※この記事は広告を利用しています。
自分磨きをしている時に、今までの自分なら考えもしないことで迷う時もありますよね。
いつもだったら、自分が嫌いだなと思ってしまう相手でも、自分の内面が変化すると、『でも、この人も、もしかしたらこういう所があるかもしれない』など、相手の内面に興味を持つことがあります。
自分の心の許容範囲が広がることで、今までにはなかった悩みも生じます。
それは、嬉しい変化ではあるものの、前の自分なら断罪していた人を受け入れるというのは、怖いものでもあります。
特に元々プライドが高いタイプの人だと、『受け入れたら、負けたような気がする…』と感じてしまうこともあります。
今回は自分の内面と向き合い始めた人に訪れる《お試し》について詳しく解説していきます。
迷ったら自分を好きになれる選択肢を選ぶとは?
自分の内面を変えようと、日々努力して内側を向き合っていくと、必ずくるのが《お試し》です。
お試しとは、今までのやり方や、捉え方を手放す段階に来ている人に対して『本当に変わりますか?今のままが楽ですよ?』という揺さぶりをかけてくる現象のことを言います。
このお試しがくることは実は《いいこと》でもありますが、実際にその立場を味わう時というのは、歯を食いしばるような気持ちで、今までのやり方ではない、やり方で対処していかないといけません。
具体的にどんなお試しがくるかというと、人間関係で悩みが多い人は人間関係の課題で問題がきます。
いつも、相手の態度を見て、自分の接し方も変えていたけど、相手に合わせず自分の機嫌は自分でとろうと決めた時にくるお試しとしては↓↓
例えば、不機嫌な態度をとる店員さんだった場合、今までなら→《こちらも態度が悪くなる》
でも、今からは→《店員さんがどんな態度であろうと、私は丁寧に『ありがとうございます。』とお礼を言う》
と決めたのに、ふとした時に嫌な態度を取られてしまい、カッ💢っとなって、攻撃的になってしまうか、深呼吸して冷静に振る舞うかを瞬時に判断しないといけなくなります。
本当は、自分も相手に嫌な思いをさせたい気持ちを堪えて、苦虫を噛む思いで『ありがとうございました』と言えたらお試しクリアになります。
その瞬間は、『負けたような気がする』と感じても、結果気持ちは、それができた自分を誇らしく思えるようになります。
こうした、小さな試練から、大きな試練様々な形でお試しは、その人がステージを上げようとする度に、試してきます。
その事実を知っていたら、嫌な出来事が起きた時に、その嫌な出来事の捉え方が違って見えてきます。
むしろ『またステージ上がろうとしているんだ!』と嫌な出来事を体験する度に思えるようになるので、どんな出来事が起きてもラッキー✌️っていう捉え方ができるようになります。
できなくても自己否定しない
お試しを毎度、毎度乗り越えられるか?と言われれば、そうではないことが多いです。
特に自分の内面と向き合い初めの頃は、ハードルが高く感じます。
本当は手放した方がいいのは頭では分かっているのにできないことが多いので、とても勇気がいります。
最初にくることが多いお試しはこんな感じです↓
- 別れた方がいいと心のどこかで思っていても、まだ無理だと思っているパートナーがいる
- ストレス溜まる友人だけど、1人になるのが怖いから離れられない
- 親から離れて自立したいけど1人で全部こなせるか不安だから中々自立できない
など、最初に大きなハードルがきます。
これを乗り越えられれば、あとは簡単に乗り越えられることがちょこちょこ出てくるという感じです。
私の体験談
私が心の底から『このままじゃ嫌だ‼︎変わりたい』と思った時、1番最初にやったのは、徹底的に断捨離することでした。
友人、恋人、仕事関係の付き合いなど、切磋琢磨できないと思う人は、連絡先を全て削除して電話が来てもオール無視でした。
その時の感情としては、沢山話したいことがあるし、今の気持ちを共有したいし、共感して欲しいという気持ちもありましたが、心を鬼にしてどうでもよくなるまでは強制的に排除しました。
自分の内面を変えようとする時に、1番辛かったのは、好きになった人(付き合えそうな人)でも、手放すことでした。
今までの自分の価値観で好きになっているというのは、自分と向き合っているからこそ分かっていたので、めっちゃ好きだという感情が溢れても、一定の距離を保ちつつ、離れるという決断をしました。
本当は好きだと言いたいし、態度に出したいけど、この人との未来を想像してもいい結果にはならないということを知っていたので、苦しみながらも手放していきました。
感情で動かずにいられたのは、明確な《自分はこういう人と一緒にいたい》という信念があったから軸をブラさずにいられたんだな。と振り返ってみるとそう感じました。
感情で動きそうな時にいつも自分自身に問いかけていました。
『どっちの未来を選ぶ?』『どっちの自分になりたい?』『どんな感情でいたい?』と問いかけながらお試しを乗り越えてきました。
泣きながら耐え忍ぶ夜も何度も訪れました😅
グチを聞いてくれる友人とも距離を置いていたので、頼れるのは自分以外いないような状態になったからこそ、より強くなれたし依存心がなくなっていったと思っています。
自分を一旦追い込むことで、自分の底力を知るいい機会にもなりました。
自己信頼が高まったので、何かに挑戦する時も『自分ならやれる!だってあんな状態から這い上がってきたんだから』と胸を張って自分に言えるようになりました。
まとめ
本当の自己改革とは、失敗しても、恥ずかしい思いや後悔をしても、どんな自分でも受け入れることです。
最初はそれが本心でそう思えなくても、『でもこれも私だから』を口癖にすると、段々と失敗する自分も許せるようになっていきます。
また、できなかった自分を責めずに、慰めてあげることも重要です。
『今回はできなかったけど、次は頑張って自分の壁壊していこうね!』と自分に問いかけるだけで、次は自然とできるようになっていたりします。
不思議な話ですが、感情は抑圧せずに感じ切ると、自分が作っていた壁を簡単に乗り越えられるようになります。
自分を変えるというのは並大抵のことじゃないので、そこを乗り越えていこうとしている自分に『ありがとう』といってあげましょう☺️