インナーチャイルドを癒すことで見えてきた私の心の闇

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私は病気がきっかけで働けなくなった時期からずっと今日まで、インナーチャイルドを癒すということをやってきました。

その中で得た大きな気づきをこの記事でまとめたいと思います。

幼少期:誰にも見てもらえなかった私

私はずっと「大勢の中の一人」として扱われてきた。

誰かに特別に関心を向けられることもなく、私だけを見てくれる存在もいなかった。

「いてもいなくても同じ」という感覚が、幼少期の私に深く刷り込まれた。

兄弟も5人いて、1番真ん中で年もみんな近いこともあり、愛されたような記憶が小さい頃からなく、「〇〇の妹」とか兄弟の誰かにいつも間違われる。

そのたびに訂正するのが嫌だった。

だれからも気にかけてもらえないという無意識の刷り込みが小さい時から自分の胸に刻まれていた。


学校教育への違和感と生きづらい日々

「右にならえ」で皆と同じことを強制される日々。

本当はもっと楽しいことをしたかったし、走り回って遊びたかった。

何のためにするのかもわからない勉強を強制されて、1時間もずっと机の前に座らされて、退屈な授業を永遠と聞いていなきゃいけない「あと30分もある・・・・」「まだ5分しか経ってない・・・」

そんな負の感情を何万回感じたか分からない

でも口には出せず、ただ従うしかなかった。

そのたびに「私はなんのために生まれてきたの?」ってずっと疑問に思ってた。

やりたくもないことをやらされる毎日は苦痛でたまらなかった。

今でも覚えているのはその当時から人生に絶望してたこと、「こんな毎日が続くなら別にいつ死んでもいいかな。どうせ楽しくないし」って思いながら生きてた。

そして、「ここから落ちたら死ねるのかな?」なんて思うこともあった。

たまに「めっちゃ楽しかったー」って、その日1日を終えることがあるけど、それって本当に稀で希少な出来事だった。


女子の輪に入れなかった

私は男っぽい性格で、外で体を動かす方が大好きだった。

選択の授業でも必ず体育を選択してスポーツを楽しむタイプだったけど、毎回クラスで一人だけだった。

自分のやりたいことをやろうとすると、全部が男子よりになってしまう。そして、その意見に女子は誰もついてこない・・・

でも、友達も欲しいから半分は譲れないけど、グループごとになると仲間が必要だからと自分の意見を曲げて関わることが多かった。

正直すきじゃない子たちと馴染むためだけに、その輪の空気感に染まろうとしていた。

「自分らしくいると嫌われる」――そう思うようになるきっかけにもなっていたのかもしれない・・。


学校という“塀”の中での孤独

学校という逃げ場のない空間で、望まない人間関係を続ける毎日。

空気を壊さないように合わせるけど、合わせるほどに「本当の声」は遠のいていった。

「ここには私の居場所がない」と感じながら、それでもやっていかないといけない地獄。

たまたま同じ年に生まれただけの人たちと、大人が決めた枠の中で仲良くしなさい

自分の性質と合わない授業を受けて、机の前に座らされる毎日

自分の好みじゃない制服を着てみんなと同じ格好、靴下も指定の色

少しでも個性を出そうとすると《不良》扱い

もう全部が拷問で、じゃロボットつくりゃいいじゃん!人間である必要は?ってずっと思いながら生きてた。

きっとみんなは、そんな風に考えることもなく、学生生活を楽しんでるように見えて、自分だけがものすごく浮いてて、場違いな感覚がずっとあった

本当に欲しい友人関係はなかなか作れず、仕方なく打算でつるむことが多かった。

それが当たり前になり、心から安心できる人間関係を築けないまま大人になった。

生きづらい・思い通りにならないことが9割

幸せだと思うことが一年に数回あればいい方だった毎日だったからこそ、「人生は辛いもの」と無意識に感じていたのかもしれません。

尊敬できる人との出会い

そんな私が26歳の時、営業職で心から尊敬できる先輩、そして今でも大切な唯一無二の友人に出会った。

その2人が基準となり、「違和感のある関係には自然と距離を置く」ということができるようになった。

初めて「自分の基準で人を選ぶ」という感覚を持てるようになった。

嫌いな人とは無理して付き合わないし、合わせる必要もない、愛想笑いもしなくなった。

自分にとって大切な人を大切にしょうと決めることができた時期でもある。

恋愛と愛着障害

しかし恋愛に関しては気づくのが遅かった。

30歳を超えてからやっと、自分が愛着障害を抱えていると気づいた。

なんで年齢もジャンルも違うのに、毎回別れる時に同じようなことで別れているのか?

