自分軸を育てるための具体的な方法とは?他人軸との違いも解説

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最近ではよく自分軸について解説されている動画が流行っていますよね。

でも、自分軸ってどうやって確立したらいいの?

自己中やワガママの違いってどこから?と分からない人もいるのではないでしょうか。

実際私もそれが分からなくて自己主張すればいい!と勘違いしていた時期があり、ワガママで自己中の塊だった時代があります。

そんな過去の過ちを通して、私なりの意見とどうやって区別して、さらには自分軸の本当の意味ややり方を確立してきたのかを解説していきます。

自分軸を育てる方法とは?

簡単に自分軸と他人軸の違いについて解説していきます。

自分軸とは、自分の人生をかけて何をしたいのか?何が大切なのか?何を学び経験したいのかなど、自分はこういう人生にしたい!という、人生の羅針盤を作りそれに沿った生き方をする人のことだと思います。

例えば、家族が何よりも大切にしたいことだとすると、仕事はそこそこにして定時で帰って子供たちと遊ぶ。

休日も家族で出かけたいから職場の飲み会があっても一次会で早々に帰宅して、翌日に尾を引かない飲み方をするなど…

大切にしたいことを大切にするために、その他をどう対処するのか明確にしている人のことを自分軸で生きている人だと私は思います。

一方の他人軸の人は、今目の前に広がる現実の流れを読んで周りに合わせてしまう人のことだと思います。

明確にやりたいことがなく、仕事も適職ではなく《なんとなく》で入社した会社で勤めていて、やりがいもさほど感じておらず、漠然と将来の心配やお金の不安はありつつも、今が楽しければ『まっいっか』で生きている。

誘われた飲み会にも必ず参加してその場を盛り上げることをしたり、好かれたいと周りの人に気を遣って付き合いは断らないようにしていたりなど…

明確な指針がなく流れに身を任せている状態の人のことをいうのかなと感じます。

社会人なりたての人はまだいいとしても…30代になると大きな差になって現れていきます。

自分の好きなこと・大事にしたい人・なりたい自分それが分からずに、ただ毎日を過ごしていると40代以降は厳しくなっていきます。

そうならないために、今が1番若いので今のうちに自分軸に沿った生き方を作っていきましょう!

自分軸の作り方とは?

まず、はじめに自分の核となるものを見つけないといけません。

そこで大切なのが、やりたくないことを洗い出していきましょう!

  • 満員電車に乗って通勤すること
  • オフィスに篭りっぱなしより外に出られる仕事
  • 事務作業は苦手(やりたくない)
  • 電話対応や接客もNG
  • 朝早いのは無理(できれば11時から出社)
  • 渋滞に巻き込まれたくない

など、細かくてもいいので今やっている仕事のここが嫌なども沢山書き出してみる。

何が嫌なのかが分かれば、何が好きなのかが見えてきます。

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デスノートを書いてみる

デスノート

今まで関わってきた中で『この人嫌いだわ…💦』と思った人の名前を沢山書いていきましょう。

そして、その人の何が嫌なのか《態度・発言・性格・見た目》など、不満に思うことを沢山書いていきましょう。

  • 自分がやりたりたくないことを押し付けてくる上司(自分でやれよ!こき使うな💢)
  • 友人の〇〇(自己中でいつも自分の機嫌で人を振り回すな!)
  • 私可愛いでしょ⁉︎的なマウントをとってくる友人(穴モテして何が楽しいの?)
  • いちいち嫌がらせをしてくるお局(うざいよ!絡むな💢)

など、日頃思っていても口にできない内容の悪口を沢山書いていきましょう。

本当の自分を見つけるために、不満を吐き出し切った方が見つけやすくなります。

気分が良くなったら、『嫌だけど実はこういう所似てるんだよなぁ…💦』と思う所があれば書いてみましょう!

憧れの同性は?

アイドルでもインフルエンサーでも雑誌のモデルさんやYouTuberなど、様々なジャンルからこの人のこんな所が好き🥰を沢山集めてみましょう!

  • 〇〇部署の〇〇さんは華やかで性格が良い!(あんな風に爽やかな色気のある雰囲気に憧れる)
  • YouTuberの〇〇ちゃん(いつも美味しそうにご飯を食べる所と、スタイルがうらやまなしい)
  • 顔が整っているモデルの〇〇さん(とにかく顔が綺麗でタイプ・美に対してストイックな所が尊敬する)

など、その人の何が良いのかを明確にしていきましょう。

その人を通して自分はどんな感情を味わってみたいのかも想像できると波動が上がりやすくなります。

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仕事を引退した老後どうなっていたい?

どんなおばあちゃんになっていたいですか?

ここまで想像できると自分の中に軸を持つことができます。

今努力するのは老後どんな自分になりたいからなのか、死ぬ直前にどんな感情を感じて息を引き取っていくのか、できるだけ具体的に想像することで、今自分がやるべきことが見えてきます。

例えば↓↓

  • 65歳を超えても海外旅行に行きたい(その為に健康な体を維持しないといけない)
  • 世界中の遺跡巡りをしたい
  • 旦那さんと仲良しでいたい(お互いを尊敬できる状態を維持したい)
  • 畑仕事をして半分くらい自給自足ができる生活がしたい(その為に農業の知識も学びたい)
  • 趣味のサークルやコミニティーを作りたい(同年代の友人を沢山作りたい)

など、理想の自分はこんなおばあちゃんになっているということを沢山書いていきましょう!

なりたい自分を思い描くことで軸が定まってくる

やりたいことが明確になると、何が自分にとって必要なことなのかが明確になり、今の生活の中から無駄を排除することができるようになります。

例えば、一生一緒にいたいと思わない友人と仕方なく一緒にいたけど、自分の将来に必要ないかもと思えたら、距離を置いて接することができるので、そのことで悩む時間がなくなっていきます。

仕事の同僚もなんとなく今まで合わせていたけど、でも自分の中で違和感を感じたら離れた方が自分の為になるな…と気づくことができるかもしれません。

自分の好きを明確にすることで漠然としていた将来への不安や不満、満たされない気持ちのモヤが少しずつ晴れていき、将来の見通しが立つようになります。

自分のしたいことをやっていると必然的に次にやりたいことが見つかったり、もっと上を目指したいとより質を高めるような行動を取ることができるようになります。

周りに合わせて行動している時よりも、自分らしくいられるので自分を益々好きになれたりします。

最初は人と違うことをするのは勇気が入りますが、やってしまうとその楽しさにハマっていきます。

周りに合わせて自分を殺すことがいかに馬鹿馬鹿しいかが理解できるようになるので、一層自分自身に集中できるようになります。

自分に夢中になっていると、気づいたら自分が理想だと思っていた憧れの女性たちのように輝いている自分になれます。

まとめ

今回は自分軸を育てる為の具体的な方法を解説してきました。

自分の嫌いと好きの基準を明確にすることと、老後の未来の自分を思い描くことで自分の軸となるものが見えてくるようになります。

あとは、そうなるために努力するだけ!

意外と簡単にできてしまうので、少しずつ挑戦してみましょう!

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