【愛される人】と【見離される人】の違いとは?原因を知り愛される為にできること〜

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抱き合うカップル

世の中には幸せな人とそうじゃない人がいます。

その違いはなんだと思いますか?

答えは『考え方』にあります。

幸せな人は幸せになる考え方をしています。

不幸になる人は不幸になるような考え方をしています。

では、どうやったら幸せな考え方に変えていけるのかを紹介していきます。

幸せな人と不幸な人の考え方の違い

幸せな人は褒められると→素直に『ありがとうございます』と笑顔で受け取ります

不幸な人は褒められると→『いえいえ、そんなことないです』と愛想笑いで謙遜します。

この違いが分かりますか?人は自分の発した言葉を笑顔で受け入れてくれると気分が良くなります。

一方で遠慮気味に否定されると少し気まずくなりますよね。

褒めた側からすると否定して欲しくてその言葉をかけたわけではないのに遠回しに拒絶されているような気分になります。

しかし謙遜した方はそれが美徳だと思ってしまっているんです。

これではどちらも幸せな気分にはなりませんよね。

不幸マインドを持っているとこのようなことが日常で繰り返されていて、ほんの少しの気づかいのつもりが相手には拒否されてるように感じてしまうんです。

考え方の違いからくるズレ

具体例を見ていきましょう‼︎
同期入社のAさんとBさんがいました。

Aさんは真面目で分からないことがあっても周りには頼らず自力で解決策を探してバリバリと1人で仕事をこなしていくタイプでした。

もう1人のBさんは分からないことは遠慮なく周りに聞いてサポートをしてもらっていました。

可愛がられるのはどちらの方でしょうか?

答えはBさんの方ですね。大事なのは考え方です。

Aさんは責任感が強く人には迷惑をかけてはいけないと思い自分1人で解決しようと肩ひじを張ってしまっています。

Bさんは自分のキャパシティを理解していて、周りに頼らないと仕事をこなせないことを分かっているので素直に周りにサポートをお願いしています。

周りからするとAさんはスキがなく、全て1人でこなしているのでサポートしなくても大丈夫だと周りからは思われています。

Bさんはまだ自力では力不足だと言うことを伝えているので周りの人も困ったことがないか気を配ってあげています。

ここでAさんは、なんで自分にはサポートしてくれないのに、いつもBさんばかりひいきするんだろうと思ってしまいます。

Bさんは自分ができないことを分かっているのでサポートしてくれるたびに感謝しているので周りの人もさらに困ったことがあればいつでもサポートしょうと思います。

ここで気づいて欲しいのはAさんの考えと周りの人の捉え方が全然違うということです。

周りの人はAさんはできる人だと思いサポートをしませんでしたが、Aさんは内心Bさんと同じように接してほしかったのに、人に迷惑をかけたらいけないと思い込んで自分からは言い出せずに1人で対処してしまっていることで、周りはサポートがいらない人だと思ってしまっています。

日常的にこういうことが起きているとAさんの考え方はマイナスな方に流れやすくなっていきます。

これが積み重なっていくとAさんは潜在意識の部分に『私は可愛がってもらえない』という思い込みが擦り込まれていきます。

すると無意識に可愛がられないような考え方になっていくんです。

少しの考え方のズレが不幸マインドを創りあげてしまいます。

ではなぜAさんは人に迷惑をかけたらいけないと思ってしまったんでしょうか。

幼少期の愛着形成

◉ちゃんとしなきゃの呪い

基本的に考え方や物事の捉え方は幼少期に経験したことで作られています。

→Aさんの親は厳しくAさんを育てました。

厳しく育てられた子供は【○○しなきゃいけない。○○じゃないとダメ】など強迫的に考える傾向があります。

幼い頃に親から十分に愛情を与えてもらっていない状態で自立しなければならなかった場合、子供は甘えてはいけないんだと認識してしまい大人になってもその考え方が根付いてしまい無意識にそういう行動をとってしまいます。

これを『愛着障害』といいます。

◉愛情を沢山うけて育つとどうなる?

→Bさんは親から安定した愛情をうけて育ってきました。

Bさんが泣いているとBさんのお母さんは気持ちに寄り添いそっと抱きしめてくれました。

しっかりと感情を受け止めてもらえたBさんは安心してやがて泣き止みました。そういう環境で育ったBさんは自分の気持ちを素直に周りの人に伝えることができました。

ではAさんはBさんのように自分の気持ちを素直に表現する為にはどうすればいいのでしょうか。

愛着障害は治るのか?

答えは『治ります』自分自身から逃げずにしっかりと向き合っていくことで乗り越えていけます。

ただ受けた傷の程度によって人それぞれ克服するまでの時間や道のりは違います。

それでも自分と向き合い過去の傷を癒すことで感情は安定していき穏やかになっていきます。

程度によっては専門家の方にカウンセリングをうけた方がいい方もいっらしゃいますが、他の記事も参考にしてご自身で判断して下さい。

過去の傷のせいで今のあなたを苦しめる考え方を手放していきましょう。

まとめ

今回は愛着障害の人の考え方について解説してきました。

この記事ではより分かりやすくする為簡単な説明になっていますが愛着障害を抱えている人の心の中にはもう少し複雑な感情が入り乱れていることが沢山のあります。

ですが根本の解決策は同じなので具体的な克服する方法はこちらの記事でご紹介しているのでそちらをチェックしてみて下さい。

自分自身と向き合い過去を癒していくことで新しい価値観と出会い幸せマインドを身につけて行動や習慣を変えていくと見えている世界が少しずつ変わっていくと思います。

過去と向き合うことは簡単なことではないと思いますが、諦めずに少しずつ辛かった感情を手放して幸せな考え方を手に入れていきましょう。

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