スピリチュアルにハマりすぎ⁉︎ハマりやすい人の特徴4選と対処法

“Spirituality is not an escape — it’s a path to remember who you truly are.”

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現実逃避と思ったあなたへ贈る、心の背景4タイプと“戻る力”の育て方


スピリチュアルに傾倒するのは悪いことじゃない

スピリチュアルな言葉に惹かれたあの頃。

救われた実感もあったし、確かに前に進めた気もした。

でもふとした瞬間、「もしかしてこれは現実逃避なのでは…?」と違和感がよぎった人へ。

それは“あなた自身に戻る”準備が始まったサインかもしれません。


🧠なぜスピリチュアルにハマるのか?

【心理の背景別】4タイプと整えるヒントを解説していきます。

スピリチュアルにハマってしまう人の特徴や原因はその人の心理状態と、環境によってことなります。

また外的要因が一つではなく複数絡みあっている人もいます。

自分がどんな境遇でハマりだしたのかチェックして、その対策もしかっかりと意識して過ごしていれば、傾倒しすぎずにいることができます。

ここからは、健全なスピリチュアルと依存的スピリチュアルの違いについて解説してきます。

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🧭 健全なスピリチュアルと、依存的スピリチュアルの違い

比較軸健全なスピリチュアル依存的スピリチュアル
💡目的自分の真実に気づくための“自己探求”苦しみや現実から“逃れる手段”
🧘‍♀️スタンス答えは「自分の内側」にある答えは「誰か(外側)」にある
🎯動機自分を整えるために学ぶ誰かに救われたい・当ててほしい
🪞感情との関係感情と向き合い、味わいきる感情を避け、いい気分でいたいだけ
💸お金との関係必要なときに投資として使う常に不安で次々課金・サロン依存
🧩タロット・占い気づきを深めるヒント自分で決められず依存し続ける
🧠思考「この考えも今の自分に必要なんだ」と俯瞰できる「これは運命かも」と信じ切ってしまう
🌈変化現実に変化が起きる・心が整う行動しない・同じ悩みを繰り返す

健全なスピリチュアルは「戻るための地図」

依存的スピリチュアルは「現実から逃げるための麻酔」


① 現実が辛すぎたタイプ

傾倒理由:家庭・恋愛・仕事など、現実がしんどすぎて「ここじゃないどこか」に救いを求めた。

落とし穴:

  • 見えない存在に依存しやすい
  • 現実がどんどん“自分とは無関係”に思えてくる

整えるヒント:

「いま、自分は何を立て直したい?」を紙に書いてみよう。

逃げたくなった自分もOK。でも戻る力もあなたは持ってる。


② 本当の自分を見てほしかったタイプ

傾倒理由:現実では“いい人”として扱われすぎて、本音が言えなかった。

スピリチュアルの「あなたはそのままでいい」に涙が出る人

甘いことばで励まされることで心に沁みるような感覚がある

落とし穴:

  • スピ界隈だけが“自分らしくいられる場所”になる
  • 共感に安心しすぎて、自立の一歩が踏み出せない

整えるヒント:

まずは“自分が自分をわかってあげる”こと。

承認欲求の奥にある「自分を信じたい気持ち」を育てよう。


③ 特別な使命を持ちたかったタイプ

傾倒理由:何者かでいたかった。

「使命」「統合」「魂の導き」に、自分の存在価値を見つけたくなった。

落とし穴:

  • “目覚めていない人”との分離感が生まれがち(相手を下に見たり、諭そうとする)
  • 自己価値=スピの概念に結びつきすぎる(スピリチュアル的な“設定”がないと、自分を認められない状態。)

整えるヒント:

特別さは使命じゃなくて、日常の中の誠実さに宿る。

小さな本音に正直に生きている人が、一番かっこいい。


④ 深い愛を求めていたタイプ

傾倒理由:恋愛で深く傷ついた経験があり、“ツインレイ”や“魂のつながり”に「本物の愛」を重ねた。

落とし穴:

  • インナーチャイルドの傷に気づかず幻想に浸ってしまう
  • 自己愛の不在を“誰かとの統合”で埋めようとする(ツインレイにハマりやすい)

整えるヒント:

誰かを愛したように、今度は自分を深く愛してあげて。

“愛される価値がある私”を、あなた自身が一番に信じてあげよう。


🔚まとめ:この記事で伝えたかったこと

  1. **自分が何を求めていたのか?**に気づくことが、目覚めの第一歩
  2. どんな自分になりたいのか?を常に問うことができれば、いきすぎない
  3. 心理的背景ごとに「傾倒しすぎないヒント」がある
  4. スピリチュアルは癒しの“手段”であって、  本当の目的は**“整った自分で現実を生きること”**
  5. 自分が「こいつやばいやつやん」って思った人のリストを書く。そうするとブレーキかけやすい(人のふり見て我がふり直せ)で原点に立ち返る。

💫スピリチュアルは、逃げ場じゃない。

本当は“いまの自分を整える場所”。

ちゃんと「今」を生きるために、立ち寄る“心の静けさ”を整えていく場所。

そして、自分の内側で何が起きているのかを探検しにいく神聖なものです。

ただ、こんな傾向が出てくる人は要注意👇それは依存や執着になっている危険性があります。


🌀スピリチュアルにハマりすぎてる人の“あるある”

  • 気づけば毎月 占いやリーディングに数万円以上を課金
  • 「この講座を受けたら波動が上がるかも」と 直感を言い訳に高額セミナーに申し込む
  • 「この人は本物だ!」と サロンに依存的になっていく
  • 自分の直感より “あの人が言ってた”に頼るようになる
  • 憧れの人が自分の期待してた人じゃなかったらクレームをいう

🧭なぜそうなってしまうのか?

