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『彼と居ても時々虚しくなってしまう…』
『彼が寝静まった後…本当にこの人でいいの…?』と心の中でふと疑問に思ってしまう…
イベントに一緒に参加している時は楽しいけど、でも満たされない…。
そんな恋愛をしているあなたへ…
深層心理で何が起きているのかを解説していきます。
私もインナーチャイルドを癒すまで、そんな恋愛ばかりしてきました。
でも気づくことで未来は変わっていきます。
なぜ⁉︎恋人といても満たされないの?
恋人といても満たされない原因は以下の5つの理由のどれかです。
- 自分の自己肯定感が低いから
- 本命と付き合っていない
- 相手から告白されて付き合った
- 条件で付き合った
- 彼に振り回されている
一つずつ解説していきます。
自分の自己肯定感が低いから
自己評価が低いと、慢性的に心が満たされなくなってしまいます。
あなたが頑張り屋さんで、いつも自分以外の誰かのために働いていたり、自分の本音を無視して《やらなきゃいけないこと》に日々忙殺されていると、自分の本当の気持ちを無視している状態なので、心が疲れていて、『恋人といてもなぜか満たされない…』
『私この人のこと好きなはずなのになんで…?』と自分の感情に疑問を持ってしまいます。
相手はあなたの鏡です。
彼といても満たされないのは、自分と向き合ってないから自己が一致していない為に、心が満たされていないんです。
《心の声》と《エゴの声》とどちらが強いかと言うと、エゴの声がいつもうるさく私達に囁いています。
《◯◯しなきゃいけない》《こうあるべき》《◯◯じゃなきゃダメ》といつも強迫してきます。
そのエゴの声が大きすぎて、心の声が聞こえていないか、聞こえても無視している状態が長く続いていると、自分が本当はどうしたいのか本音が分からなくなってしまいます。
本命と付き合っていない
本当に好きな人とは付き合えないから、その穴埋めで打算的に付き合った場合、心は満たされません。
つい好きな人と、今の恋人を比べてしまい『あの人ならこうするのに…』と今目の前にいない人に思いを馳せてしまい、虚しくなり空虚感に襲われてしまいます。
イベントや楽しいことがあると、一時的には楽しめるのに、日常に戻るとまた、満たされない気持ちに逆戻りしたり、楽しかった反動で余計に満たされない感情に飲まれてしまうこともあります。
以前の私は、本命以外と付き合うことが多く、毎回『あの人は今何してるのかな?本当はあの人と一緒に居たかったのに…』と心の中でつぶやいていました。
相手から告白されて付き合った
告白されて付き合った場合で、相手が一方的に好きで、流れで付き合ってしまった場合も、自分の本当の気持ちが置き去りになっていて、相手がどんなに優しくていい人でも中々満たされないことがあります。
自分の熱量がそこまでないので、相手の熱量とのギャップで息苦しくなることさえあります。
どんなに相手が一生懸命あなたの為に尽くしてくれても、感謝はするけど、満たされることがないので、相手に申し訳なく感じてしまったり、罪悪感をもってしまうこともあります。
『いい人だし…安心感はあるけど…何かがたりない…』と感じてしまうこともあります。
条件で付き合った
『こんな人がいいな』と自分のリストに照らし合わせて付き合った場合も、心が満たされない原因になります。
リストの基準に合格していても、彼の人間性に惹かれていない場合は、空虚感に襲われてしまいます。
その場合、エゴの声があなたの本心に気づかせないように『この人は私が望んでいた人なんだから』と圧力をかけてあなたの本音に蓋をしてしまいます。
なので一生懸命好きな証拠を集め出そうとします。
イベントやテーマパークに行って楽しんだり、話題のカフェや景色のいい場所や雰囲気が良さそうな場所で写メを撮ってSNSでリア充アピールしたりします。
でも、一時的な満足感は得られても、満たされない気持ちが解消されたわけではないので、際限なく欲に飲まれていってしまうこともあります。
彼に振り回されている
自分の意見が言えずに、彼の都合にばかり合わせて付き合っている場合も、彼のあなたに対する態度に不満があり、心が満たされない場合もあります。
彼の機嫌を損ねないように気使ってしまったり、嫌われるのが怖くて、甘えることが出来なかったり、頼ることができずになんでも1人で抱えてしまうと、満たされない気持ちになってしまいます。
心では『本当はもっと◯◯して欲しいけど…言ったら彼はなんて思うかな…』など、自分の頭だけで考えすぎて何も言えずに、彼の顔色を伺いながら一緒に過ごしているから、1人になると急に気を張っていた分、どっと疲れが押し寄せてきてしまうこともあります。
『好きだけど…一緒にいるのが辛い』と感じるようになってしまいます。
彼が原因なんじゃなくて本当の原因は自分自身にある⁉︎
恋人といても心が満たされないのは、まずあなた自身が自分で自分を満たしてあげていないのが原因です。
《心の隙間》を他で満たそうとするから、うまくいかないんです。
自分で自分のことを正しく評価できずにいるので、誰かに自分の足りない部分を補って欲しくて恋人を作っているのかもしれません。
でも、その満たされない心とは一体なぜ存在するのでしょうか?
