人から嫉妬されている時のサイン6選

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「あの人のあの言葉なんか棘があるな・・・」

「なんだかマウント取られたような気がする・・」

「なんであんな態度なの?」

など、いちいち自分につかかってきたり、嫌味を言ったり、嫌な態度をとってくる人っていますよね。

今回の記事は、実は嫉妬されているかも⁉︎というサインを解説していきます。

人から嫉妬されている時のサインとは?

嫉妬というのは、多くの場合「自分の価値が脅かされた」と感じる時に生じる反応です。

ただほとんどの人が自分が相手に嫉妬しているという自覚がありません。

嫌がらせをしてしまったり、嫌悪感をむき出しにしてしまうのは自分の立場を守りたいからでもあります。

あなたがいることで劣等感を感じて攻撃をしてくる人もいます。

時にはそのせいで、自分の成長を邪魔してくる相手もいるので気をつけなければいけません。

ここからはより詳しくそのサインを解説していきます。

真似をされる

女性3人g

あなたが新しい服を買うと同じような服を買い、新しい趣味を始めれば同じ趣味を始めたり、言葉使いや口癖まで似せてくることがあれば嫉妬しているサインです。

なぜわざわざ真似してくるのでしょうか?

それは、基本的に嫉妬は「ライバル意識」から生まれるもの

あなたの中に魅力的なものや価値のあるものを見つけ「自分の方が上だと正面したい」という気持ちからあなたのあらゆる行動を真似するようになるのです。

例えば、あなたが仕事の中でそれまでなかった新しい方法で成果を出したとしら

嫉妬している人はそれを見て「そんなの自分もできる」と証明するために、同じことをやり始めます。

ただ、こうした行動は必ずしも悪意だけでなく、単に自己成長への意欲からきているケースもあります。

他人を真似る行動には「尊敬からくる真似」と「嫉妬からくる真似」の2つのタイプがあります。

尊敬からの真似であれば「自分もこの人のようになりたい」という素直な気持ちからきているもの

それに対して、嫉妬からくる真似は「あなたより私の方が優れていると示したい」という競争意識が強く現れているのです。

単発的な真似ならただの偶然かもしれませんが、あなたが何をするにしても後を追うように真似してくるならそれは意識的にやっている行動です。

友人関係でもまれにありますよね。

新しい車を買ったら、それよりももっといい値段のする新車を買ったり、高価なアクセサリーを買ったらそれよりも高いアクセサリーをつけてくるなど、高級マウントをとる人もいます。

些細なことで攻撃してくる

普通なら気にも留めないような小さなミスや行動を異常に批判されたりする場合、これも嫉妬している人によく見られる特徴的なパターンです。

嫉妬している人は、あなたの一挙手一投足を観察し攻撃できるポイントを常に探しています。

例えば、ちょっとした言い間違いや誤字や脱字などすぐに揚げ足をとろうとしてきます。

また、どうしようもない理由で約束の時間に数分遅れてしまったこと、服装の乱れなど、誰にでもある些細なことまで批判の対象にしてきます。

これは「自分の価値が脅かされている」という感情から生まれる嫉妬であり

あなたに対して劣等感を抱いている人は、自分の心理的バランスを取り戻すために常にあなたの価値を下げようとしています。

ただ、普通に接しているだけではあなたを攻撃する理由が見つからないため「こじつけの批判」をするのです。

また、他の人に対しては寛容なのにあなたにだけ明らかに厳しいというのも分かりやすいサインです。

たとえば趣味の料理の写真を見せた時、「お金かかってそう」とか「そんな手の込んだもの毎日作ってるの?」などと批判的なコメントをする人が、他の人の料理の写真には「美味しそう!レシピ教えて!」と好意的に反応したりします。

そんな矛盾した態度をとる場合、嫉妬している可能性が大きいでしょう。

容姿の優れた人が自分のコミニティーに入ってきた場合、その人に注目が集まり今までの雰囲気が変わってしまうことへの不安から、その人を攻撃するといったことも起こります。

その場合は、容姿を批判できないため「あの人いつも時間ギリギリに来るよね」とか「格好がこの場に合っていないよね」など

どうにか別の攻撃できる部分を探そうとします。

これは「置き換え」という心の防衛反応の一種であり直接的な嫉妬の対象は容姿や能力の場合でも、別の些細な点に感情を移し替えて攻撃することで、自分の感情と向き合わなくて済むようにしているのです。

