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『恋人がいてもなんだか心が満たされない時がある…』
『彼に不満があるわけじゃないのに…でも虚しくなる時がある』
周りから見れば幸せに見えているかもしれないけど…実は心から満足しているわけではない…
そんな満たされない気持ちを抱えている方に、原因と対処法を解説していきます。
恋人がいても寂しくなる空虚感の正体とは？
恋人といても、ふと我に帰ると、なぜか《得体の知れない空虚感に襲われてしまう》という経験をした方もいると思います。
満たされているはずなのに、なんでこんな気持ちになるんだろうと思ってしまったり、優しくしくて尽くしてくれる彼に不満はないはずなのに…。
など、そんな感情になってしまう自分に罪悪感を覚えてしまうこともあると思います。
空虚感に襲われてしまう原因は《自分の本音と一致していない》のが原因です。
『◯◯だからこう思わないと』とか『これをしてくれている』『やってもらっている』など条件を挙げて、自分の心を納得させるような考え方をしていると、自分の本音では、そう思っていないので心が満たされないんです。
わざわざこんな所まで迎えにきてもらったんだし、もう少し一緒にいなきゃね！
こんな風に『◯◯だからこう…』と自分の行動する理由に条件づけをして動くので、本音は違うことが多いんです。
本当は疲れてるし明日も仕事だから本当はゆっくり休みたいけど…せっかく会えたのにもっと一緒にいないと…etc
など色んな理由をつけて、《彼との関係を良好に保つためにはどうしたらいいのか？》を考え過ぎて自分の気持ちを無視している場合もあります。
自分の気持ちを無視し続けるとどうなる？
自分の気持ちを抑えてしまうのはクセなので、無意識にそういう考え方をしている人がほとんどで、自分の思考のクセに気づかずにいる人が多いんです。
だから時々ふと我に帰るとなんとも言えない《虚しさ》のような空虚感に襲われてしまうんです。
楽しいはずなのに、突然『私なにやってんだろう…』と思ってしまうこともあります。
日頃から自分の本音で行動していないと、急に押し寄せてくる《満たされない気持ち》が襲ってきた時に、自分の感情を処理しきれなくなり混乱してしまうこともあります。
楽しいはずなのに、なんでこんな気持ちになってしまうんだろう？
と、自分の中から湧き上がってきた感情に罪悪感を覚えてしまうこともあります。
《満たされない》と思う回数が段々と多くなってきて、自分でもどうしたらいいのか分からないという状態になってしまう人もいます。
彼と会う度に時々襲ってくる空虚感の正体が分からないので、彼に対しても罪悪感を持ってしまい、付き合っていても楽しめなくて別れてしまうこともあります。
空虚感を解消するためにどうしたらいいの？
この空虚感や満たされなさを解消する為には、《気づく》ことが大切です。
日頃何かを決断する時や選択肢がある場合、あなたはどんな風に物事を捉えて決めていますか？
『〇〇だからこうしなきゃ』とか『〇〇だから…〇〇』というように、何かをする時に必ず条件をつけて判断しているかもしれません。
仕事をする時などは理性で処理した方が物事がうまく回りますが、プライベートでも同じように選択していると、心と一致していない時間が長くなり、満たされない気持ちが積もっていってしまいます。
ですがいきなり自分の気持ちだけで動くことって中々できないですよね。
なので、まずは《気づく》だけでいいんです。
はぁ…生理でだるいなぁ…よりによって２日目だよ…。でも今日遊園地行くって約束してたから行かないと気まずいし…。そろそろ準備しないと…
こんな風に本当は家でゆっくり休みたいけど…約束した手前行かないといけない。
と考えてしまう人が多いんじゃないでしょうか…。
『生理ぐらいでウダウダ言うのはダメだよね…』と頭の中では思っているのかもしれません。
ですが、心の声は《身体を労わって休めたい》とあなたにSOSをだしています。
この微かに聞こえてくる心の声にできるだけ《気づいて》あげましょう。
それでもどうしても聞いてあげられない時もあると思います。
その時は、そんな自分を否定せずに『これが終わったら〇〇するから待っててね』と自分の心に伝えてあげましょう。
そうすると心は無視されているわけでないと感じるので『空虚感や寂しさ』が急に襲ってくることが次第に少なくなっていきます。
自分と一致することで物事はスムーズに動きだす
自分の気持ちを無視し続けてしまうと、心が疲弊して《自分がどうしたいのか》本音が見えてこなくなることがあります。
そうすることで何が自分に必要なのかが分からなくなってしまい、何をしていても、誰といても、欲しかったものを手に入れても、心から満たされることがなくなっていきます。
これが空虚感の正体です。
自分の思考のクセに気づいて改善していくと、心が少しずつ満たされていきます。
心が満たされることで波動が自然に上がっていくので、いいことを引き寄せやすくなり物事が勝手に良くなっていきます。
嫌われてしまうことへの恐怖心から空気を読むことをしなくても、《あなた自身》であり続けることで、周りの人を結果的に幸せにしていけるんです。
これを聞いて『そんな事ありえない！』と思った人のいるのではないでしょうか？
そう思ってしまうのは、過去に傷ついた経験があり、まだその傷が癒えていないのかもしれないので、そのブロックを外すことで、ありのままでいることが自然にできるようになります。
まとめ
今回は恋人がいても満たされない人の心理を紹介してきました。
人は誰でも大なり小なり傷やトラウマを抱えています。
ですが、その傷が癒えずにいると、その時の思い込みによってできた、捉え方が今のあなたを苦しめていることもあります。
そんな自分の心に抱えてしまっている闇に気づいてあげることで、感情が昇華されて気持ちが楽になっていきます。
自分の本音と向き合っていくことで、満たされない思いから解放されていきます。
