既婚者に恋したあなたが知るべき心理と対策

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『既婚者との関係を終わりにしたいのに別れられない』『早く奥さんと離婚してほしい』『あの人既婚者なのに私に好意を持っている、そして私も彼のことが気になっている』など色んな形で既婚者男性との恋愛に悩んでいる人が多いのではないでしょうか。

Cocoa

私もかつては既婚者男性何人かに恋心を抱いて辛い経験をしました。そこで男性心理について学び彼らの、心理や行動や特徴を理解し、そして自分のマインドを変えることで既婚男性から言い寄られても好きになることがなくなっていきました。

この記事では私の実体験を交えて男性心理を解説していきます。

既婚男性が好意を抱く時の心理

既婚男性が好意を抱く理由は《好みのタイプ》だからです。

既婚者とはいえ、1人の人間ですので異性として見てしまうのは仕方のないことですよね。ではなぜ、すでにパートナーがいるのにこちらに脈ありサインを出してくるのでしょうか。

その時の男性心理は、あなたにも異性として好意を抱いて欲しいという心理が隠れています。

好きな人には誰だって気に入られたいじゃないですか。既婚者男性も例外ではなくそんな気持ちであなたに接してしまうんです。

でも親密な関係までは望んでいなくて、ただあなたに認められたいという淡い感情で接してきている場合が多いんです。

そして、あなたから好意を返してもらえたら男性にとってこれほどの喜びはないというくらい嬉しいものなんです。

既婚男性は夫であり父親であり会社の肩書きを背負って生きていますよね。

《自分🟰何かの役がある》という意識で日々生活している中であなただけが《彼》という存在だけに惚れてくれたら男性としては生きている喜びを感じることができるんです。

男性は女性からありのままの自分を認められたいという欲求を強く持っています。

そんな男性が社会に出て、働いて帰ってきても家では旦那であり父親の役に入れ変えて生活をしています。

※ただこれは無意識ですのでそんな感覚はありません。

そんな生活をしている日々で、異性としてトキメいてしまったら非日常の感情に本人も戸惑っているものです。ですが、トキメキという刺激は、快楽物質でもあるので抑えたくても抑えられないものなんです。

その感情は学生時代の淡い片思いをしていた恋に似ているともいいますよね。

その時の男性はあなたの事をもっと知りたいとか、もっと色んな話しをしてみたいと思ってしまっているんです。

その時の女性側の心理とは？

なぜ既婚男性に恋してしまうのか。

それは大人の余裕があり包容力があるような気がするからですよね。

既婚者男性の特徴はやっぱり独身男性にはない心に余裕があるような雰囲気がでています。そして下心がなさそうな優しさで包んでくれるから好きになってしまうんじゃないでしょうか。

独身男性の場合だと、結構下心が分かりやすくて引いてしまうことすらあるけど、既婚男性に対しては最初からその雰囲気がないのに優しく扱ってくれるので、女性もトキメイテしまいます。

女性も男性と同じように《私》を1人の女性として扱ってくれるのが嬉しいんですよね。

女性側にも既にパートナーがいてもマンネリ化していたり異性として大切にされていない場合自分のことを1人の女性として見てくれる人がいたらこんなに嬉しいことはないんじゃないでしょうか。

どうして不倫をしてしまうのか

最初は男性から優しく接してもらっているうちに段々と女性の方も嬉しくなり、気づいたら好きなってしまっていた、なんてことが多いんじゃないでしょうか。

下心なしの無償の愛のような優しさで包んでくれたら、こんなに嬉しいことはないですよね。1人の女性として認めてもらえると精神的に救われるような気持ちにもなります。

不倫をしてしまう女性の心理は大まかにこの3つからくることが多い傾向があります。

• 女性として見てくれるし大切にしてくれるから手放したくない
• 自分は奥さんより愛されていることを確かめたい
• 離婚するという彼の言葉を信じている

好きだと言ってくれている彼を信じたいですよね。あの人にとって私が1番なんだということを確かめたいし、そうあって欲しいと願っていて、『離婚するから』と言う彼を信じたいですよね。

いけないことだと分かっていても抜け出せない自分がいるのではないでしょうか。そして不倫はダメだと分かっているからこそ歯止めが効かなくなってしまうことも多いと思います。

一回だけではなく何回も不倫経験がある女性はロマンス依存症になっていることも考えられます。

私の場合は愛着障害もあり、父親のような男性に憧れていました。そんな男性から愛されていると思うこで全てが満たされているような気持ちになっていったんです。

そして、奥さんよりも自分の事が大切だと言って欲しかったし、追いかけてきて欲しいと思っていたんです。

既婚者の彼に求めた愛情、それは私の父親から欲しかったものでした。

過去に父親からもらえなかった言葉や行動を再現していたんです。

不倫している時の男性心理は？

不倫している男性側の心理を紹介していきます。

やはり大きいのが奥さんにはない魅力があり、異性として興味が湧いてきて、接していくうちに、相手側も自分に好意を持って接してくれていることが分かると、男として承認欲求が満たされていきます。そしてもっと近づきたいと思って接していくうちに、相手の好意にも甘えたくなってそれ以上を求めてしまい、今までの生活にない刺激的で、満たされるような充実感を味わうことができるようになっていくんです。

