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せっかく仲良くなったのに、徐々に人が離れていく人がいますが、そういう人はなぜ人が離れていってしまうのでしょうか。
今回は、そんな人間関係を拗らせてしまっている人の原因と特徴を紹介していきます。
仲良くなっても人が離れていく原因とは?
『自分は悪くないのに、どうして人が離れていってしまうんだろう?』と思っている人や、何か相手に気に障るようなことをした覚えはないのに、連絡しても無視されたり、今度会える予定を聞かれても、相手が乗り気ではないこともありますよね。
自分自身で自覚はなくても、相手は『あなたのことが苦手』だと思っているから離れていくのです。
または、関わっていてもメリットがないと思われると人は黙って去っていきます。
ほとんどの人は、相手に良くない欠点があって拗らせていても、面倒だから注意をすることはしません。
誰にも何も言われないから大丈夫なのではなく、ほとんどの人は『あえて言わないだけ』で本当は治した方がいいと心では思っています。
その傲慢な態度が度を超えてくると、一緒にいるのが苦痛になってしまい、人は何も言わずに離れていってしまいます。
ほとんどの人は、他人の人生に深入りしたいと思っていないので、注意をしてくれることは稀なので、自分自身で気づいていかないといけません。
人が離れていってしまう人の特徴としては、相手が《一緒にいると疲れてしまう》と感じている場合がほとんどです。
では、一緒にいると疲れてしまう人の特徴を紹介していきます。
悪口が大好きな人
人が離れていってしまう人の特徴は、人の悪口ばかり言っている人です。
現状に不満だらけで、自分で考えて改善をしょうとせず、気に入らない人を目の敵にして悪口を言ってしまう人。
『自分はこんなに頑張って努力しているのに、なんでアイツばっかり得してるの』と承認欲求が満たされずに愚痴を言ってしまっている人
『あの女また上司に色目使って…』など、女性的な人を妬んで悪口をいっている人など様々ですが、みんな自分が正しいと思い込んでしまい、《正しい、正しくない》で相手を裁いている人が多い傾向があります。
また、過度なストレスに晒されている人は、他人のやっていることを細かく観察しては、『あれが出来ていない。これができてない』と重箱の隅をつくように人のアラ探しをしています。
プライドが高すぎると、自分の自己評価を高く見積もってしまい、それが評価されないと途端に自分より立場の弱い人に攻撃的になってしまいます。
そいう人は、自分のことは棚に上げて、他人を妬んでいるだけなので、他の人から見ると『評価してもらえないのは、自分に原因があるのにね』と思われていますが、それを指摘してくれる人は滅多にいません。
気分屋な人
機嫌がいいときは、仲良くしてくれるのに、機嫌が悪い時には、ぶすっとしたり、無視したり、機嫌が悪いですオーラをだして相手を威圧してしまいます。
そういう人が周りにいると、気を使わないといけないし、その人の機嫌を伺いながら仕事をしないといけなくなるので、周りは疲れてしまいます。
また、機嫌が良かったとしても、またいつ機嫌を損ねてしまうか分からないので、その人と一緒にいる時は気が抜けなくなってしまいます。
もし、自分が気分屋で態度に出てしまいそうな時は、今の気持ちを紙に書き出してみるか、人に見られるリスクがある時は、スマホのアプリで《日記アプリ》が沢山あるので、お気に入りを見つけて、そこに実況中継のように自分の感情を赤裸々に書き出してみましょう。
何で怒っているのか、今の感情が理解できると怒りや不満は解消されていきます。
自分の話ばかりする人
人が喋っているのに、相手の話を遮って自分の話しをしょうとしてしまう人がいます。
また、そういう人は自分の自慢話をしたり、武勇伝を語ってしまう《痛い人》になってしまう場合もあります。
長々と自分の話しばかりをされて、それが興味ない話題だとしたら、聞いている相手は疲れるし退屈です。
自分の話しばかりしている人は、自己中な人だと思われてしまうので、相手の意見や話にも同じくらい耳を傾けてあげる気配りをしないと人が離れていってしまいます。
同じことばかりする人
何年かぶりに再開した時に、全然変わっていなくて、あの時のまま、1人だけ時が止まったように成長してない人っていますよね。
例えば、以前は同じ職場で一緒に働いていた同僚と再会した時に現状を聞くと、あの頃から悩みが変わらず、全然成長していないので、話していても、つまらなかったり、居心地が悪くなってしまう場合もあります。
また、恋愛で拗らせていて、何人か恋人が変わっても、結局似たような人ばかり捕まえて同じことを永遠と繰り返している人もいます。
そういう人として成長していない人とは、一緒にいても学ぶことがないので、人は離れていってしまいます。
自分が正しいと思い込んで人の意見を聞けない
人を疲れさせてしまう人は、視野が狭く固定概念で人を判断する傾向があり、歪んだ物の見方をしてしまいます。
多様性を認めることができなくて、自分が理解できないことは受け入れようとしません。
どんなに息苦しくても、自分の考え方を変えようとせず、相手が悪いんだと決めつけて相手を断罪しょうとします。
また、自分が気に食わない相手がいると、相手が何もしてないのに、異常なぐらい攻撃しょうとします。
虫の居処が悪いと、誰でも攻撃対象になってしまうので、周りから煙たがられているけど、怒らせると駄々をこねて面倒くさいので、周りが気をつかっているだけなのに、自分はリーダー気質だと勘違いをしている場合もあります。
人が離れていってしまう人の欠点とは?
