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『うわ…あの人素敵♡彼女いるのかな?』『あの人はどんな子がタイプなんだろう?』
『あんな人が彼氏ならいいのに…』
そんな淡い片思いをしていたり…
『彼以外の人を好きになれない』『忘れたくても彼以上に好きになれない…』
長い間1人の人に思いを寄せ続けて新しい出会いを求められずにいる人…
いろんなタイプの片思いをしている人がいると思いますが、片思いで終わってしまう人の特徴と原因を紹介していきます。
片思いで終わってしまう人の特徴とは?
片思いで終わってしまう人の特徴とは、主に2つの原因があります。
1つ目は、無理目な相手に恋をしている。
2つ目は、自分から行動しない。
一つずつ解説していきます。
無理目な彼に恋している
片思いで多いのがこの無理目な彼に恋をしているパターンです。
- 学校で1番人気の人に片思いしている
- タイプが違う人に片思いしている(相手から好かれそうなジャンルの子じゃない)
- 憧れが行き過ぎた片思い
その原因には《シンデレラコンプレックス》があります。
今の現状に満足できないという思いから、自分よりも人気がある彼から好意を向けられることで、自分のこのしがない毎日から連れだして欲しいという思いが隠れている可能性があります。
また、潜在的に刺激を求めていると、自分とタイプの違う人を好きになって、自分の生活に輝きや刺激を与えることで、退屈な日々を変えようとしていることもあります。
例えば、大人しい清楚な子がヤンキーの先輩に恋をしたり、お嬢様育ちで過保護な親に育てられた女性が、アウトローな男性に恋をしたりなど…。
これまでの生活が一変しそうな、刺激的な男性に恋をしてしまうケースです。
その場合、日常の生活にマンネリしていて何かを変えたいと思っていて、自分の本音が無意識に刺激に反応しているのかもしれません。
自分から行動しない
片思いが実のらない人の特徴として自分から行動しないということです。
相手が自分のことをどう思っているのかばかり気にしてしまい、自分から動かずに相手が積極的にアピールするのを期待しているだけで、自分からは全く動かない人がほとんどです。
相手から少なからず好意は感じられるけど、確実ではない場合、相手の出方だけ気にしすぎている傾向があります。
例えば、彼の仕事が忙しくて、恋愛どころじゃないような時に、たまたま居合わせてしまった場合↓↓
『なんか今日はやけに冷たいな…やっぱり私のこと好きなわけないか…』など、その状況だけで彼の気持ちを決めつけいることもあります。
確証がないから、自分から好意をアピールすることができなくて、彼の行動ばかり気にし過ぎてしまい、その時々の彼の態度で落ち込んだり、嬉しくなって舞い上がったりするけど、気づけば全然進展していない…。
なんてこともあります。
【片思いが長引く人】と【片思いで終わる人】の原因とは?
片思いが長引く人は、自分から好意を相手に見せることができない人と、付き合えないと分かっている人を諦めきれずに引きずってしまっている場合が殆どです。
原因としては、《自分に自信がない》《嫌われるぐらいならこのままでいい》《愛着障害》の3つのパターンです。
1つずつ解説していきます。
自分に自信がない
自分に自信がない人は、好きになった人を前にすると自分をうまく表現できない人が殆どです。
『相手に嫌われないように』とか『引かれるのが怖い』という思いから、自己表現ができなくなってしまい、いつもの自分じゃない自分を取り繕ってしまうことがあります。
また、普段が活発で明るいのに好きな人の前で、借りてきた猫のように大人しくなってしまう人もいます。
《どう接していいのか分からない気持ち》と《嫌われたくない》という気持ちが複雑に絡み合ってしまい、やり場のない感情を自分でもうまく扱うことができずに、せっかく一緒にいるのに緊張感が勝って何もできなくなってしまいます。
もっと一緒にいたいのに、居心地が悪いから早く逃げたい気持ちがごちゃ混ぜになってしまうこともあります。
嫌われるくらいならこのままでいい
好意を見せて相手から引かれてしまったり、気まずくなるのが嫌だから最初から好意を出すことをためらっている人もいます。
その場合過去に傷つく経験がある場合が殆どです。
- 告白したらクラス中の噂になってからかわれた
- 好きな人に好意がバレてしまって避けられるようになった
- 好きなことが周りにバレて2人共噂のまとにされて嫌な思いをした
- 逆に友達がそうなっているのを見て怖くなってしまった
友達がそうやって噂話しの的になっているのを見て怖くなり、それから人に好意を示すことに恐怖を感じてしまった場合もあります。
人の体験を自分事のように感じてしまい、トラウマになってしまう人は【HSP】や【エンパス体質】の人が多い傾向があります。
人の感情に敏感なせいで、自分が経験したかのように悲しくなってしまい、その体験が強く心に残ってしまった場合に《人に好意を見せる🟰嫌われてしまう》という思い込みに囚われてしまうこともあります。
愛着障害
愛着障害とは、幼少期の親との関わりで愛情を思うように与えてもらうことができなくて、歪んだ思い込みを抱えていることをいいます。
愛着スタイルが不安型の人は《見捨てられる不安》や《愛されたい》という感情が強い一方で、相手に嫌われないように自分を押し殺してしまって本音が言えない人もいます。
愛着スタイルが回避型の人は《どうせ好きになってもらえない》など最初から相手を決めつけて自分から好きにならないように制御していることもあります。
どちらも《愛されたい》という気持ちが強いのに態度は真逆の行動になってしまいます。
不安型は→相手中心に物事を考えて自分のことは後回しにする。
回避型は→相手と一定の距離をとりながら好意を見せたり避けたりを繰り返します。
片思いから卒業するためにできることとは?
