自分の本質を見つけるための自己分析の仕方

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『自分のやりたいことが見つからない』

漠然と『このままでいいのかな?』とか『本当にやりたいことってなんだろう?』と、悩んでいる人って意外と多いのでないでしょうか。

そこで今回の記事では、自分のことをより理解する為に日頃からできる自己分析の仕方について解説していきます。

日常の自分の好き・嫌いを観察していると本質が見えてくるようになっていきます。

自分の本質の見つけ方とは?

人は意外と自分のことを分かっているようで、実は知らないということが多く、日々の忙しさで自分の好きを追求できていないと、段々と本質からズレていってしまい、《自分のやりたいことが分からない》という気持ちになっていってしまいます。

そこで大切なのが日常に溢れている、自分が感じる《好き・嫌い》を見極める力をつけることです。

例えば、音楽が好きなので、『音楽に携わる仕事がしたい!』と思っても、実はさまざまな仕事があります。

プロデュースする側なのか・歌う側・作詞作曲・演奏だけ・音響担当なのか?などそれ以外でも、音楽関係で仕事をすると言っても幅広く存在します。

よく犯しがちなミスとしては、『音楽が好きだからそれに関連する仕事ならなんでもいいや』と自分の最適解を理解せずに就職してしまうことです。

その結果、自分の得たかったこととはかけ離れた仕事を任されてしまい、そして、それが実は苦手な作業だったなんてことがよくあります。

若いうちは色んな経験をした方が良いとは思いますが、でも、苦手な仕事や自分には明らかに合っていない仕事なのに、それでも頑張って慣れようとして自分を見失ってしまう人もいます。

いきすぎててしまうと、心労が増えて、無気力・倦怠感・無力感・無価値観・抑うつ状態になっていってしまいます。

その場所に合っていないだけなのに、『自分は何をやってもダメなんだ』とか『こんなこともできないなんて…』と自分自身を責めてしまう人もいます。

自分の本来の姿を無視してしまうと、本質からズレていき『何やってんだろう…』と虚無感に襲われてしまいます。

では、どうやって自分が本当にやりたいことを見つけることができるのでしょうか。

本質の自分を見つける方法とは?

自分の本質を見つける為にできることは、自分の感情の揺れに意識を向けることです。

音楽が好きでは大雑把なので、そこから《音楽の何が好きなのか?》を細分化してみていくことが大切です。

  • モノマネが好き
  • カラオケで高得点とるのが気持ち良い
  • 作詞してそれに合わせて作曲するが良い
  • 替え歌が得意
  • ラップが好き
  • 気持ちを乗せて歌うのが好き

など、沢山の好きがあると思います。

その一方で音楽に関しても、嫌いな部分はあると思います。

  • こういうアーティストが苦手
  • このジャンルは好きになれない
  • もっとこうだったら良い曲なのに
  • 歌い方が嫌い

など、好きなものを追求するとそれに比例して、嫌いもはっきりしてくるようになると思います。

好きと嫌いをワンセットで見つけていくと自分の本質が分かるようになっていきます。

その時に大事なのが、思いっきりワガママになることです。

あれは良いけど、これは嫌!と細かく細かく細分化していってみましょう。

そうすることで、自分でも知らない自分の本音が見えてくるようになります。

『あっ!自分って本当はこういうことがしたいのかもしれない』と感じることができるようになります。

なんとなくでも、好きの輪郭が見えてきたら、自分がやってみたいことをどうやったらできるのかに絞って考えていくことで適職を見つけることができます。

対人関係から見る自分の本質

記念撮影をする女性

対人関係からでも、自分の本質を理解することができます。

例えば、『この人は好きだけど、あの人はなんか苦手』だと感じていると、同じ言葉を言われても、素直に聞けるか聞けないかが分かれてきます。

自分がどんな人が好きなのか?また、その人の何が好きなのかを細かくみていくことで自分にとっての最適な人間関係が見えてきます。

嫌な人・苦手な人も同様に観察すると、沢山の気づきが得られます。

その人の何が嫌なのか?に注目すると自分がどんなことで傷つくのか・何に反応して嫌なのかが分かってくるようになります。

例えば、同僚の〇〇さんの雰囲気や喋り方が苦手⇨『なんでだろう?』⇨『昔関わりがあった〇〇先輩に似ているからだ!』

と自分でも忘れていた記憶と紐づいていることがあり、隠れていたトラウマを見つけることができます。

そして、『あの人と似ているから苦手なんだー』と自分の感情に気づいてあげると、自然と嫌だった人が苦手じゃなくなっていくこともあります。

好きな人・嫌いな人それぞれに大事なメッセージが隠されているので、普段から自分の好きや嫌いに関して、注意深く観察していきましょう!

まとめ

今回は自分の本質を知る為の自己分析の仕方について解説していきました。

答えはいつでも自分の中に眠っていて、それを深く掘り下げていくことで自分でも気づかなかった本音が見えてくるようになります。

普段から自分の気持ちに意識を向けて生活をすることで、自分の本質に沿って生きていくことができるようになります。

できないこと、無理して周りに合わせていることからできるだけ距離を置き、自分の好きを追求していきましょう!

その上で合わない仕事は早めの転職がオススメです。

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