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『このままずっとこの会社にいたくない…でも次転職した先でまた人間関係で揉めたら?』
『今よりも給料が下がったら?』
『次の職場が必ずいいとは限らない』
『もうこんな年だから今更新しい業界になんて無茶かな…』
転職したいけどできない…
今いる環境にはもうとっくに違和感を感じているけど先のこと考えたら不安と恐怖が勝って身動きが取れない…
でも、今の会社でずっと働きたくない…
そんな風に考えて思考がグルグルしている人って結構いるのではないでしょうか。
私もかつてそれで一年半悩んでいました。
でも、結論からいうと『もっと早く辞めとけば良かった』と思うことがほとんどです。
今回は、辞めたくても辞められない心理とその向き合い方について解説していきます。
辞めたいのにやめられない原因は?
今の仕事はもう辞めて次に進みたいと思っているけど中々踏み出す勇気が持てないことってありますよね。
- 次の転職先での対人関係
- 仕事内容が自分に合っていなかったらまた転職を考えないといけない
- 今よりも給料や条件が悪くなる
- やりたい仕事はあるけど失敗が怖くて挑戦できない
- また、ダメだったらどうしよう
- 今の職場も人手不足だから自分が抜けたら大変そう
- この会社はやめたいけど、次にやりたい仕事が見つからない
- やってみたい仕事はあるけど、今いる場所から遠い
- 子育てと両立しにくそう
など、ワクワク感よりも不安や恐怖が押し寄せてくると思います。
でも、踏みとどまっている今の状態をずっと続けても、心身ともに疲弊していくのがなんとなく分かっている…。
私も以前の仕事は毎日朝起きるのが辛くてどうしようもなくて、毎日うつろな表情で会社に出勤していました。
事故に合って当分休めたらいいのに…とすら思っていました。
心身ともに疲弊しすぎていて、笑うことがなく1週間が物凄く長く感じていました。
そんな絶望を抱えながらでも、踏み出させずにズルズルと残り続けることは苦痛でたまりませんでした。
1時間がかなり長く感じるし、仕事が終わるまでひたすら早く時間が過ぎることを願いながら仕方なく仕事をこなしていました。
違和感を感じているのに踏みとどまると起こること
違和感や嫌悪感を感じながらも、その場に残り続けている時の気分って最悪ですよね。
毎日悶々とするし、いきたくないと心が叫んでいるのに、自分の気持ちに蓋をして無理矢理出勤をする…
その時の波動はとても低くくなっているので負の連鎖が発生してしまいます。
視野が狭くなる・心にゆとりが持てない・体の倦怠感や無気力など、負のループにハマってしまい、その放っている波動と共振共鳴をしている人が引き寄せられてくるので、波動が低い者同士が集まりやすくなってしまいます。
波動が低い人同士が集まると愚痴大会や陰湿なイジメや嫌がらせなど、他人に攻撃的になってしまいます。
知らず知らずのうちに加害者になっていることもあります。
自分の適職じゃないのにそこに居続けることで、どんどんと自分の本質からズレていくので、益々違和感を感じて生活することになります。
自主性がなくなり、成長する機会を自ら狭めているので、他人に嫉妬しやすくなったり、キラキラと輝いている人を見て妬んでしまうこともあります。
自信がないから踏み出せないんじゃんなくて、自分の本質とズレている職場に長居しているから自信がなくなってしまうんです。
自分の好きな仕事をしている場合は、もっと自発的に業務をこなしますが、条件などで決めた場合は、モチベーションがそもそもないので、自分から積極的に学んだり、仕事の効率化を考えて動くことがあまりないので、自己価値を感じにくいのかもしれません。
辞めないことのメリットとデメリット
やめたいのに辞められない理由として、次の仕事への不安が大きくて中々踏み出せないということが多いと思いますが、頭の中でグルグルと考えているだけでは、中々決断できないと思います。
そこで大切なのがメリットとデメリットの書き出しです。
- 今の職場に残るメリット・デメリット
- 辞めて転職するメリット・デメリット
- 不安に思うこと・転職した際に負いそうなリスク
- 仮にそのリスクが当たった場合の対処法は?
