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『いつも恋愛が上手くいかない』『片思いで終わってしまう』『結局、都合よく扱われて終わった』など、ただ、周りの幸せそうな恋人達と、同じように私も幸せな恋愛をしたいだけなのに、《なんでこうもうまくいかないの?》と思うことはありませんか?
ただ、普通に好きな人と一緒にいたいだけ、愛されたいだけなのに、他の人の恋愛と、私の恋愛はどう違うの?
そう疑問に思ったことがある人は、この記事で解決のヒントが見つかるかもしれません。
好きになる理由と、人から好かれる理由を理解して、自分が恋愛に何を望んでいるのかを解き明かしていきましょう。
恋愛がうまくいかない人の恋人の選び方とは?
恋愛がうまくいかない人は、なぜか決まって同じパターンで、恋愛をしていることも珍しくないんです。
今回は違う!と思っていても別れてみたら、実は似たような人だったりします。
なぜ、性懲りも無く同じことを繰り返してしまうのか、理解をすることで、冷静に相手を見極めることができるようになります。
まずは、うまくいかない人の考え方について解説していきます。
良くも悪くも親に似た人を好きになる
人は、無意識のうちに自分の親と、似たような人を好きになります。
AC (アダルトチルドレン)という言葉を聞いたことがありますか?
機能不全家族といって、家庭不和で家庭の中がうまく回っていないことを指しますが、そういう毒親の元で育ってしまった人は、嫌なはずなのに、親と似た人を好きになってしまう傾向があります。
いつも好きになるのは、暴力を振るったり浮気症だったりします。
そういう男性は、最初はとても紳士的に振る舞って、女性を口説いて付き合うパターンが多いのですが、外面がやけにいい人というのは、内側に不満を溜め込みやすく、他人にはいい顔が出来ても、身内にはとても横暴に振る舞ったりします。
女性は、その態度や雰囲気に惹かれてしまい、好意を持ちますが、これには無意識の力が働いていて、親と同じことを、してくれそうな人に惹きつけられてしまっているんです。
人は無意識の領域で《反復強迫》という機能があり、同じことを繰り返さずにはいられない仕組みになっています。
なので良くも悪くも自分の親と似ている人を好きになってしまっているのです。
自分に自信がない人はないものねだりで恋をする
恋愛がうまくいく人は、自分と似たような人を好きになる傾向があります。
それは、今の自分に自信がある証拠で、そういう人は比較的、精神的にも安定しているので、恋人とは対等に接することができ、自分も相手も同じように、大切にすることが出来ます。
一方の、自分とタイプの違う人を好きになる人は、自分に自信がなく、その穴を埋めて欲しくて違うタイプを求めてしまいます。
または、相手のレベルが高い場合は『ブランド品の心理』が働いている可能性があります。
今の自分に自信がないから、相手が自分よりスペックが高かったりしたら、自分も、そのレベルになったような気分を味わえるので、手取り早く、劣等感を埋めるために好意をもってしまうこともあります。
または、その逆の心理も働いてしまうこともあります。
相手が素敵すぎて、自分なんかじゃ釣り合わないと思ってしまうことです。
例えば、イケメンでみんなに人気があって、モテる男性から好意を持たれても、そういう人は浮気をするだろう、とか直ぐに飽きて、違う人の所にいってしまうんじゃないかと、勘ぐってしまい、傷つくぐらいなら付き合いたくないと、謙遜してしまいチャンスを逃してしまうこともあります。
こんな真逆な態度でも、根本は《自分に自信がない》ことが原因で起こります。
押しに弱い
相手から一目惚れをされて、猛アプローチをされて、根負けしてしまい付き合ってしまうパターンもうまくいきにくい恋愛です。
根負けしてしまう女性も、あまり自分に自信がなかったり、自分の意見を言えない受け身な人がハマりやすかったりします。
男性の一目惚れは、性欲からきていることが多く、積極的なアプローチや、甘い言葉は、性欲に突き動かされていることが多いのですが、男性本人ですら、そのことに気づいていません。
一目惚れの恋愛は、減点方式で感情が目減りしていきますので、3ヶ月経ったあたりから勢いが弱くなっていきます。
長続きさせたい場合は、相手の熱が冷めるまで時間をかけてゆっくりと、関係を進展させていく方がうまくいきやすくなります。
このタイプに効果的なのは『時間をかけてゆっくりと関係を築きたい』ということを、意思表示することです。
そこで、面倒くさいと思ったら向こうは、アプローチするのをやめていきます。
テンションが高いだけの男は、遅かれ早かれ、別の女性に目移りする可能性があるので、釘を刺しておいた方が、深入りして後戻りできなくなる前に、見切りをつけることができるようになります。
寂しさや満たされない気持ちを持っている