この行動の特徴は、嫉妬された側がどれだけ改善したところで批判はやまないこと

指摘された部分を誠実に謝罪して改善したとしても、また別の些細なことで批判をしてくるでしょう。

本当の問題は指摘された部分ではなく、あなたの存在自体が相手の自己評価を脅かしているからです。

こちらが何をしょうとも、相手の中にある比較意識や劣等感が解消されない限りはこじつけの批判は続きます。

このような状況に遭遇しても自分を責める必要はなく「この人は自分のネガティブな感情と向き合えていないんだな」と相手の言動の背景にある心理を理解することが大切です。

過剰な自己アピール

例えばあなたが「今日こんなことがあったんですよー!」と言ったら「私なんてもっとひどい目にあったよ」とその上をいくことをアピールしてきたりします。

こうした発言も「私の方が大変なのよ」という被害者意識が強い人がやりがちです。

また、ネガティブなことだけではなく、ポジティブな自慢をしたら向こうが、「私の方が上よ」と言わんばかりの自慢をしてくることがあります。

あなたの成功より自分の方がすごいと示したい感情からこうした発言が繰り返されます。

旅行に行った際にいい景色の写真を見せると、「この場所よりこっちの方が景色綺麗だよ」など水をさすような発言をしたりします。

新しいものを買ったと聞いたら、それよりももっと高価な買い物をしたと自慢してきたりします。

こうした発言には2つのパターンがあり、あなたが話したジャンルと同じ分野で過剰に自己アピールをしてくるパターンは、その分野では自分があなたより上だということを証明しようとします。

2つ目は、自慢話の内容が実は自分自身のコンプレックスを反映しているというパターン

相手が何の話をしていたとしても、容姿にコンプレックスがある人は、実は自分自身が最も気にしているコンプレックスの話にいつの間にかすり替えてその話で勝とうとします。

例えば、「私自分のこの部分がコンプレックスで〜」というと、「私も同じように悩んでたから〇〇したよー」など、自分はすでにそのコンプレックスを解消したことを自慢したり

「私もあるけど別にきにしたことないけど」など、自身は全くコンプレックスがないような素振りを見せます。

自分の弱点だと感じている部分に話題を持っていくのは無意識に「その部分では優位にたちたい」という防衛的な心理の現れです。

また、こうした過剰な自己アピールのほか「あなたの成功に塩対応」というのも嫉妬を表すサインの一つです。

例えば、資格試験に合格したり免許をとったりなど、あなたが成長していたり成功していることに関してあまり関心を示さず、できるだけ早く話題を変えようとすることもあります。

あなたの成功が相手の自己評価を脅かす要因となってしまうため、感情を抑制して無関心を装う防衛反応が起こっているのです。

こうした防衛反応は無意識のうちに起こっていることが少なくないという点です。

相手も「なぜか素直に喜べない」と感じてはいるものの、その背景にある嫉妬の感情に、自分でも気づいていないケースが往々にしてあるのです。

否定的な噂を流す

職場や所属するグループ内でいつの間にか自分の評判を落とす噂が広まっていた経験のある人もいるでしょう。

時には第三者から「あなたについてこんな話を聞いたんだけど」と伝えられることも・・・

その噂を流した相手は、あなたへの嫉妬からそうしている可能性が高いのです。

このような他人の社会的評価を下げようとする行動は自分の相対的な地位を向上させるための戦略です。

「噂を流す」という手段をとることで、あなたを直接攻撃するリスクを避けつつグループ内でにイメージや立場を悪くしようとしているのです。

そして、噂を流す際も表面上は「あの人のことが心配で」「本人のためを思って」などさも自分は親切心からの発言であるかのように装っている場合も悪口を言うことで、自己のネガティブな感情を発散させています。

また、周囲の人々からの同意を得る過程で自分の感情を正当化しようとする心理も働いてしまいます。

「みんなもそう思っているでしょ⁉︎」と他社に共感を求めることで自分の嫉妬心を「正しい判断」に置き換えようとしているのです。

こうした噂の多くは、あなたの長所に関連している点が多いのも特徴です。

意見をまとめる力が高い人には「あの人は周囲をコントロールしようとしている」と言ったり

周りの人に人気がある人に対しては「あの人は誰にでもいい顔をして、人によって言っていることが違う」と言いふらしたりします。

このような強みを否定する噂が流されたら、それは他人に嫉妬されている可能性が高いといえます。

特に職場や習い事など他人との優劣が明確になりやすい状況下では、噂による攻撃がうまれやすいもの

「自分が頑張るよりも相手の評価を下げた方が楽」という心理が働いてしまうからです。

ちょっと厄介なのは「予言の自己成就」と呼ばれる心理現象です。

これは、根拠のない噂であっても周囲の人が噂を流された本人がそれを過剰に意識することで実際に存在しないことが現実化してしまう現象のことです。

根も葉もない噂を流された場合にはコミニティー内で信頼できるメンバーに相談するなど、早めに対処することで悪影響を防げる可能性があります。

それには冷静に状況を見極めることが重要です。

公平ではないとクレームをつける

自分の努力や実力で成し遂げたことなのに、なぜか「公平ではない」と言われモヤモヤしたことがある人もいるのではないでしょうか?

