかがとても大切なんです。

物を選ぶことは、自分の世界観を整えることでもあるから。

ただ注意しないといけないのは、不安だから物を溜め込むタイプと、クリエイティブタイプは似ているようで実は大きな違いがあるので、見極めが大事です。


クリエイティブ型と「不安で物を溜め込むタイプ」の違い

頭を抱える女性

物が多い人を見ると、
「片付けが苦手なのかな」とか
「不安で捨てられないタイプなのかな」と
ひとまとめにされがちだけど、実はその中にはまったく別の理由で物を持っている人がいる。

それが、クリエイティブ型の人。

このタイプは、物を“抱え込んでいる”のではなく、自分の感性やモードを整えるために、意識的に選んで持っている。

たとえば、
今日はこの色がしっくりくるとか、この色がいいと明確に自分のイメージを持っている


「この鞄だと仕事に集中できる、この服を着ると気持ちが切り替わる」


そんなふうに、外側の小さな刺激がその日の自分を動かすスイッチになっている。

だから物があることで、「これ使ってみたい」「これで出かけたい」と前に進むエネルギーが湧いてくる。

一方で、不安で物を溜め込むタイプの人は、物を“選んで”持っているわけではない。


手放すのが怖い、捨てたら困るかもしれない、なんとなく不安で置いてある。


理由はいつも“もしも”の方にある。

物があることで安心はするけれど、同時に「片付けなきゃ…」という重さも抱える。


物が増えるほど、心も圧迫されていく。

クリエイティブ型の人は、役割を終えた物はしっかりと断捨離ができる


その物にあまりときめかないとか、いつかは使う時があるかもしれないけど、もう自分の中で「これが着たいとか使いたい」っていう感覚が湧かないものはしっかりと手放すことができるのがクリエイティブタイプ

不安型の人は、手放すときに強い抵抗がある。「でもこんな時があるかもしれないから、その時になかったら困るからとっておかないと」っていう謎の脅迫観念で物が捨てられない。

自分のお気に入りとかそういう基準ではなく、「ないと困りそう」という不安が根底にある。

クリエイティブ型にとって物は、自分を動かすための道具であり


不安型にとって物は、自分を守るための壁

この違いを知っておくと、「物が多い=悪い」ではなく、“自分がどんな理由で物を持っているのか”がとても大事なんだと分かると思います。


じゃ、不安型タイプはどうしたらいいの?

本を書く

不安型の人が物を手放せないのは、意志が弱いからでも、片付けが苦手だからでもない。

ただ、「物があることで安心できる」という思考の癖が原因になっています。

だから、いきなりミニマリストを目指すと、心の土台が揺れてしまって、逆に不安が強くなることがあるので、まずは「なんでそれがないと不安になるのか?」を紙に書き出していくことが大切。

例えば、多いのが紙袋とか、これは何かを入れる時や何かお見上げとかをいれるのにちょうどいいからとかそういう理由でとっておく人がいますが、そこで「本当にこれがないとダメなの?」と自分自身に聞いてみてください。

そして、これがないことで起こりうる、自分が1番何を恐れているのかを見つけるために掘り下げをすることで、この不安に思う気持ちが幻想だったことに気づけるようになります。

この不安の幻想に気づくと「なくてもいいや」という気持ちが自然と湧き上がったくるのです。

そして、万が一その場面が来るかもしれないと思うなら、代替案を用意しておくのがおすすめ。

例えば、「その時に必要なものはコンビニや100均にいけば買えるから、その時の気分で可愛い物をチョイスすればいいじゃん。」など、不安の材料になるものをポジティブに変換することで、不安だった気持ちが、逆に楽しみに変えていくこともできます。

