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『大好きだった彼と付き合えたのに、重たいと振られてしまった…』
『最初は彼が私のことを好きだと言ってくれたのに、いつの間にか立場が逆転している…』
『結局ダメンズに振り回されて終わってしまった…』
など、付き合う人、付き合う人みんなうまくいかなくて別れてしまう…。
もしかしたら、あなたの心の闇が無意識に自分に合わない人を引き寄せてしまっているとしたら…?
今回は心に闇を抱えた女性の特徴と改善方法を紹介していきます。
心に闇を抱えた女性とは?
心に病みを抱えている女性は、過去のトラウマからくる思い込みによって恋愛を拗らせている可能性があります。
その特徴を5つ紹介していきます。
貧困・死
貧しい家庭環境で育った人や大人になってからも自分で経済力を身につけていない人は『死』への恐怖を心の内側に持っています。
死別を経験している人も失う怖さから、無意識に相手に依存したり執着してしまうこともあります。
そういう女性は経済的に依存したいという欲があり、男性には自分を養ってくれることを期待しています。
自分の力で経済的に豊かになりたいという意志がないので、男性に執着しやすいのが特徴です。
相手が自分にどれだけお金を使ってくれているのかで愛情を測ってしまいます。
また、相手に尽くして愛情を得ようとするので、相手がして欲しそうなことを先回りしてやってしまいます。
このタイプは、自分の打算的な行為は《相手に見返りを求めやっている》ということに自分で気づいていないので、本人は『私好きだから相手につい尽くしてしまうんです』というセリフをよく言っています。
ですが、相手から見るとその打算的な雰囲気は意外とバレていたりします。
このタイプの女性が依存や執着を克服する第一歩は経済的な自立が欠かせません。
DVや精神的な苦痛
親から虐待を受けて育ったり、身体に直接危害は加えないけど、大きい声で怒鳴られた女性は身体的な苦痛を無意識に避けようとします。
そのような経験をした女性の一部は恋愛自体を拒む人もいます。
恋人を選ぶ際に相手が暴力を振るう人なのか?が選ぶ基準になっているので、一緒にいて安心するや、心が安らぐ相手ではなく、ただ害がないだけの男性を選んでしまい、退屈になって別れを繰り返してしまう人もいます。
また、一部の女性は親から暴力を振るわれた経験があるのに、父親と似た人と付き合ってしまう人もいます。
そういう女性は《反復強迫》に囚われています。
このタイプの女性は、まずは自分自身で《心の安全や癒し》《食欲や性欲、睡眠欲》を丁寧に満たしてあげることを優先に考えていきましょう。
孤独・拒絶
親からの期待を一身に背負って育った人は、その期待に応えようと努力を重ねていきますが、自分の本音ではないので、孤独を感じやすいのが特徴です。
性格的には社交的で人懐っこいタイプが多く、表面的にはそんな問題とは無縁に見える人も深層心理では孤独感に苛まれていることも珍しくありません。
『こうじゃなきゃ認めてもらない』とか『こうしなきゃ愛してもらえない』という思いに囚われているので、自己受容ができずに《ありのままでいいんだ》と思えないので、心のバランスを崩してしまいがちです。
自己との一致ができないので心は満たされずに、時々、虚しさや空虚感に襲われることがあります。
こういうタイプの女性は、男性に条件やステイタスで選ぶ傾向が強く、条件をクリアしたら《好きになる》傾向があります。
相手だけではなく、自分にも厳しい条件を設定していて《こうじゃなきゃ愛されない》と思い込んでいます。
また、他人と自分のパートナーを比べて比較する傾向も強いのが特徴です。
このタイプは《こうあるべき》という思いに囚われているので、論理的思考に傾きやすいので、五感で感じる気持ちを優先させましょう。
偏見・軽蔑
協調性を大切にするのが他の国よりも強いのが日本人の特徴で、それが悪い方に傾くと同調圧力になたり、偏見や差別に繋がってしまいます。
親が厳格で厳しく育ってられた場合、世間体や社会のルールを重んじて、息苦しくなっていても、本人はそれが原因だと気いていない場合があります。
無意識に自分の価値観より『世間的にはこうだから…』で物事を判断してしまいます。
その為、恋人ができても自分たちの幸せの基準ではなく、社会的なルールで関わっていこうとします。
極端にモラルや倫理感に縛られすぎると、逆にモラハラをする人を引き寄せてしまいます。
『ちゃんとしなきゃ』という強迫観念の反動で、反社会性の特徴を持つ人や社会では認められていない恋愛にハマってしまう人もいます。
成績優秀で非の打ち所もない優等生が、不倫の沼にどっぷり浸かり過ぎて、社会的地位を無くしてしまったり、クズ男に貢ぎたくてお金欲しさに犯罪に手を染めたりすることもあります。
