※この記事は広告を利用しています。
最近では健康意識が高くなり、グルテンフリーやビーガンなど、食に関しての意識が高くなってきていますが、意外と見落としがちなのが調理器具です。
どんなに良質な食材を買っても調理器具から有害な物質が出ていたら、せっかくの料理が台無しになってしまいます。
そこで今回は、そんな使ってはいけない鍋やフライパンの種類を紹介していきます。
使うと危険⁉︎有害物質が含まれているフライパンとは?
◎テフロン加工のフライパン(フッ素樹脂加工)
テフロンは、「オイルがいらない、食品がくっつかないヘルシーなフライパン」とよく宣伝されているもので馴染み深いフライパンなのではないでしょうか。
値段も、ものすごく安くて軽くてコスパが良いので、手にとる方が多いのではないでしょうか。
このタイプのフライパン何が危険なのかを解説していきます。
①剥げてしまうとやばい‼︎
テフロンは、PTFE(ポリ四フッ化エチレン)という科学物質がコーティングとして使われています。
長期間使用すると剥がれるので、その剥がれた物質が食材の中に入っていき知らず知らずのうちに体内に入れてしまっている可能性があります。
②240℃以上で有害物質が溶け出す
高温で加熱すると、有害物質が溶け出す危険性があります。
表面温度が240℃以上になると劣化が始まり、有害物質が溶け出します。
フッ素樹脂(PTFE)だけではなく、フッ素樹脂を密着させる過程で使用される科学物質《PFOA》が高温で熱せられることで熱分解が起き溶け込む危険性があります。
PFOAは、体内に入ると分解・排出されずに蓄積されます。
この成分は、発ガン性や奇形への影響が懸念されています。
③溶け出すアルミニウム
フッ素加工の多くが、アルミ素材にフッ素加工を施したもの。
その為、フッ素樹脂が剥がれた所から、アルミニウムが溶け出してしまいます。
一旦体に入ったアルミニウムも排出されにくく、腎臓や泌尿器系への影響が懸念されています。
⚠️360℃を超えると有毒ガスが発生します。
※絶対に空焚きはしないでください!
240℃から劣化が始まり、360℃を超えると有毒ガスが発生すると覚えておくと良いかもしれません‼︎
私も栄養学を学ぶまで、その事実を知らずに20年ぐらいずっとこのタイプを使ってたのでショックでした💦
◎アルミニウム製フライパンとアルミホイル
先ほども言いましたが、アルミニウムは危険な物質で体内に入ると病気になるリスクが高まります。
また、調理にアルミホイルで包んで料理をすることもあると思いますが、オススメしません!
人体が許容できるアルミニウムの上限は決まっていて、体重1㎏につき45mg/日です。
例えば、サーモンのグリル焼きで高温のオーブンレンジで加熱する調理法などありますが、一日の許容量以上のアルミニウムが溶け出してしまいます。
アルミホイルの使い方には十分注意してください。
また、市販のお菓子やパンなどに使われているベーキングパウダーにも含まれているので注意が必要です。
また、調理用のアルミホイルの耐熱温度は一般的に300℃です。
長時間の加熱調理や、酢やレモンを使用する料理との相性はよくないので使わないようにしましょう。
◎セラミック加工されたフライパン
セラミックのフライパンは、本来であれば安全性が高いものですが、それは100%セラミックであればの話です。
コーティングだけがセラミックの場合は、耐久性がなく、数ヶ月で傷や欠けてしまうことがあります。
傷がついてしまうとコーティングされている中の鉛やカドミウムが食材を通して体内に入ってきます。
鉛は、腹痛・頭痛・不妊などの症状を引き起こす可能性があります。
カドミウムは、血管系・生殖系・腎臓・目・脳・骨など様々な臓器に影響を及ぼします。
※これは番外編ですが、あまり馴染みがない人もいると思いますが、銅を使っている鍋も注意が必要です⚠️
人間の体には、銅も微量ながら必要な栄養成分ではありますが、銅の取りすぎは体に悪影響を及ぼしてしまいます。
なので、調理で日常的に使うのはあまりオススメではありません。
どんなフライパンや鍋がオススメ??
安全なフライパンは鋳鉄性(チュウテツ)です。
鉄が含まれているので、貧血の方にもオススメです‼︎
1回の調理で溶け出す量は、約1.5mgぐらいだそうです。
人が一日で必要な鉄分は男性なら7.5mgで、女性なら12mgが必要なので、わずかではありますが、調理するだけで鉄分補給ができるのは、8割の女性が貧血か貧血予備軍に値するので、助かりますね!
鉄のフライパンからの鉄分吸収率は高いと言われているので、オススメです!
ステンレス製
ステンレス製も安全製が高い鍋です。
耐久性もありかなり長持ちします。
これは実際に私が使っているZWILLING(ツヴィリング)というメーカーのステンレス鍋です。
ステンレス製は結構値段が高いんですが、このブランドは中価格帯なので、お求めやすいです!
ただ使用感としては、今まで安くて軽量のアルミ製を使っていたので、それに比べると結構重いです。
まとめ
今回は、危険なフライパンについて解説してきました。
自分を愛するとこをテーマにしたこのサイトでは、メンタル面はもちろんのこと、日々の生活に根ざしている思考を変えて、心と体の両方から自分を大切にするというコンセプトで発信しています。
美容や健康面に関しても専門家の方の見解やYouTubeで学びながら、本当にいいものを厳選して発信していきたいと思っています。
メンタル面の向上ももちろん大切ですが、口にするものにもこだわることで、さらに自己肯定感が高まっていくので、良質なものを自分に与えていきましょう‼︎