大事にしないくせに、いざこっちが見切りをつけたら、手のひらを返してきたように「ごめん。おれが悪い。ちゃんと治すから。だからもう一回やり直そう」とか

毎回同じパターンで執着されていることに気づいた。

その時にふと浮かんだ「もしかして、男が悪いんじゃなくて私に問題がある?」と・・・

その瞬間は今でも覚えているけど、血の気が引くってこういうことなのかなって・・・

自己価値が底辺まで一気に下がった気がした。

そして、専門家の本を読むようになって、そこで初めて自分の内面に触れた気がした

「この本、私のことが書かれている・・・」って

占い師よりも的確に私の思いや行動が書かれていたことにびっくりして、夢中で読み進めて、そして、自分の心の闇にも気づくことができたんです。

ショックも大きかったけど、だからこそ「治したい」と心から思った・・・。

そこから、ずっとインナーチャイルドを癒すことに取り組むようになっていきました。


気づいたこと:根底にある「この世はうまくいかない」

癒しを続ける中で、ある時ふと気づいた。

私の深層にはずっと「この世の中はうまくいかない」という無意識の思い込みがあったこと

  • だから場をコントロールしたい欲求が強かった。
  • 「やらないとやられる」という強迫観念に支配されていた。
  • 引き寄せやタフティなどのテクニックにしがみつき、状況を操ろうとしていた。

思えば、子どもの頃から「納得してないのに従わざるを得ない状況」で生きてきたから

その延長線上で、大人になっても「自分を守るために場を支配する」という癖が消えなかったのかもしれない。

初対面で人と会話をする時に無意識に「この人は敵か味方か?」をジャッジするような感覚で人と接することが多かったし、今でもきっとこの癖は完全には抜け切れていない。

そして、支配されたくない・従いたくない・納得できないことはしたいくない

その思いが強くて、《満たされない》波動を出したまま、引き寄せの法則を使っていたんです。

引き寄せを実践していたのは、満たされたいから、思い通りにことを運びたいという支配的欲求という動機からでした。

今でもずっとこの癖が抜けなくて、世の中の理不尽な面にしか意識が向かなくて、この世界は苦痛に満ちているとさえ思ってしまう毎日で

意識して《ある》を見つけないと、ベースがマイナス思考なんだってことに気づいたんです。


心の闇と今の私

インナーチャイルドを癒すことで、この「心の闇」の正体を直視できるようになりました。

それは「私は愛されていない」「この世界は私に優しくない」「必要とされるためには何かができないといけない」「人よりも優れていないと認められない」という無意識の刷り込みでした。

だから日常生活で、「コントロールなんてしなくても、私はそのままでいい」

「ただ存在しているだけで大丈夫」っていうことを、まずは自分に許可を出すことから始めてみました。

それを心の中で思うだけじゃ「うそつけ」って返ってくることも多かったので、実生活ではとにかく「何もしない堕落した日々」をあえて作ってみることにしました。

これって実はとても怖いことで、一度その快楽を味わってしまうと、廃人になるのではないか?という恐怖心がありました。

休むことが苦手な人はこういう感情になることが多いと思います。

その何もしてない自分に対して抱く《罪悪感》をあえて感じ切ることにしたんです。

その感情を味わって、言語化して、紙に書いて、自分の気持ちと向き合う。

そうすることで見えてくる自分の本音、本心は、これまでずっと走り続けてきた証でもあった。

何もしないと怒られたから・・・他人と比較され続けたから・・・《私は私でいることを認めてあげられない》

「もっと頑張らないと」「もっと努力しないと」その後に続く言葉は、「私はどうしようもない人間だから・・・」

これが無意識のセルフトークになっていました。

私の闇は消えたわけじゃない。

でも、光と一緒にここにあることを認められるようになった。

そしてさらに深く気づいたのは、私が恐れていた「うまくいかない世界」も、実は自分がつくりあげた幻想だったということ。

誰かの承認を得るために走り続けたきた今までの自分

世間体を優先してきた親の背中を見て学んだ「外側ありきの生き方」。

それをそのまま「現実」だと思い込み、自分自身をもなんとかその型にはめ込んで生きてきた。

本当は、世界そのものが冷たいんじゃなくて、「愛されない私」と勘違いをして思い込みを握りしめていたから、優しさや愛を受け取れなかっただけだった。

でも、この思考を変えるのは並大抵のことじゃない

それでも、意識してこの癖が出た時も、「またそう思ってしまった」という罪悪感すらも、「しょうがないよね。長年それで生きてきたから」と受容しながら、一歩ずつ一歩ずつ自分が「愛されてる」ってことを自分に語りかけたり・・

「ただ今ここに在る」という感覚をしっかりと自分の体で感じることを瞑想を通して、練習していけば、必ずその思考の癖は外れていき、引き寄せの法則を使わなくても「豊かさは目の前にいつでも在る」ことを体で感じることができるようになるような気がしています。

まとめ

今回の記事は、私の幼少期の記憶と思いをベースに書いてみました。

正直、病気になった時に「このまま人生終わってくれてもいいや」って諦めていました。

前職がパワハラ職場でかなりダメージを受けていたので、もう立ち上がる気力が正直なく、元々プライドが高かったのも相まって、難病と宣告された時に、「健常者じゃないなら生きてる価値ない」と思っていたんです。

「こんな体を誰が愛してくれるの」と絶望に陥ったのは、誰かに愛されたいじゃなくて、自分が自分を見捨ててしまった瞬間だったのかなって・・・・。

ただ、幸せになりたくて辛くても耐えてきた結果が病気になるだったから、もう何もする気が起きなくてどん詰まり状態でした。

だからこそ、インナーチャイルドや自分と向き合うという時間は、私にとってもう一度「生き方を学ぶ時間」でもありました。

自分の本当の姿は、とても傷つきやすく繊細で電柱の影に身を潜めているような小さな女の子でした。

今までは傷つかないようにするために強くあろうとしていましたが、これからは、傷ついた自分に寄り添える自分になっていこうと思います。


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