あなたは彼にとって仕事や家庭での役割をしっかり果たすために、重要な存在になっていきます。

あくまでも《今までの生活に潤いを与えてくれるような存在》なだけなんです。

分かりやすく言ってしまうと、デザート感覚なんです。

ご飯を食べて少し物足りないから甘い物が欲しくなる。そんな感じなんです。

そして、男性側の視点から見たあなたは、男性としての自分を満たしてくれる存在なだけであって将来を真剣に考えている相手ではないということです。

ご飯とデザートは同じ食べ物でもジャンルが違いますよね。男性からみたら、そんな嗜好品に近い感覚で不倫をしているんです。

食べたら健康に悪いのは分かっているけど、普通の食事だけじゃ満たされないから嗜好品を食べてしまうということです。

医者や奥さんにそんな食生活は良くないと言われるまでは自分からはやめたくないんです。

心理学の世界で明らかになっていることで、男性は本命女性と2番目の女性とでは使っている脳の場所が違うことが分かっているんです。

もし離婚せずに不倫関係になってしまった場合は、ほぼ例外なく『2番目』枠になってしまいます。仮に奥さんと離婚しても、その時は暫定『1位』なだけで、どこからともなく『1位』の子が現れてしまえば簡単に捨てられてしまいます。

それだけ男性は本命女性とそれ意外の女性とでは考え方が全然違います。

なぜ不倫する男性が優しいのかというと、本命女性がいるからこそ優しくできる余裕があるだけなんです。

余裕があると、女性がどんな言葉や態度をすれば喜ぶのかもなんとなく分かっていて、計算して接していることが多いんです。

不倫するなら覚悟が必要な訳は？

既婚者に恋してしまい、実際に不倫関係に陥る人も少なくないと思いますが、色んな所で言われているのは、女性側が相当な覚悟が必要だということではないでしょうか。

なぜ女性は覚悟が必要なのかを解説していきます。

男性も同じ立場なのに、女性の方が避難が殺到しやすかったり、会社をやめたり、引っ越したりするのも女性が多いと思います。

不倫している時は2人だけの世界に浸っているので周りが見えていませんが、第三者が関わってくると男性は我に返って、あっさりと女性を捨ててしまうことが多いんです。

1.日本の風習が強く影響してる

かつて日本は専業主婦が主流の時代が長く続いてきました。その感覚がまだ根強く残っていて女性は3歩下がって男性を支えるという名残りが残っていて男性の不倫は一時的なもので対した事ないような風潮があります。

ですが女性が不倫をしてしまった場合、そのレッテルは長い間、尾を引くような環境にあります。狭いコミニティーの中で生活していると、噂はあっという間に広がり、女性はバレてしまえばもうそこには居づらくなり、引越しや転職をしないといけないまでに追い込まれてしまうことが多いですよね。男性の場合は降格くらいで済んでしまうことが多いのではないでしょうか。

2.男性より女性の方が自制心が強いから

男性は下半身で考えて行動すると言われています。それとは逆で女性は頭で考えてトータルで物事を見れるので、男性のような突発的な衝動は起きにくいと言われています。

そんな理性で判断できる女性だからこそ、社会的に許されない不倫に走ってしまうのは、一言で言ってしまえば《ふしだら》だと感じられてしまうんです。

一度不倫をして、それが周りにバレてしまえば、軽い女性だと認識されてしまいます。

3.慰謝料

不倫にどっぷり浸かる前に考えたいのが、奥さんに不倫がバレて慰謝料を請求される可能性があるということです。

不倫をしている女性に問いたい質問があります。

『慰謝料100万円を前払いしても彼と不倫関係でいたいですか？』

私はこの問いを友達に聞かれた時に、答えは『NO』でした。金銭的な理由ではなく単純になんで私がお金を払ってまで、一緒にいないといけないのかと純粋に思ってしまったんです。その時に気づいたのは、私は彼を愛しているんじゃなくて、愛して欲しかっただけなんだと気づいたんです。

4.万が一の時を想像しても耐えられるのか

不倫で傷つくのは女性が圧倒的に多いですよね。それはなぜか？答えは《相手に対しての思いの強さ》が全然違うからです。

ほとんどの女性は、男性も自分と同じような気持ちでいると勘違いしていますが、そう見せているだけなんです。

ホストを例に出すと分かりやすいですね。ハマっているのは女性だけで、男性はただ相手が喜ぶことを言っているだけ、やっているだけなんです。

不倫男性も、そもそも本命女性とは違う脳の場所を使っているので、考え方自体が違うんです。なので例えば奥さんに見つかったとしたら、迷わず捨てられるのは不倫相手のあなたなんです。

コソコソと続けようとしてしまうのは、快楽の中毒になってしまっているだけで、もし不倫をやめてしまったら、また会社と家の行ききだけでハリがなくなってしまう。男性として受け入れてくれる人を手放したくはないと思っているだけなんです。

つまり、分かりやすく言ってしまうと、《男として扱ってくれる自分好みの女性なら誰でもいいんです。》

その事実を目の前で突きつけられた時あなたは耐えられますか？

【自分自身の本当の幸せは何か】を不倫の最中でも考えて行動することをオススメします。

まとめ

今回は独身女性と既婚者男性に焦点を当てて解説してきました。不倫でも沢山の形があると思いますが、本質的な男性心理は変わりません。

男性側が既にパートナーがいる場合で、こちらに言い寄ってきた場合は『2番目』なんだと理解して接していくと男性の言葉に振り回されずに冷静に判断できると思います。

男性は本気で好きな女性に対して褒め言葉は基本言いませんし、余裕のある態度にもならないんです。本命女性に嫌われることを何よりも恐れているので、気取った態度なんてできません。

本命女性の前では少しぎこちなかったり、丁寧過ぎるくらい丁寧に扱ってくれます。私は彼にとってどういう存在なのかな？と思って不安になっている時点で【本命】ではない可能性の方が高くなります。

大切なのは【あなたの幸せは何か】ということです。

どんな男性と、どうなっていきたいのか、今一度考えて素敵な恋愛をしていきましょう。