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蛙化現象って聞いたことがある人も多いと思いますが、最近は蛇化現象も話題になっています。
蛇化現象って何?って思う人もいると思いますが、今回の記事は、蛇化現象の特徴とそれが原因で起こる弊害を紹介していきます。
実は危険⁉︎蛇化現象
蛙化現象は、好きだった相手が自分の方を振り向いたら、気持ち悪くなるという現象です。
その逆に、蛇化現象は、好きすぎて相手の全てを許容してしまう現象です。
『えっ⁉︎いいことじゃん‼︎何がダメなの?』と思う人もいると思いますが、相手がモラハラやフキハラ(不機嫌ハラスメント)をする相手でも、自分が悪いと思ってしまう傾向があります。
なぜ、そう思ってしまうのかというと、恋愛をすると、前頭前皮質という部分(思考・記憶・感情のコントロール・判断などの人間にとって必要な働きをする器官)が弱くなってしまうことが原因です。
その部位がうまく機能しないせいで、『彼が不機嫌になってしまったのは、自分が〇〇したせいかも…』と彼の機嫌が悪くなったのは自分のせいだと思ってしまう傾向があります。
または、ひどいことを言われる・ひどい態度で怒って来た時も、『でも、彼いつもは優しいし、あの時の彼は優しかったから…今だけかも』などと、考えてしまい、自分の『ん?』という違和感をなかったことにしてしまう傾向があります。
もうひとつ恋愛をすると鈍ってしまう脳の部位が、背外側頭前皮質(自分を客観的にみる視点)が恋愛をしていると閉じてしまうので、自分がモラハラやフキハラに合っているという事実に気づかないこともあります。
モラハラやフキハラする男性心理
モラハラやフキハラをしてしまう男性心理は、女性のことを自分を引き立てるパーツとしてしか見ていない傾向があります。
なので、ただのパーツ的な存在が自分の意思をもったり、思い通りに動かないとイライラしてしまいます。
なので、暴言を吐いて支配したり、女性側の自己肯定感を下げるような言動をして相手が自発的になることを阻もうとしてきます。
自分を引き立てるためだけに存在するんだと洗脳しようとする危険性があります。
そういう身体的な暴力を受けていなくても精神的な暴力でも、人はそこから抜け出せない心理になってしまうこともあります
これを《学習性無力感》と言います。
逃げたいけど、逃げられないという感情を何度となく繰り返していくと、次第に別れるという選択さえ考えきれなくなってしまいます。
なぜそういう男性と別れられないのか
身体的な暴力を受けている場合は、先ほども言った《学習性無力感》を感じることで、『私はもうだめだ、ここから逃げられない』と感じてしまい、なす術なく暴力に屈してしまうことが多いのですが、それは心理的に仕方がないということもあります。
モラハラやフキハラのように身体的に直接危害を加えない場合、別れることや逃げることもできそうなのにしない女性も多いと思います。
特にフキハラの場合に多い傾向がありますが、なぜ女性側も別れを決断しないのか?
それは、女性自身も相手を条件(パーツ)で見ているからです。
ステータスが高い・高収入・家柄がいい・イケメンでモテる・優しくしてくれたなど、女性自身も相手を選ぶ際に条件で決めた場合が多いのが特徴です。
例えば、自分が働きたくないから養ってくれる人がいいなと思っていたら、今の彼に出会って惹かれて行ったなど…思い返せば条件で好きになったという人が案外多いのです。
こういう女性も要注意なのが、1人が寂しくて誰でもいいから付き合ってしまうという女性です。
満たされない・何が楽しいことないかな?など、外に刺激や幸せを求めてしまう人です。
自分の足りていないと思っている部分を相手に補ってもらおうとすると、類友のように似たような考えをもった人を引き寄せてしまうんです。
なので、条件がいいというだけで、心は満たされていないのに別れられないという人もいます。
誠実な人と結ばれるためにできること
幸せな恋愛をするために必要なことは、何よりも自分を大事に扱うことです。
日頃から自分を大切にしていると、彼の何気ない言動や態度におかしな所があるのを、いち早く気づくことができるようになります。
そして、その違和感に従って証拠を集めてるために観察して、相手の本性を探ることができます。
そして、やっぱり勘が当たった‼︎と感じた場合は、どんなに好条件に見えても、さよならする意思の強さがあります。
ダメンズと付き合ってしまう人は、この些細な違和感を感じているのに『気のせいかも』と自分の直感を無視する傾向があります。
『彼はいい人だから』と自分の違和感を無視して、色んな理由をつけて、なかったことにしようとします。
自分が好きになった人だから大丈夫だと思いたい気持ちと、せっかく好きになってくれる人に出会ったのにこれを逃したくないと思う気持ちが強すぎて、そのまま突っ走ってしまうことが多いのが特徴です。
何度もダメンズに引っかかっている人は、自分の思考のクセに気づいて改善していきましょう。
何度も似たような人と付き合っている場合は、無意識の領域で、そういう人にしか好意が持てない思考になっている可能性があります。
一度、自分の愛着スタイルやパーソナリティ診断をすることをオススメします。