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私が恋愛相談やカウンセリングを通して、見てきた人の中で、悩みが多い人の共通点が見えてきたので、それを今回は紹介していきます。
周りの目を気にしすぎる人
周りの目ばかりを気にして、行動できない人や無駄に悩んでいる人が多いなと感じました。
世間体的には、こうだから…と自然にそう思っている人があまりにも多く、その常識に自分を当てはめようとして苦しんでいる人が多い気がします。
- 自分の本音がわからない人
- 自分の本音で生きれない人
- 親や友人からの評判を気にしている人
- 普通はこうだよね?こうしなきゃいけないよね?
って悩んでいますが、疑問が出ている時点で心と一致していないと思います。
『本当はどうしたいんですか?』と聞くと、『それが分からなくて困ってます』という人が圧倒的に多い。
そういう人を見ていると、自分の周囲にいる人に嫌われないように生きすぎて、自分の心と向き合ってこなかったんだなと感じます。
だから生きづらくなって、苦しいのにその苦しみの根源が分からない、分からないから『なんで自分ってこんなメンタル弱いんだろう』と自己否定している…。
なんか話を聞いているだけで、その人自身の考え方が自分を苦しめているということに気づいていないから、可哀想になってしまうこともあります。
もっと幸せになれる物事の見方があるのに…と。
相手がいるようでいない人
これは、別れ話しを切り出された人に多いです。
- 〇〇したのに、なんで別れようと言われないといけないのか納得できない
- 長く寄り添ってきたのに…
- 彼に全てを捧げてきたのに…
- あれだけのことしたのに…
など、相手のために尽くしたつもりになっているけど、それは本人だけがそう思っているだけのことが多く、恋愛感情が冷めた相手からすると『頼んでねーよ!』と反論されるような内容だったりします…。
こういうタイプは、相手のためにしているわけではなく、自分の自己満足の為にやっていることが多いです。
- 相手に自分を必要な存在として認めて欲しい(相手を自分に依存させて離れられないように仕向けたい)
- 相手に尽くすことで自分の存在価値を確かめている(逆を言えば、相手に必要とされないと自分には価値がないと思っている)
こういう深層心理があると思います。
ですが、相手が自分の期待に反して、別れを切り出したり、突き放してくると『なんで?私〇〇までしたのに?ひどい』となってしまう。
それで、別れは納得いかないから、どうにかしたいと執着してしまう。
その心理はサンクコストがかかったから、執着しているだけであって、その人自身を愛しているわけではないことがほとんどです。
あとは、自分のことを全否定された気がするから、それを認めたくない(認めてしまったら生きていけなくなるような気がするから)
この心理が複雑に絡み合って執着心を変換した結果『私はまだ別れたくない』になってしまっている。
自分の意に反した答えを受け付けない
これも結構多いのですが、自分の欲しかった答えを相手がくれない時に、攻撃的になる人。
慰めて欲しい・共感して欲しいという被害者意識。
自分は間違っていないと証拠集めをしている。
自分は称賛されるべきで批判される筋合いはないと本気で思っている。
プライドだけが高くて、でも自己肯定感は低い。
だから自分の痛い所や傷つくことを言われると、防衛本能が作動して攻撃的なってしまう。
こんなタイプが人から大切にされるわけがないんですよ(T ^ T)
自己憐憫が凄すぎて会話するのも疲れてしまう。
実はこれ昔の私です。師匠に言われて治すことができましたが、相談を受けている側は、客観的な視点で見ているので、何が問題なのかが見えているということに自分が相談を受ける立場になって理解することができたんです。
素直に人の意見を聞けない人は、どんな人間関係でもつまずく確率が高くなってしまいます。
悩みは自分で作り出している
いろんな人を見てきた中で感じたのは、私を含めてみんな自分で勝手に悩みを作り出しているにすぎないということです。
中には悩むことが好きなのかな?と思うぐらい些細なことでも悩んで前に進めない人もいたりします。
むしろ悩みたいから悩むネタを探しているんじゃないかな?と思うぐらいです。
そうやって『悩んでます私』が一種のデフォルト設定になっていて、その中に閉じこもっている方が楽なんだろうなと思う人もいます。
そういう人は大抵、負のオーラが出ていて、話す声のトーンや言葉のチョイスで、マイナス思考だろうなという雰囲気がダダ漏れになっています。
『私異性にモテないんです』とか『男性から話かけらない』『彼を逃したら次がないかもしれない』など、全部がマイナス発言ばかりだったりします。
そう思っているから、そうなっているにしかすぎないんですけどね(-_-)
そんな人でも変われる第一歩
まずは、自分のマイナス面を全て受け入れてあげましょう。
どんな自分も否定はしないでください。
沢山の欠点が出てくると思いますが、それは過去からの傷やトラウマが原因のことが多く、そうすることで自分自身の心を守ってきた《サバイバルスキル》です。
ですが、もう大人になったあなたには、その自己防衛本能は必要ないので、手放していきましょう。
ここからはイメージワークです。
今まで自分の心を必死で守ってきた盾と剣を、あなたは持っています。
その盾と剣を宇宙に返そうとしているのをイメージしながら、『今まで、私を守ってくれてありがとうございます。これからは平和な毎日を送るのでもう手放します。今までありがとうございました。』と言ってそれを宇宙に返して下さい。
その盾と剣を返した代わりに、空から降ってくる金色の光に、全身が包まれるイメージをして、『もう大丈夫だよ』と呟いてあげましょう。
繰り返してやっていくと、自然に自己防衛本能が作動しなくなっていきます。
まとめ
私もかつて30代になるまで、沢山の恋愛で失敗をしてきました。
今振り返ると、『そりゃ愛されないわな』と思うことばかりしていました。
その根底(潜在意識)にあったのは、『どうせ私は愛されない』でした。
心の奥底ではそう思っているので、そういう風に自分を無意識に仕向けていたんだなと知った時には、もっと早くに、占い師や恋愛相談した時に相手の助言を受け入れられていたら、違ったかもしれないと思っています。
今でも、図星なこと言われるとイラッとしてしまうこともありますが、それでも生きづらさを改善することが優先なので、無駄なプライドで心を守るより、受け入れた方が楽になるということに気づいたので、時間がかかっても相手が言った言葉の意味を理解して改善していくようにしています( ´∀`)