「上司のお気に入りだから・・・」

「そうせズルしたんだよ」

「特別扱いされてる」

「まぐれでしょ」など、何もしていないのに勝手に憶測で悪口を言われてしまうのも、あなたへの嫉妬から生まれるもの

相手はあなたの成功を認めたくないため何らかの「不当な優位性」を主張しているのです。

「仕事で昇進できたのはきっとコネがあったから」

「経済的に余裕があるのはなんらかの援助をもらっているから」など、あなたの正当性を疑問視したりしてきます。

こうした「ずるをしている」という主張は全くもって根拠のないことがほとんどですが、事実を知らない第三者からすれば、その話が事実だと勘違いをしてしまうこともあります。

この行動の背景には、自分の過去の失敗や挫折を正当化したいという心理があります。

他人に《ずるい》と感じてしまう人は、うまくいっている人が許せないという心理もあり、自分はそんな簡単に成功できなかったことから妬んでいる場合もあります。

また、「この人が成功したのは運が良かっただけ」とか「たまたまでしょ」と相手の実力を認めたくない気持ちが入り混じっていたりします。

自分自身の自尊心を守るためのセルフガードであり「自分もあの人と同じ条件なら同じように成功できた」と考えることで自分の価値を維持しょうとしているのです。

とくに自分が強く望んでいたことや努力したにも関わらず達成できなかった分野で他者の成功をみるとこの反応は表れやすくなります。

嫉妬からくる「ずるい」という非難は皮肉にもあなたの成功が事実であることの証明になっていると言えるのです。

行動を制限しようとしてくる

「それはやめた方がいいよ」 

「チャレンジする価値ないよ」このような言葉で、あなたの挑戦や成長を阻もうとする場合、一見あなたを思ってのアドバイスのように聞こえますが、実は「あなたの可能性を潰したい」という嫉妬心が隠れていることもあります。

嫉妬している人は、相手がさらに成長したり新たな成功を収めたりすることを恐れています。

相手の成長は相対的に自分の立場を下げると感じているからです。

新しい資格の勉強を始めようとするば「その資格とってもあまり意味がないらしいよ」とやる気をなくす発言をしてくる。

ボランティア活動に参加しようとすれば「そんな活動しても一時的な効果しかないよ」と、活動の価値を否定してくる。

さらには過去の失敗談を引き合いに出して相手の挑戦を躊躇させようとすることもあるでしょう。

また、新しくパソコンのスキルを身につけようとしている人に「以前もそういう勉強してたけど、結局途中で挫折したよね」と過去の経験を持ち出して再チャレンジのリスクを強調したりします。

これらの言葉の裏には「あなたに成功して欲しくない」という気持ちが隠れています。

こうした発言は表面上「あなたが心配だから」「嫌な思いをして欲しくないから」といった形で表現していることも少なくありません。

中には思いやりの言葉で包まず、直接的に行動を制限しようとする発言もありますが

多くの場合は「あなたのためを思って言うんだけど・・・」という前置きがあるためそこに嫉妬心があるとは一見気づきにくいものです。

特に「ドリームキラー」と呼ばれる人たちは、既存の考え方に囚われ他人の選択を否定しようとする傾向があります。

人生のなかで冒険や挑戦を避けてきた人ほど、その選択が正しかったことを証明したい無意識の欲求から他人の挑戦に否定的になりやすいもの。

そのため、他人からの自分の行動を制限してくるようなアドバイスをされたら、それが本当に「アドバイス」なのかどうか客観的に考えてみるとよいでしょう。

もし否定て的な意見ばかりで具体性がないのであれば、それはあなたの成長を妨げようとする嫉妬心の表れだと考えられます。

まとめ

今回は人から嫉妬されている時のサインを解説してきました。

皆さんはいくつ当てはまりましたか?

cocoa
cocoa

私は高校時代に一個上のダブりの先輩と仲良くしていたのですが、その子に色んなものを真似されていましたww
喋り方や好きな歌手、好みの服まで真似されることが多く、しまいには好きな男性を目の前で寝取られたこともありましたww
2回も同じようなことがあり、流石に今は縁を切っていますが今思うと嫉妬されていたんだなと思いました。

意外な人が自分のことを敵対視しているなんてことも多々ありますよね。

自分からみると「なんで目の敵にされるの?」と感じてしまうくらい歳の離れた先輩に嫌がらせをうけることもあると思います。

人ってどんな劣等感を抱えているのか外側からは見えにくいので、いつ自分がその人の地雷を踏んでいるのかわからないので人間関係は難しいものだと感じることがあるかもしれませんが、とりわけ嫉妬はその人自身の心の闇でしかないので、された側は放っておく以外対処法はほとんどありません。

そういうネガティブな人とは距離を置いた付き合いを心がけていきましょう。

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