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どんなに強烈に相手に惹かれても決して一緒にはなれない相手がいます。
否定できないほど、深い繋がりを認識する一方で、どれほど2人が望んでも一緒にはなれない恋があります。
また、その人との恋愛で深く傷つき、もう人を愛することはできないんじゃないかと思うくらい、心が闇に支配されてしまう人もいると思います。
今回の記事は、そんな一緒になれない相手と出会ってしまう理由をスピリチュアルな視点から解説していきます。
なぜ?一緒になれない相手と出会ってしまったのか
大好きで大好きでたまらないのに、心のどこか深い部分では彼とは一緒にはれないことに気づいていませんか?
肉体の自分は一緒になることを求めているけど、でも心のどこかで結ばれないけど、それが目的で出会ったのではなく、「氣つくために」出会ったんだと感覚的にわかると思います。

今回の記事は、ある特定(ほんの一握りの人〉しか味わえない、ある強烈な男女の間に生まれる恋愛感情について解説していきます。
普通の人ではこの感覚は分からないし伝わりにくい部分ではありますが、しっくりきた方は、最後までお読みください。
人は必ずしも運命の相手と結ばれるわけではなく、離別を選ぶからこそ、そこから氣つく沢山の学びがあるのです。
私たちは、生き残る(愛される)ため様々な試練を乗り越えてきました。
でも、それは自分の本質とは違う生き方を強いられていて、無意識のうちに愛されるためには「こうあるべき」とか認めてもらうためには「こうしなきゃいけない」と思い込まされて生きてきました。
子供の頃の自己愛で満たされていた自我も、大きくなるにつれルールが絶対になり、自分の気持ちを抑えて、親の思う通りの子になろうと自分じゃない誰かを演じるようになりました。
学校が世界の全てだと感じる学生時代の体験は、大人になっても個性を出すことを許さないくらい強烈な体験をさせられる場所でもありました。
家でも自分を出せない・学校では周りの空気に合わせた自分を演じることで、周りと調和し、自分がいなくなっていく・・・
「居場所がない・・」「私の居場所はここじゃない」「どこにいけば救われるの?」「どんな私なら愛してもらえる?」
そんなことを思ったこともあるのではないでしょか。
家にいるはずなのに家に帰りたいと思うよく分からない感覚
生まれてからこのかた、地元はここしかないのになぜかしっくりこない
なんだか他の場所で生きていたような気がする・・そんな感覚だけがあって自分でも何言ってるのか分からない・・・
ずっと場違いな感覚がありながらも、なんとか周りに合わせて生きてきた・・・
でも、その人と出会ってから今までの生き方に疑問が湧いたのではないでしょうか?
結ばれないけど、でも人生で一番特別な出会い
その人と会った瞬間にあなたは《懐かしい》感覚を覚えたのではないでしょうか
そんな名前聞いたことないのに、今まで関わったことないはずなのに《知っている・・》
そんな不思議な感覚が彼にだけあったのではないでしょうか。

私のクライアントさんの中には、ある特定の地名が子供の頃からなぜか耳に残っていたそうです。特別だれか親しい人がいたわけでも、行ったことがあるわけでもないのになぜか、その地名が心に残っていたと・・そして、その男性に出会い地元を聞いたらその地名に住んでいた人だったそうです。
話していくと、似たような考え方をする一方で、彼の生き方に怒りを感じたり、かと思えば彼に認められるために一生懸命仕事を頑張ったり
彼は口にしないけど、なんとなく伝わってくる思いも感じ取ってしまう
「何か言いたいんだろうな」「でもこれを言ってしまえば今までの関係がおかしくなる」
始めちゃいけない・・・始まらないように制御しなきゃと・・
お互いが言いたいことを我慢していたり、氣付かないフリをしたりして真実に触れるのを恐れていたのではないでしょうか・・
でも、彼と出会ってから今までの生き方に強烈な違和感を感じたと思います。
仕事の仕方・子供のこと・恋愛のこと・自分のなりたい姿・将来のこと・お金のこと
「本当にこれでいいの?」心の奥深い部分で何か突き上げてきた感覚があると思います。
彼といると惹かれていく自分に気づいて怖くて避けようとしたこともあると思います。
でも、それを知ってか知らずか、彼はあなたと関わろうとしてくるのではないでしょうか?
わざと違う人と一緒にいて、彼に意識が向かないようにしても、氣付けば相手のことを考えている自分がいると思います。
好きになっちゃいけない人
彼があるいはあなたがすでにパートナーがいて、決して結ばれることはないと最初から分かっているのに、なぜ彼に強烈に惹かれてしまうのか?