人が離れていってしまう人の最大の欠点とは《自分のことしか考えていない》ことです。
例えば、悪口を言ったとして、聞いている相手にどんなメリットがあるのでしょうか?
相手の時間も幸せも奪う価値のある内容なのかを一旦考えてみると、悪口を言う気持ちがなくなっていくと思います。
自分の意見を言わないのも良くありませんが、決めつけた言い方をすると、誤解を招く可能性や相手が反対意見をもっていたとしたら、相手は自分と意見が合わない人だと思って、離れていってしまうこともあります。
自分の意見だけが正しいと思いすぎて自己主張しすぎると、返って相手に不快感を与えてしまうこともあるので、その場の空気を読みながら会話をしていくことで、人から嫌われることがなくなっていきます。
また、人として幼稚すぎたり、成長せずに同じことばかりしているなと感じた場合、相手から見切りをつけられてしまう場合もあります。
そうならない為にも、物事がうまくいかないことが続いている場合は、やり方や、考え方が間違えている可能性があるので、人にアドバイスを求めたり、信頼できる人から意見をもらうことをオススメします。
書店に行って自分の悩みに近い本を買って読むのもオススメです。
人望が厚い魅力的な人から学ぶ人間力とは?
人が離れていく人とは逆に、人が寄ってきやすい人もいます。
両者の違いは一体なんなのでしょうか?
一言でいうと《決めつけない人》です。
自分の好き嫌いで人を判断せず、自分の意見だけが正しいとも思っていません。
『こうじゃなきゃいけない』とか『こうあるべき』と決めつけず、柔軟な考え方ができるので、人に対してイライラしにくいんです。
また、自分で自分の心を満たすことができるので、他者に認めてもらおうと、頑張ることはせず、自分のやりたいようにやって自分を満たしています。
他人からの賞賛で自分の心が満たされるのは一時的なものだと分かっているので、それを追い求めてしまうと、自分の本音が見えなくなって、苦しくなることを理解しています。
魅力的な人は《自分のやりたいことに集中しています》
なので、いい意味で他人のすることに興味がありません。
だれが何をやっていても基本気にしないので、一緒にいる人は、安心して自分のやるべきことに集中できます。
そして、イレギュラーが起きてもあまり動じないので、冷静に状況を見極めて、落ち着いて対処するので、一緒に働いていると信頼感もあり、その姿勢を見習うことができるので、いい見本になってくれます。
魅力的な人は、肩ひじを張らずに、ゆる〜く生きている人が多い傾向があります。
知識をギチギチに詰めすぎて論理的思考で考えたり、ハードスケジュールで仕事をこなすこともせず、自分のキャパシティを把握して仕事をこなしているので、心にゆとりと余裕をもって仕事をしています。
大切なのは《自分自身を理解してあげること》です。
- 何が好きで何が嫌いか
- ストレスに感じやすいことは何か
- 自分のやるべき範囲と、そうじゃないことを把握する
- 人の行動でイライラする部分は何か(なぜ気になってしまうのか)
日常生活を送る上で自分の感情が揺れ動く出来事を分析してみましょう。
こういう時はこうなりやすいと自分で気づくことで、対人関係で拗らせることがなくなっていきます。
まとめ
今回は人間関係を拗らせやすい人の特徴を解説してきました。
拗らせている人は承認欲求が強く、自分のやっていることが正しいと見せつけたいと心で思っていることが多く、『自分のやり方(考え方)は間違っていない』と自分の主張を押し付けてしまう傾向があります。
二元論になりやすく、他人の行いが自分の理想と違うと感じてしまうと途端に機嫌が悪くなってしまうこともあります。
拗らせている人の深層心理では『自分を理解して欲しい・認めて欲しい』という承認欲求が隠れているので、それを満たそうと《自分の正しさ》を主張してしまいます。
もし自分が拗らせてしまう側の人であれば《自分で自分を満たすこと》を意識することで他人からの賞賛は必要なくなっていきます。
自分の身近な人が拗らせている場合は、アドバイスをしても聞く耳を持たない場合が多いので、あまり関わらないようにするか、距離を置くようにした方が賢明です。
本人が自分の過ちに気づくことが大切なので、アドバイスをして上手く立ち回ろうとしても、逆に嫌われて余計に拗れてしまうこともあるので、距離をとって見守っていく方がいいです。