🎣10月:恵比寿

🍁10月のテーマ
「豊かさを“味わう”」
頑張ってきた自分をねぎらい、これまで積み重ねた結果を“受け取る器”を整える月。
「ない」に目を向けるのではなく、「ある」ことに目を向け、“いま”に感謝して過ごす時間を大切にしていきましょう。
🎣恵比寿神とは?
- 神名:恵比寿(えびす)神
- 別名:蛭子命(ヒルコノミコト)、事代主神(ことしろぬしのかみ)など説あり
- 特徴:七福神の一柱で唯一の日本生まれの神様とされる
- 象徴するもの:商売繁盛、豊漁、収穫、福をもたらす神
- よく描かれる姿:鯛を持ち、笑顔を浮かべる福々しい男性
恵比寿さん(恵比須神/えびす様)は、日本の七福神の一柱としても知られる神様で、庶民にも非常に親しまれてきた存在です。
🎣 恵比寿神の特徴とエネルギー
🐟 豊漁と商売繁盛の神
恵比寿さんはもともと漁業の神様とされ、特に「大漁祈願」や「海の恵み」と深くつながっています。釣竿を手に鯛を抱えている姿は、**“必要なものが必要な時に得られる”**という「信頼と安心」の象徴。
現代ではこの「豊漁」が転じて、商売繁盛、五穀豊穣、家庭円満、福徳招来の神様としても広く信仰されています。
🧘♂️ 受け取ることの神様
特徴的なのは「攻め」ではなく「受け取り」のエネルギーを司っている点です。
がむしゃらに頑張って得るのではなく、「待ち」「整い」「巡り」によって自然と豊かさがもたらされるという、“陰”の豊かさを教えてくれます。
そのため、10月という「収穫と実りの季節」にぴったり。
ここまで頑張ってきた自分を労い、結果を受け取る「器」を育てることが鍵になります。
🌸 エネルギーの質
- やさしく、親しみやすく、庶民的な神様
- 受容性と信頼の波動
- 頑張ることより、“整えること”“味わうこと”に価値をおく
- 「循環」「豊穣」「喜び」「感謝」を教えてくれる存在
必要なのは、「まだ足りない」と外に求めるのではなく、「もう与えられている」ことに気づくこと。恵比寿さんは、そうした“豊かさの感性”を目覚めさせてくれる神様です。
🍁10月に恵比寿神を配置した意味
1️⃣ 一年の「成果を味わう」タイミング
10月は、春夏に蒔いて育ててきたことが実りはじめ、「結果」として現れる時期。
恵比寿神のエネルギーは、与えられた豊かさや福を素直に受け取り、喜びを味わうことを教えてくれます。
2️⃣ 「今ここ」に意識を戻す
成果を求めすぎて、先の不安や焦りに向かいがちな私たちに、
「いまある喜び」「当たり前にある感謝」に目を向けさせてくれる存在です。
3️⃣ 遊び心・ユーモア・朗らかさ
恵比寿様は、笑顔で鯛を抱える姿が印象的ですが、これは「力まず楽しむ」姿勢を象徴しています。
10月は、「頑張る」から「味わう」に切り替える。そこに恵比寿の智慧があります。
🌟10月にやるといいこと
- これまでの行動の“収穫”を確認し、素直に受け取る
- 「足りない」ではなく「すでにある」に目を向ける
- 美味しいものを味わう、自然に触れる、感謝を感じる行為を増やす
🎁10月のメッセージ
豊かさは、外に探すものじゃない。
今、ここに在ることの中に“すでにある”。
ちゃんと、受け取ってきた?
まとめ:つぶやき
10月のイメージは祭りの後の静けさのような空気感があったので、《一息つく》という意味も込めて恵比寿さん
夏は活発に動き、自分の理想に向かって邁進するような活動的で躍動している時期から、今度は少しずつ冬に向かって季節が変わろうとしている時期なので、黄昏をイメージしました。
ちょっと裏話🤫:
縁側でゆっくり紅葉を見ながらお茶を飲む優しいおじいちゃんのイメージでしたが、Aiに作らせると、とんでもないおじいに仕上がってしまうので、30代後半の貫禄のある男性にしました😭