『ちゃんとしなきゃ』と強迫観念に囚われている場合は、《自分の中のルール》を少しずつ破ってみる。『こうしなきゃいけない』と思っていることをやめてみて、破っても問題がないということに気づいていきましょう。
喪失感・転落
父親の会社が倒産して貧しくなった。
父親に他の女ができて捨てられてしまった。
災害で家が被災してしまった。
など、『幸せは壊れやすく、もろいもの』と感じてしまい、それがいつの間にか信念になっていき、『幸せは長くは続かない…』という思い込みに囚われてしまう。
そんな思い込みがある女性の特徴として、恋人を作らない人や複数の相手と関係を持ち、『この人がいなくなっても大丈夫』というような状態を作りだして、トラウマから目を背けている人もいます。
そういう女性は、相手との関係が深くなることを避けているので、相手が親密さを求めてくると煩わしさを感じたり『重い…』と感じて別れてしまいます。
本音は大切な人と深く関わりたいと願いながも《失う怖さ》が勝ってしまい防衛本能が働いて人と密接な関係になることを避けてしまいます。
このタイプの女性は、恋愛関係が終わっても男女の関係を超えた友人になれるような人間関係を目指すといいでしょう。
別れへの恐怖を克服するために、別れても大切に思い合えるようになると、恐れがなくなっていきます。
自分の心の中のエゴの声に気づく
5つの心の闇について解説してきましたが、この5つの特徴のうち何個かが当てはまっていて、その囚われた考えが複雑に絡み合っていることもあります。
その思い込みに気づく為にはそれぞれの《エゴ》に気づく必要があります。
1.《貧困・死》を恐れている人
経済力がある男性に依存することで、自分らしくいられるとエゴは主張します。
2.《DVや精神的な苦痛》を恐れている人
多少退屈でも人畜無害な男性を選んでおけば平和に暮らせるはず、その平穏な生活が自分らしい生き方になるとエゴは主張してきます。
3.《孤独・拒絶》を恐れている人
自分が設定した高い条件をクリアして、自分の成長を実感し周りに認めてもらうことが必要だとエゴは主要します。
4.《偏見・軽蔑》を恐れている人
社会や環境が決めた正しさの中で、幸せを見出すことが自分らしい生き方だとエゴは主張してきます。
5.《喪失感・転落》を恐れている人
あまり多くの欲望を持たないことが私らしいとエゴは主張してきます。
このように『こうあるべき』とか『こじゃなきゃいけない』と決めつけて、その考えに固執してしまうのが《エゴ》の声です。
《エゴ》は自分が思う《自分らしさ》の枠からはみ出すことを嫌います。
その為、枠からはみ出した場合『こんな恐ろしいことが起きるよ』と幻想や恐怖心を植え付けて、慣れた領域からあなたが変化するのを必死で止めようとしてきます。
エゴを手放して自分らしく生きるためにできること
ここからは自分のエゴを手放していくイメージワークを解説していきます。
1〜5の中で『私はそう思いやすいかも』という項目の中で、どんな恐怖心があるのかをノートに書き出していきましょう。
①その恐怖心に対して向き合っていきます。
例:→《貧困に囚われている場合》
お金を持っている人じゃないと無理!だって今までの生活を維持できずに、支払いに困ってしまう。
これ以上、生活水準を下げたくないからダメ男でも別れることができない。
自分1人の給料じゃ生活ができない。
など、お金を基準に考えていることに気づいていきましょう。
②なぜそう思っているのかを書いていきます。
昔、欲しいものがあっても買ってもらえなかった。
友達は可愛い小物を沢山もっているけど、私はいつもお古しか貰えなかったなど…
お金に固執しなきゃいけなかった『原体験』を思い出していきましょう。
この時に『良い』とか『悪い』のジャッチをしないで『私はそう思っていたんだね』と自分の囚われていた気持ちに寄り添ってあげましょう。
③その考えに囚われているせいで、自分自身に対してあるいはパートナーとの関係にどんな影響がありますか?
誕生日に彼からのプレゼントが5000円のネックレスだった。『私はそれぐらいの価値ってことなの?』と、値段と自分の価値を相対評価してしまっている。
こんな風に彼のあなたに対する態度や行動を歪んだ見方をしてないか考えてみる。
④日常の中でお金に対して感じている感情を観察してみて、ノートに書いてみる。
もっとお金があったら『あれも買えるのに』『お金があったらこんな所に行きたい』
など、『ない』ことに意識が向いていることに気づくだけで、意識が変わっていきます。
その都度、『なんで私はそう思ったの?』と自問自答していくと、そう考えるようになったきっかけを思い出していくことができます。
そして、その思い込みに気づいたら、心の中で『今まで私を守ってくれてありがとう。もう私は大丈夫だよ』と呟いて手放していきましょう。
この気づいて手放していくというのを繰り返しやっていくことで、《エゴ》の声に支配されることがなくなっていきます。