不安型の人に必要なのは、“減らすこと”よりも先に、安心できる土台を作ること。

そして、不安型の人でも、ミニマリストが合うタイプがいます。

それは、本来は物が少ない方が心が落ち着く人

不安型の中にも、「物が多いと頭が散らかる」「視界がごちゃごちゃすると疲れる」というタイプがいます。

体調がすぐれないとか、集中力が続かないと思う場合は、本来はミニマリストタイプなのかもしれません。

ただし、それは“無理して捨てる”のではなく、安心を感じながら減らせる方法をとって断捨離していくのがおすすめです。

不安が強いまま物を減らすと、今度は衝動買いをしてさらに自己嫌悪になってしまうのでいきなり断捨離はしない方がいいのです。

だから大事なのは、「減らすかどうか」ではなく、減らして安心するか、減らして不安になるか

ここが分かれ道。

もし減らすことで心が軽くなるなら、ミニマリストは合っている。

もし減らすことで心がざわつくなら、今はそのタイミングじゃない。

不安型の人にとっての豊かさは、“物の量”ではなく、物との関係が穏やかであること

安心できる物は残していいし、手放せる物はゆっくり手放せばいい。

大事なのは、自分の心が落ち着くペースで進むこと。


クリエイティブ型がお金持ちになるための成功ルート

幸せそうな女性

クリエイティブ型の人は、「物を減らす」「一つで代用する」といったミニマリスト的な方法では、どうしても心が満たされない。

だから豊かさを育てるときも、ミニマリストの真似をするのではなく、自分の感性をちゃんと使っていい物を選択することでそのまま成功ルートになっていきます。

たとえば、「今日はこの鞄がしっくりくるな」とか「この服で出かけたい」など、そんな小さな選択が、感情を磨いてくれるのです。

そしてクリエイティブ型にとって、“ときめき”はただの気分じゃなくて、才能そのもの


「これ好きだな」「これ気分上がるな」そう感じた瞬間に、心が前に動き出す。


その小さな動きが、経験を増やし、結果として豊かさにつながっていきます。

もうひとつ大事なのは、自分の世界観を育てること。


クリエイティブ型の収入は、美意識や感性、言葉の選び方、“なんとなく好き”の積み重ねに直結していたりします。


だから、自分の好きや違和感に敏感でいることが、そのまま仕事の質を上げていく。

物を持つこと自体は悪くない。


大事なのは、役割を終えた物は自然に手放し、今の自分に合うものを迎える。


この“循環”があるだけで、物との関係は軽やかになり、心の豊かさにもつながっていきます。

そして最後に。
クリエイティブ型の人は、自分の感性を仕事に混ぜた瞬間から、収入が伸びやすくなります。


文章でも、デザインでも、企画でも、空間づくりでも、発信でもいい。


「自分の世界観」を仕事に反映させると、それがそのまま価値になる。

ミニマリスト型とは、豊かさの育て方がまったく違う。

減らすより、選ぶ。
我慢より、整える。
効率より、感性。
代用より、役割スイッチ。
無難より、ときめき。

これが、クリエイティブ型の豊かさの道。


まとめ

今回はクリエイティブタイプが豊かになる方法について解説してきました。

私が元々クリエイティブタイプなのに、ミニマリストを実践していたこともあって、でも部屋は確かにスッキリはするけど、一つの物を長く使うってことにどうしても不満があって

そうやって節制ばかで人生何が楽しいの?っていう疑問が生まれたので、自分と向き合って出た答えは、「もっと自分を表現したい」でした。

ファッションも好きだし、色んな小物を組み合わせて使いたいし、派手に着飾りたい日、シックで大人な感じを演出したい日と、とにかくラフで服装に気を使わない日など

その日の気分に合わせて七変化して楽しみたいというのが私の性質でした。

なので、無理にそこを抑えて将来のお金のためにと貯金しても、お金は貯まっても、心が満たされないとういうことが起きたので、もう我慢せずに服は毎月好きな物を買うと決めて、でももうお気に入りじゃないものは、さっさと手放すことで、部屋がもので溢れかえることがなくなっていったんです。

大事なのは自分の性質をしっかりと理解すること。

どんなタイプであっても、良いとか悪いとかはないでの、自分が生きやすい方を選んでいきましょう。

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