ここまで書き出せると、グルグルしていた思考が止んでいくと思います。
無駄に考えていたものが消えて、本当に考えないといけないリスクのことだけに集中できます。
また、潜在意識の中で《幸せになってはいけない》というブロックがある人は、次に転職してもまた同じような考えで辞めたいと思ってしまったり、対人関係で悩むことがあります。
なので、仕事を辞める前に、一度これまでの経歴を振り返ってみて、仕事や人間関係に関していつも何で悩んでいたのか?書き出してみましょう!
例えば↓↓
- 最初の半年間はうまくいっていても、半年過ぎたあたりから人間関係がギクシャクし始める(相手に避けられたり、嫌がらせを受ける)
- 飽き性で仕事をある程度攻略できるとつまらなくなってしまい仕事を適当にしてしまう
- 毎回その部署のお局さんにいじめられる
- 派閥争いに巻き込まれやすいタイプ
- 女子の会話の中に入れず孤立してしまいがち
- 仲良くなっても人が離れていく
- 変な噂を立てられる(裏で文句言われる)
など、仕事内容や人間関係で毎回共通して起こる問題があるとしたら、それは潜在意識の中に隠されたブロックがある場合が多いので、どんな職場に転職しても悩まされることになります。
以下のブロックが隠されていることがあります。
- 仕事は辛いものだと言う思い込み(両親がいつも仕事行く前の姿が辛そうだった)
- 疲れて帰ってくる親の顔(仕事=クタクタになるものという方程式になっている)
- お金の問題でいつも家庭が不穏な空気になっていた(給料は安いもの)
- 両親が忙しくて子供の相手をしてくれない親だった(いつも仕事に追われている)
- 幸せそうな顔より悩んでいる顔の方が印象が強い(仕事=嫌なこと)
- 父親がストレス解消でよく飲み歩いていて母親はそれに不満そうな顔をしている(苦痛でも耐えないといけない)
- 学生時代にいじめられた過去がある(私はみんなと違って変な所がある)
- 大好きだった友人に傷つくことを言われた(ありのままを認めてもらえない)
- 仲良しグループからハブられたことがある(いつか人は離れていくもの)
など、家庭環境や学校生活の中で嫌な出来事や傷つくようなトラウマ体験をした場合、それが心の傷となって間違った信念を作り上げていることがあります。
例えば、いじめられた過去がある場合、『私はいじめられるタイプだから嫌われないようにしないといけない』という信念を持っていて、職場でいつも周りの人に合わせて行動していて、自分を表現できないということが、どこの職場に行っても起こります。
《そうしなきゃ私みたいな人は人から受け入れてもらえない》と思い込んでいます。
この囚われた思考を解放しないといつまでも同じ問題にぶち当たってしまいます。
勇気を持って一歩踏み出す方法とは?
次の転職先したい業界が決まっている人は、その企業のサイトや業界のことをまずは調べてみるのがオススメです。
最近では企業側がYouTubeをやっていることも珍しくないので、動画を見たり、サイトにアクセスしてその会社の雰囲気をチェックするのがオススメです。
その時に《自分の心がワクワクする》なら迷わず転職がオススメ‼︎
でも、そこまでワクワクしなかったり、不安になるならもう少し考えてからの方がオススメです。
自分の生活圏内から条件に合った所を探すより、自分の心がワクワクして《やってみたい!》と叫ぶような所にした方が結果いい転職につながっていきます。
例え、思っていたのと違うと感じても、また転職すればいい‼︎と腹を括るだけでも意外と心配して損したな!という結果になることの方が多いものです。
また、これからの時代は一つの会社に長く勤めるという人より、たくさんの職業を経験している人の方が活躍できる時代になっていきます。
一つの職場でずっと働くことに拘らずに、なんでもできる人を目指すのもありなんです。
むしろその方が重宝されることの方が多くなります。
安心して自分の可能性を広げていきましょう!
まとめ
今回は、仕事を辞めたいのに辞められない人の心理的な原因と、そこから派生する負の連鎖について解説してきました。
自分の心が辞めたいと言っているときは《次のステージ》に挑戦する時が来ているサインでもあります。
それを無視して、その場に居続けると負のスパイラルにハマってしまうことが多いので、自分の心の成長のためにも一歩踏み出す勇気を持ちましょう!