物理的に距離を置こうとしても、運命がいたずらをして、逆に距離が近くになることもあると思います。
そんな感情を大きく乱すような出来事が起きるたびに、自分の自制心は乱れ、自分の心に嘘をつきながら「好きじゃないふり」をして相手と接することがとても苦痛で耐えられない日もあったと思います。
普通の感覚の人たちであれば、お互いが好きなら《不倫》という形で結ばれることはありますが、でも、この特別な出会いは、そういう次元の愛情を求めているわけではないので、お互いが好きでも
一定の距離を保とうとします。
相手を理解したい一方で、これ以上知りたくないというジレンマに悩まされることもあります。
それ以上を知ってしまうと、益々ハマっていくのを感覚的に知っているのです。
破壊することで目覚めのプロセスが始まる
彼と出会った意味それは、《あなたの魂を目醒めさせるため》
今までの価値観を一気にぶっ壊して破壊することで、幻想を捨て本来の自分の在り方に氣付くために彼に出会ったのです。
そして、あなたの潜在意識が目醒めるために動き出した瞬間から、彼とは縁が切れる準備が始まっていくのです。
そして、一歩を踏み出した瞬間に、今まで生きてきた世界観の扉が閉まると同時に、新しい扉が開いていますが、残念ながら彼との縁はここで切れてしまうことが多いのです。
彼が異動や転勤・転職などで物理的に離れることが多くなります。
この喪失感こそが眠っていた魂の成長を加速させるのです。
時に目醒めの代償は、あなたが最も大事にしていたものを失うことでもあります。
この特別な出会いは、あなたが忘れたものを思い出すために必要な出会いだったのです。
彼に対する思いと喪失感から痛みを知り、そして、彼と出会ったことにどんな意味があったのか、あなたは知りたくなったと思います。
この記事を見ているというのがその証拠でもあります。
あなたはこの痛みと向き合うことで自分の中の本質に気づこうとしている段階なのです。
彼を忘れることができないほど愛したのは、あなたの中のまだ未完成になっている部分に彼が触れたことで生じる痛みなのです。
本当の自分で生きていくために、その道をしっかりと歩いていけるように彼と出会ったのです。
強烈に惹かれる相手は1人じゃない⁉︎
人によっては、1人目で自分のインナーチャイルドに気づき、その傷を癒す過程でさらに成長を促すために、もう1人使者を送ることがあるそうです。
そう、運命の相手は1人とは限らないのです。
どちらも簡単には結ばれない立場や環境下で出会います。
1人目で自分の弱さと向き合い・2人目で自分を愛するとはどういうことなのかを教えてくれます。
今まで、周りの人に合わせて生きてきた人・インナーチャイルドが求める相手に惹かれていた人・条件やステータスで決めていた人
物質世界らしい生き方をしていた人が、この2人目に出会うことで、本当の愛はどんなものなのか、自分が本当に望んでいるのはなんなのかを明確にしてくれます。
そして、今までの生き方を強制終了させられるような出来事が起こります。
彼との出会いで、本来の自分を探求し始めるあなたは、今まで類をみないほどの断捨離や人との別れを経験するからもしれません。
でも、それは決して悪いことではなく、あなたがもっと最適な環境に行くために必要なプロセスなのです。
忘れられないのは成長していないからではない
彼らと出会うことで、自己破壊が起こり、自分自身と向き合い弱さを認め、受け入れ、赦すというプロセスをなん度も繰り返し行って、自己成長しても、彼らのことが頭から離れられないという人もいます。
どんなに学び・氣付くことができて成長しても、決して彼らが頭の中から消えていかないこともあります。
でも、あの日のような苦しい気持ちで彼らのことを思い出しているわけではないはずです。
彼らと出会ってからの自分と、出会う前の自分とでは感じ方がまるで違うものになっていると思います。
そして、彼らのことを忘れられないのは、未練ではなく魂がお互いに惹かれ合ったからこそ忘れられないだけなのです。
そして、彼らのことが頭の片隅にあるからこそ、もっと自分を高めていこうとするのです。
どんなに道半ばで辛い出来事が起きても、いい方向に向っていることを心の奥深いところでは理解しているので、挫折しそうになってもそこからまた這い上がることができるのです。
彼らの存在こそがあなたがこれから輝く魂だということを証明し、正しい道へ導いてくれているのです。
だから無理に忘れようとしなくてもいいのです。
彼らの存在があなたの羅針盤となってくれます。
まとめ
今回の記事は、報われない恋愛がもたらす魂の成長について解説してきました。
彼らとの出会いは、結ばれなかった残念な片想いではなく、お互いの魂を成長させるために出会うべくして出会った最高の軌跡なのです。
自分自身と向き合うことの大切さに気づかせてくれて、さらに本来の自分に氣付くためのプロセスを一緒にやってくれた同士なのです。
これからも自分の魂の成長する糧にするために、彼らの存在を思い出しながら前に進み続けていきましょう。