自分自身で、自分を満たすことができない人は、異性で心を満たそうとしてしまう傾向があります。
ですが、寂しさや空虚感は、自分と向き合っていくことでしか満たされることはありません。好きな人といると、心が満たされているように感じて安心しますが、離れている間や、関係が上手くいかなくなると、心が通じ合っていないような寂しさに襲われて、心が苦しくなってしまいますが、満たされていたわけではなく、《気を紛らわせていただけ》だということに、早く気づかないと、いつまでも同じようなことを繰り返してしまいます。
心を満たすことができるのは、自分だけだということを理解して、その方法を学んで実践しない限り満たされない気持ちはずっとそこにあり続けます。
異性で満たされているのは、ほんのひと時だけです。
それは、麻薬やアルコールと似たような感じです。ストレスが溜まるから、お酒に逃げることと何も変わらないんです。
ですが、自分自身の心の闇と向き合うことができれば、外に自分の居場所を求めて彷徨う必要がなくなっていきます。
相手を自分の理想像にはめ込んでいる
自分に自信がない人は、自分の内面と向き合おうとしない人が多く、等身大の自分を見ようとしない傾向があります。
その分、他者に対して異常なくらい期待していることも少なくありません。
他力本願傾向が強く、自主的に何かをしょうというよりかは、誰かが何とかしてくれると期待している場合が多いです。
また、好きな人ができると、相手のことを知らない段階で、自分の理想を勝手に投影して相手を見てしまい、妄想を膨らませて期待していることがあります。
また、自分の頭の中の彼と恋愛をしていて、実際の相手と対峙すると違和感を覚えてしまうことも少なくありません。
『あれ?こんな人だっけ?』と勝手に幻滅してしまい、蛙化現象に近いことが起こってしまいます。
自分の理想を、相手に押し付けて恋愛をすると、期待してしまう分、いい結果にはならないことの方が多いので、妄想癖がある人はきちんと自覚して、これはあくまでも自分の頭の中の出来事だ。ということを強く認識しなければいけません。
目の前に彼がいる時は、事実を捻じ曲げて、自分の理想に当てはめることはしないようにする訓練が必要になってきます。
自分に自信がない人が恋愛でうまくいく方法とは?
自分に自信がなくなってしまった原因は、必ず過去の出来事と起因しています。
それは、幼少期の家庭環境からなのか、学校生活での出来事からくるものなのかは、人それぞれ違ってきますが、どちらにしても、トラウマや癒されていない過去の傷があます。
その悲しみを押し殺して、心の隅にそっと蓋をして、見ないようにしたことが原因で、未消化の感情は、そのまま心の隅っこで、あなたが気づいてくれるのを待っています。
《インナーチャイルド》と表現されることもあります。
その内なる子供は、あなたに、悲しかった過去の気持ちに気づいて、寄り添い慰めて欲しくてずっと待っています。
『辛かった』『悲しかった』ことを素直に認めてあげるだけで、心に開いた穴が少し埋まっていきます。
過去のトラウマを解消できるのは他人ではなく【あなた】自身です。
過去の傷を癒やしていくことで、自分に自信がつくようになるのか?と言われたら、きっとそれは難しいことだと思います。
ですが、あなたが、あなたを傷つける恋愛はしなくなっていきます。
このパターンの男は、ダメな奴だと気づくことができるようになるんです。
自分の恋愛観を振り返ることで、なぜ、その人に惹かれてしまったのか、理由が見つかると、そうしてしまう原因になった過去も掘り起こされていきます。
その出来事自体は忘れていても、感情だけが強く残ってしまうこともあります。
その感情だけがそのまま残り続け、自分自身に呪いのように付き纏い、コンプレックスとして自分の心を支配して、そのことに囚われてしまうこともあります。
私の場合は、その当時遊んでいた、男の子に容姿についてイジられたことがあり、横顔がブスだと言われ、それから怖くなり、わたしは髪の毛で顔半分を隠すようになりました。その出来事自体は忘れていても、言われたことで傷ついたことだけは、覚えていたので、それからずっと、顔を隠さないと人前に出れなくなってしまったんです。
今となっては、どうでもいい男性からの一言をずっと気にして生きていたんです。
そのことに気づいて、あの時の感情を思い出し受け止めてあげることで、トラウマは解消され、顔のコンプレックスはなくなっていきました。
そんな些細な出来事ですら人は、簡単に自信をなくし自分を卑下してしまうのです。
一つ一つは小さい出来事でも、塵も積もれば山となるというように、幼少期から今日まで、沢山傷ついた過去が誰にでもあると思います。
その悲しかった出来事と向き合っていくことで、物事の捉え方が変わっていきます。
自分に自信がない人は、過去の感情に囚われていることが多いと思うので、その事に気づき向き合っていきましょう。