忘れ去られたインナーチャイルド
満たされない原因の根底にあるのは《内なる子供》インナーチャイルドの存在です。
幼少期の頃、親に甘えたかったのに甘えられなかった人や、欲しい愛情がもらえなかった人…
『しっかりしなさいお姉ちゃんなんだから』と言われたり
兄弟や誰かと比較されたり
できることを褒めてもらうより、出来ないことを指摘されることが多かったり
兄弟が多すぎて構ってもらえなくて、いないような存在になってしまったり…。
幼少期に辛い経験や愛してもらった経験が少ないと感じていると、幼い頃はその満たされない気持ちをうまく処理できずに、自分の感じている気持ちに蓋をすることで、生き抜いてきた場合、その感情は消えることなくずっと心の中で気づいてくれるのを待っています。
それが《インナーチャイルドです》
インナーチャイルドは誰の心にもいますが、その癒やされていない未消化の感情が多すぎると慢性的な空虚感に苛まれてしまいます。
何をやっても誰といても、『最初は楽しかったのに、ふと我に返った瞬間に虚しい』感情が押し寄せてきたりします。
あなたを縛りつけるインナーマザー
あなたの母親はあなたとどんな風に接してくれましたか?
親元を離れ1人暮らしをしたり、家庭をもっている人もいると思いますが、その日々の中で『あれもしなきゃ』『これもしなきゃ』とやらないといけないことに意識が向いている。
『いい彼女と思われる為には◯◯しなきゃ』
職場では『◯◯しないと評価されない』、『あの子みたいに◯◯しないと』『雰囲気的にこの作業は終わらせておかないと…』
など誰かに何か言われたわけではないのに、『そうしないといけない気がする…』
そんな強迫観念で日々のやらなきゃいけない作業に追われていませんか?
これは、あなたが過去に親から言われた言葉を、親元から離れた今でも、その考えに囚われて自分の中に母親役をする、もう1人の自分を作りあげたのが《インナーマザー》です。
エゴの声とも言います。
インナーマザーは親が、あなたが将来世間に出ても恥をかかないように《しつけ》のつもりで行っていた残像が今でもしつこくあなたに『こうしなさい』と命令しているのです。
ですが、自分が作りあげたインナーマザーは、本当の母親よりも厳しい目であなたを縛りつけていることが多い傾向があります。
過去を手放し今を生きる方法とは?
インナーチャイルドとインナーマザーについて解説してきました。
ここからはどうしたら克服できるかを解説していきます。
まずは気づくことから
《インナーチャイルド》も《インナーマザー》も気づくことが第一歩です。
インナーチャイルドは《悲しみ》《寂しさ》《空虚感》《虚なしさ》の感情に関連付いていることが殆どです。
あなたが男性に求めているものってなんですか?
包容力?優しさ?ちゃんと向き合って話合いをしてくれる人?
その求めいることの中に、あなたが昔親からして欲しかったことが分かります。
そのして欲しいと願ったことに紐付いて、それが叶えられなかった感情が隠れています。
例えば、包容力がある男性がいいと思った場合↓↓
何か嫌な出来事があった時に『どうしたの?大丈夫?』と優しく包み込んで欲しかったのかもしれません。
または、父親に『おいで』と優しく抱っこされたかったのかもしれません。
ちゃんと向き合って欲しいと思う場合↓↓
今日学校で起きた出来事について話しを聞いて欲しかったのに、『今忙しいからあっちいってなさい』と言われて悲しかった、本当はちゃんと話を聞いて欲しかったのかもしれません。
男性に求めてるものが実は自分の過去の満たされない感情からきている場合もあります。
なので自分の欲しいと思っている感情を掘り下げていくと、過去の悲しくて癒されなかった感情に気づくことができるようになります。
インナーマザーの声は《◯◯しなきゃいけない》と思ってしまう思考の時に現れます。
例えば、『家を綺麗にしなきゃいけない』『料理を作らないといけない』『女性はこうあるべき』などです。
やりたいことではなく、やらないといけないと思っているのが《エゴの声》です。
この声が日常でどれぐらいの時間を占めているのか観察してみましょう。
その割合が多ければ多いほど、本心とは違うことをしている可能性があります。
本音を無視する回数が多いと自分と一致している時間が短くなっているので、満たされない気持ちや空虚感が蓄積されているかもしれません。
紙に書き出していく
悲しかった過去に気づいたら、その出来事を紙に書いてみましょう。
その後に目を瞑って《本当はどうして欲しかった?》と自分に聞いてみましょう。
その感情も紙に書いていきます。
ここからはイメージングです。
あの頃の記憶を思い出して再現します。
大人のあなたが、小さい頃の自分の目の前に立って一緒にあの悲しかった出来事を一緒に体験して、それから『辛かったね。本当は◯◯して欲しかったよね』と優しく抱きしめてあげましょう。
辛かったシーンごとに、これを繰り返しやっていくと、未消化の感情は解消されていき、原因の分からなかった思いもなくなっていきます。
インナーマザーも同じように『本当はこんな風に言って欲しかった』という気持ちを紙に書き出していくことで、本来の自分の心の声が聞こえてくるようになります。
感情はジャッチせずに認める
不満をためない為にできることがもう一つあります。
それは、どんな醜い感情が出てきても否定せず『そう思ったんだね』と認めてあげましょう。
人は自分の感情を抑圧するからストレスが溜まってしまうので、どんなに酷い感情が出てきても『そうだよね。そんなことされたらそう思うよね』と優しく自分の感情に寄り添ってあげましょう。
この癖がついてくると、他人に自分の気持ちを満たしてもらいたいという欲望がなくなっていきます。
そして、満たされない気持ちから恋愛を求めるんじゃなく、一緒に寄り添っていきたいと思える人と恋愛をすることができるようになります。
まとめ
私はあるきっかけがあって満たされない恋愛ばかりしているのは自分に原因があることに気づきました。
そんな私の根本的な心の問題を的確に書いている本に出会い、本に書かれている改善方法を繰り返しやっていくことで、私自身が本当は何を望んでいたのかを気かせてくれました。
誰かに認めて欲しいのではなく、『自分が自分を愛してあげたかったんだ』ということに気づかせくれました。