※この記事は広告を利用しています。
世の中には沢山の本がありますが、自分に合った本を見つけるのは結構大変だったりしますよね。
インプットだけではなく正しくアウトプットできないとせっかく本を読んでも意味がありません。
この記事では実際に行動に繋がるような正しい本の読み方を紹介していきます。
なぜ本を読むのか?
なんとなく書店に立ち寄って気になる本を手に取って読むのもいいんですが、現代人は忙しく毎日に追われている人が多い傾向にあると思います。
そこまで読書に時間を割けない方向けに効率よく実生活に落とし込める方法をお伝えします。
1.何に悩んでいてどうしたいのかを具体的にする
→ノートなどに今悩んでいることを書き出してどうなっていきたいと思っているのか具体的に書き出すとより効率的に良書を見つけることができます。
脳にはRASという機能(RASとは「Reticular Activating System」の略で、脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)という脳機能の1つです。)がついているので、考えていることを明確にすることでより目的のものを見つけやすくなります。
例えば、赤い車が欲しいと考えていると、赤い車ばかりが目につきやすくなったりしますよね。
このようにRASには沢山の情報の中からその人にとって必要な情報だけを抽出してくれるフィルターのような機能です。
その機能を上手く活用できれば求めている答えに辿りつきやすくなります。
2.その本を読む目的を明確にする
→なぜその本を読みたいのか、この著者から何を学びたいのかを一言だけノートに書くと、ただ読むだけではなく自分にとって必要なメッセージをより受け取りやすくなります。
3.具体的に行動に落とし込みながら読む
→その本の著者から見た視点の経験談が書かれていることがありますが、自分の知らない世界観の時がたまにあります。
例えば、海外の訳された本だと日本とは常識が違ったり向こうでは普通の言葉でも馴染みがなく想像しずらいことが多々あります。
そんな時は自分の身近な出来事や、ドラマなどで見た光景をイメージしながら読むと理解しやすくなります。
本を読んでいると、自分の環境下だとそれはできないと思うこともあると思いますが、全部を真似できなくても、この部分のここだけはできるかもしれないと、今の自分のレベルに落とし込んで工夫すると新たな視点がみつかります。
本を読むことで得られるメリット
1.自分の悩みを解消できる
→自分だけで考えていると自分の経験値でしか思考や行動ができません。
行き詰まりを感じたら、視点を変えるチャンスだと思って本を読んでみましょう。
本には、あなたより先にその物事を経験している先人の知恵が沢山詰め込まれています。
1人で考えて悩むよりも先人の知恵を借りて早めに問題を解決していきましょう。
2.新しい価値観が手に入る
これから何か始めようと思った時に分からない事を調べていくと新しいやり方や世界を見せてくれることがありますよね。
本には、今まで知らなかったことや、そういうやり方があるんだ!という気づきを与えてくれることもあります。
3.生きづらさの解消につながる
→人にはそれぞれ思考のクセがあります。マイナス思考気味の人やプラス思考の人など沢山の考えかたがありますが、その思考のクセが時には生きづらさの原因になっていることが沢山あります。
そういう時に本を読む事で生きづらいと感じる原因が見つかることもあります。
読んだあとの実践方法
本を読んだ後に起こるのが、読むだけで満足して分かったような気分になり実生活に活かしきれていないということです。
そうなるとまた似たような本を買って読んで頭で理解して終わりになってしまい結局悩みの根本解決には至っていない人が多くいます。
そうならないためにアウトプットしやすい方法をお伝えしていきます
1.やめたい習慣を書き出してみる
→何かを習慣化したい時に大事なのはまずやめることからです。
なにか辞めたくてもついクセでやってしまっている習慣はありますか?
まずはそんな習慣から手放していきましょう。
そしてその空いた空間に新しく取り入れたい習慣を身につけていきましょう。
2.今やっている習慣の一つと組み合わせて実践する
→習慣と一言でいっても実際は意識して取り組まないと中々習慣にはなりませんよね。
やったほうが良いのは分かっているけど重い腰が上がらないことは誰にだってあると思います。
そんな時に役立つのが今習慣になっていることとワンセットで行うことです。
例えば、ダイエットをしたい時など普段運動する習慣がないと気合いを入れないと出来なかったりしますよね。
そういう時に音楽が好きな人であればイヤホンで音楽を聴きながら家の周りをウォーキングしたりなど、好きなことや習慣になっている一部と組み合わせてやっていくと習慣化しやすくなります。
3.それができた時の理想の自分を想像する
→目標を立てても途中で挫折したりすることもあると思います。
モチベーションなどに頼ってしまうとその時その時の感情に大きく左右されてしまうので、そのやりたいことが出来た後の自分を想像してワクワクできるなら続けやすいと思いますが、そうではない場合は本当は自分が望んだことではないかもしれないので目標を組み立て直した方がいいかもしれません。
4.習慣や思考を変えていくには平均で21日かかることを理解しておく
→何かを始めた時の最大の壁は継続することではないでしょうか。習慣にしたいことがあっても中々続かないことやうっかり忘れてしまうこともあると思います。
そんな時に一つの目安で習慣化するには平均21日間かかるということです。個人差はありますがその期間は毎日行うと定着しやすくなります。
やらないと気持ち悪くなるような気がしたら習慣にできた一つのサインになります。
5.できない日があっても自己否定しない
→とは言っても人間ですので気分的にどうしてもやりたくない日はあると思います。
そんな時は絶対に無理せず普段頑張ってくれている自分を労わってゆっくりしましょう。
ゆっくり休めたら自然とまたやりたくなると思うのでそれまでは時間をかけて自分を癒していくことをオススメします。
オススメの本のジャンル
沢山のジャンルの本がありますがオススメのジャンルの本を紹介していきます
1.インナーチャイルドを癒す本/アダルトチルドレン
→人は誰でも幼少期の環境によって思考が形成されていきます。その育った過程で傷つくことを言われたり、親からしっかり愛情をもらえなくて情緒不安定になったり人によって様々な過去のトラウマがあると思います。
そんなトラウマになってしまうぐらい傷ついた感情を抑えている場合が多くあります。
インナーチャイルドはそんな過去に傷ついた自分を癒すことで心を軽くするための本です。
アダルトチルドレンは幼少期の親との愛着形成が関係している神経症のことを指します。辛い体験を乗り越えて今を生きるために必要なワークがあります。
人間関係やパートナーとうまくいかない人は愛着形成に問題がある場合が多いので調べてみるのもオススメです。
2.引き寄せの法則
→なぜか物事がうまくいかない人にオススメの本です。
考え方を修正して意識の方向を変えていくと本当に物事が上手く回り始めます。
3.脳科学の本
→人の考え方の根元になっている脳のことを理解して攻略していくとより物事がうまく効率よく動いてくれます。
そして他の人がなぜそういうことをするのかということも理解しやすくなり余計なことで悩まずに済むこともあります。
例えば、なぜ不倫する人が後を経たないかというと、本来人間の脳には1人の人だけを愛するということが本能では備わっていないといわれいます。
結婚は人間が作り出した契約事なので本能とは関係がないんです。
そのことを理解するだけで不倫している人のことを悪くいったり疑問に思うことがなくなると思います。
※不倫を肯定しているわけではありません。
まとめ
いかがでしたか?
世の中には知っていると得することや悩まなくてもいいことが沢山あります。
本はそういう知識を与えてくれる貴重な存在です。
あなたの時間を有効活用して楽しい毎日を送るために本は最高の相棒になってくれると思うので一冊でもお気に入りの本を見つけてみて下さい。