※この記事は広告を利用しています。
『自分に自信が持てない』『どうせ私なんて…』いつもそういうマイナスな言葉が頭の中をグルグルしている。
気づけばずっと物事を悲観的な視点から捉えることが癖になっていて、楽しかった出来事の後でも急に落ち込んでしまったりします。
思考の半分以上のことをマイナスに考えてします人もいます。
今回は、そんなマイナス思考になってしまう自己肯定感が低い人の原因を解説していきます。
これを知ることで、なんでそんな思考になってしまうのか?その原因を知ることができ、とらわれている思考から解放されてより生きやすくなっていきます。
マイナス思考になる原因とは?
マイナス思考になるのには必ず原因があり、それは《過去に傷ついたことが原因》の場合がほとんどです。
また、自分が直接当事者ではなくても、見たり聞いたりしたことで、自分の中に《〇〇をしたら〇〇という結果を招くからやらない》というような信念を作り上げてしまいます。
例えば、親がいつもお金のことで言い争いをしていて、それを子供の頃に見ていた場合↓
《結婚=お金で苦労するから結婚なんてしない方がいい》など、その出来事を通して歪んだ信念を作りあげることがあります。
でも、なんでそんな自分を苦しめるような信念を作り上げてしまうのか…それは
《これ以上傷つきたくない》と思ったからです。
親の喧嘩を見るだけで子供は萎縮してしまいます。
自分の居場所がないようにも感じてしまう子や傷つきやすく繊細な子は、自分が生まれてきたことで親が喧嘩をしていると思ってしまう子もいます。
自分の心がこれ以上傷つくのを潜在意識がやめさせる為に、こうした思考を作って自らの殻に籠ることで、傷つくことから自分を守る為にやっていました。
嫌がらせをしたいわけでもなく、あなたを苦しめたくてやっているわけでもありません。
ただ、大人になった今のあなたと子供の頃に作り上げた信念の間に差が出てきてしまい、その摩擦で苦しんでいる状態がマイナス思考の原因です。
その過去に作り上げた自分のマイナスな信念に気づくことで、マイナス思考や自己嫌悪から立ち直ることができます。
何をやってもうまくいかないのも同じ原理
この潜在意識で持っている《信念》と顕在意識が一致していないと願いが叶いません。
それと同時に、何かに挑戦しても挫折してしまう原因はここにあります。
この原因となっている信念が今の現実を引き寄せているので、マイナス思考がベースになっている人はマイナスな現実が多くなります。
何かを始めてもうまくいかずに途中でやめてしまう原因も実はそこにあります。
《私は何をやってもダメだから》という信念を持っている場合や
《どうせうまくいかない》《私は幸せになれない》《どうせ愛されない》などの信念を持っていると、そういう結果になる為に何かを選択していることもあります。
例えば、《どうせうまくいかない》と《私は幸せにはなれない》という信念がある人は、うまくできないことや自分には合っていない職業を無意識に選択していることがあります。
その結果、自分の性質に合っていない職業を選択しているので、どんなに努力しても思うような結果にならなかったり、無理して続けることで、毎日が辛く苦しいものになってしまう現実を引き寄せてしまいます。
努力しても報われないので、益々自己嫌悪になるという悪循環にハマってしまいます。
自分にかけた呪い(信念)を解く方法とは?
自分にかけたこのマイナス思考の信念をどうやったら見つけることができるのでしょうか。
それは、自分と向き合うことで気づくことができます。
その逆で、自分の内面と向き合わない限りは、この信念があることすら気づいていないままで日常を送ることになってしまいます。
その結果、潜在意識は変わっていないので、一時的にいい状態になってもまた、元のマイナス思考な状態に引き戻されてしまいます。
その信念を見つけ出すワークをやっていきましょう!
セルフイメージから読み解く
あなたは人からどう見られていると思いますか?
このイメージワークをしてみましょう!
- 母親からどうみられていると思う?その理由は?
- 父親からどうみられていると思う?
- 兄弟がいる場合は、兄弟からどうみられている?
- 友人(親友)からは?
- 友人(少し距離がある人)
- パートナー(結婚相手・恋人・不倫相手)
- 片思いの人
- 元恋人
- 職場の上司・部下・同僚それぞれ
今あなたと関わりがある人も、ない人も頭の中にいる人や記憶に残っている人からどうみられていると思うのかを書いてみると、より自分のセルフイメージが鮮明になっていきます。
例えば、昔は仲が良くて一生の友達だと思っいて友人がいたのに、もう疎遠になってしまった場合、何が原因で疎遠になったと思いますか?
相手が離れていった理由はこれかも?と思うことを書き出してみましょう。
書き出したらその書いてある文章をみて共通点を探してみましょう。
それがあなたが自分に対して抱いている思い込み《信念》につながっています。
私の場合は、母親からいつもだらしがないと怒られていました。
なので、母親からのイメージは『この子は、だらしがなくてどうしようもない子供だと思われている。』という思い込みがありました。
でも、これ過去にそう指摘されただけの話で、今現在の話ではないんです。
こんな風に言われて傷ついた一言が自分の中で消化しきれずに、ずっと残ったまま、あなたを苦しめている場合があります。
これが囚われている思考です。
このセルフイメージを辿って自分自身が自分にどんな印象を持っていて、その結果どんな思考をしやすいのかに気づくことが大切です。
セルフイメージを手放す
このセルフイメージを植え付けたのは、あなたを苦しめるためではなく、あなたが傷つかないように外敵から身を守る為に作り上げたものです。
厄介な敵と認識をせず、これまで自分を守ってくれた護衛なのだと認識して、『今まで私を守ってくれてありがとう。これからはもう大丈夫だから守ってくれなくていいよ!』と言って
その思い込みを手放していきましょう。
イメージワークをしながらやるのがオススメです。
黒いモヤのかかったものを手のひらにのせているイメージをしてそれを天に返すイメージをします。
そして、その天に返した黒いモヤが今度はゴールドの光の粒子となってあなたに降り注ぐイメージをしましょう。
これで、今まで囚われていた思考の罠から脱却できて、今までよりも生きやすく感じると思います。
まとめ
夢が中々叶わなかったり、周りの人間関係に悩まされることが多くて、ストレスが多い人
全部自分の間違った思い込みが今の現象を引き寄せています。
その囚われている思考から解放されて、自分自身をもっと大切に丁寧に扱ってあげると、周りにいる人も不思議と変わっていきます。
また、一度やっただけでは全部が解消されるわけではないので、繰り返しワークをやって心のブロックに気づいてその都度手放すことをすることをオススメします。