片思いを卒業して好きな人の好きな人になるために大切なのは《等身大の自分を理解する》ということです。
片思いがうまくいかない人の特徴でもあげた《無理目の彼を好きになる人》はまずは、自分の内面と向き合うことをオススメします。
- なぜ彼を好きになったのか?
- 彼の何がいいと思ったのか?
- 彼に何を望んでいるのか?
- 彼とどうなりたいのか?
そこから自分が何を求めているのかを深掘りしていきましょう。
自分1人で満たせることがないかを探してみると、自分が本当は何を望んでいるのかが見えてくると思います。
無理目な彼に恋をしている場合は《満たされない何か》を抱えていることがほとんどなので、その《満たしたいもの》を自分の内側に目を向けることで見えてきます。
《好きな人から愛されたい》という願望は誰にでもあるので、理想の彼ならあなたにどんなことをしてくれると思いますか?
それを自分で自分にしてあげることで、大抵のことは満たされていきます。
例えば、強く抱きしめて欲しいとか、温もりが欲しいという願望があった場合って1人ではどうにもできないと思いがちですが、考え方次第でいくらでも代用可能なんです。
- イケメン店員がいるお店でヘッドスパをしてもらう
- イケメンがいるお店の常連になる( カフェやbarやジム)
- エステやマッサージや整体で身体を整えてもらう
こんな感じで、自分の身体や心が満足しそうなものをピックアップしてやってみると、波動が上がりいい出会いを引き寄せやすくなります。
過去の傷を癒す
片思いが長引く人や片思いで終わってしまう人の原因は、相手の行動ばかりが気になって自分から何かアクションを起こさないということです。
その行動できない理由は《好意がバレたら嫌われてしまう》という恐れからきている傾向があります。
その思い込みは過去のトラウマからきていることがほとんどなので、その傷ついた体験をした過去を思いだしてみましょう。
例えば、片思いしていた人がいて、好意があることを周りにバレてしまい噂になって、その後彼とは、気まずくなって話すことがなくなってしまった…。
そんな経験をしたとして、あの時本当はどうなっていたら理想的だったのかを紙に書いてみましょう。
どんな気持ちだったのか、その感情を否定せず紙に書いていくことで抑圧していた思いが出てくると思います。
その悲しみを受け止めてあげることで心のモヤモヤがとれていきます。
愛着障害の克服
恋愛を拗らせやすい人は愛着スタイルに問題がある場合がほとんどです。
自分の愛着スタイルを理解していないと、相性の悪い相手にばかり惹かれてしまい、付き合ったとしても辛い恋愛になることがほとんどです。
例えば、不安型の人は回避型の人に惹かれやすい傾向があります。
それは回避型の特徴として、距離が近づいたと思ったら、今度は離れていくので、不安型からすると《見捨てられた》という不安スイッチが🔛になってしまい、追いかけて引き止めようとします。
ですが、回避型は近寄られ過ぎると息苦しくなるので、離れようとします。
不安型が疲れて追いかけるのを止めると今度は、回避型が優しくなったり追いかけてきたりします。
この繰り返しでちっともいい関係を築けないんですが、不安型はこの刺激こそが恋愛だと勘違いしていることがあるので、愛着障害を克服しない限り不毛な恋愛をしてしまいます。
まとめ
片思い期間が長い人やいつも片思いで終わってしまう人は《自分のことを愛せていない》人がほとんどです。
自分に自信がなかったり、自分と釣り合わない人に恋をしてみたりなど…。
原因は潜在意識の中で《どうせ私は愛されない》という思い込みや過去に経験したトラウマによる歪んだ思い込みや解釈をしていることがあります。
そこで大切なのが《自分の内側の思い込みに気づく》ということです。
自分の思い込みに気づいて、その感情を手放すことができると、等身大の自分とは何かということに気づくことができるようになります。
すると、自分に好意を持たない相手や、大切にしてくれない相手に恋をすることがなくなっていき、自然と良い人を引き寄せていくようになります。
まずは自分の感情と向き合っていきましょう。