それは、“自分で自分を整える力”を信じきれていないから。

誰かや何かに“救われたい気持ち”が強いとき、「スピリチュアル=答えをくれる人」にすり替わってしまうんだよね。

🌱だからこそ…「この人の世界観が好き」よりも、**「この人と離れても私は整っていられるか?」**で選んで。

自立したあなたの感性なら、もうそこに依存しなくても大丈夫だよ☺️


💥期待が裏切られたとき、なぜ“怒り”になるのか?

スピリチュアルに限らず——

「この人なら私を救ってくれる!」

そうやって“期待”や“投影”を乗せていた相手が、思っていた通りじゃなかったとき、一気に **「裏切られた」「騙された」**って感じやすくなるの。

でも本当は、自分の内側の満たされなさを、相手で埋めようとしただけ。


その人が悪いわけでも、自分がダメなわけでもない。

ただ、**「この人なら満たしてくれる」**と信じた先に、“依存”と“理想”が混ざっていただけ。


「私がこの人に一番求めてたものは、なんだったんだろう?」

「それ、本当は“私が私に与えるもの”だったんじゃない?」

この視点が持てるようになると、誰にも怒らなくなるし、逆に「私、やっと自分に帰ってこれたな」って思えるようになります。

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✅ 正常に使えているかどうかを判断する5つの視点

①【主語が「自分」になっているか?】

→「あの人がどう思ってるか」より

 「私はどうしたい?」にフォーカスできてる?

🔍チェック

  • 「どうしたら彼と復縁できる?」 → ❌
  • 「彼との関係を通じて私は何に気づける?」 → ⭕

②【“今ここ”の現実にエネルギーが向いているか?】

→ 「見えない世界」ばかり見て、

 現実の行動や体調、生活が乱れてない?

🔍チェック

  • タロットや占いを毎日チェックして、現実が何も進んでいない → ❌
  • 占いは時々ヒントとして活用し、日常の行動も大切にしている → ⭕

③【感情をちゃんと味わっているか?】

→ 「ポジティブにならなきゃ!」と感情をスキップしてない?

 本当は悲しいのに、無理やり明るくしていない?

🔍チェック

  • 「ネガティブな感情はダメ」と思って感じない → ❌
  • 「悲しいもOK」と一度受け止めてから整えている → ⭕

④【お金や時間の使い方が健全か?】

→ 気づけば「課金沼」にハマってない?

 スピ系サービスを**“安心のため”に買いすぎていない?**

🔍チェック

  • 「次こそ当たるかも…」と繰り返し占い購入 → ❌
  • 「この学びが今の私に必要」と目的をもって使っている → ⭕

⑤【結果ではなく“自分との対話”を大切にしているか?】

→ スピリチュアルを“当たり外れの占い”にしてない?

🔍チェック

  • 「当たってる?外れてる?」ばかり気にする → ❌
  • 「このメッセージから何に気づけるか?」と内省する → ⭕

発信者の「意図」と「在り方」に目を向けることって、依存を見抜くための超大事なカギなんだよ。


🔍なぜ「発信者の意図」にも意識を向けるべきなのか?

✔️その言葉は“導く”ためか?“囲い込む”ためか?

  • 本気で相手の気づきや成長を願っている人は、 →「答えはあなたの中にある」と言ってくれる。
  • 依存させて収益化したい人は、 →「私を信じて」「私にしかわからない」と思わせようとする。

🧭 判断のヒントになる視点:


①「答えは私が知ってる」と言っていないか?

→ 本物の導き手は、あなたの中にある力を信じさせてくれる。

偽物の導き手は、あなたを「自分なしではいられない存在」にしてしまう。

②「次は有料で」「続きはメンバー限定」ばかりになってないか?

→ 導く人は“投資”を促すけど、“不安”で縛ったり“焦り”を煽ったりはしない。

③「あなたは特別だから選ばれた」系の言葉で高揚させてないか?

→ 自信のない人を囲い込むために「選民意識」を利用するのはよくある罠。

「その言葉は、自分を目覚めさせる光か?」

それとも、手放せない麻薬のような甘い鎖か?

まとめ

今回はスピリチュアルに傾倒しすぎている人向けに解説してきました。

スピリチュアルな世界観はあまい言葉で誘惑してくることが多く、それがとても心地よく感じてしまい、気づけばいろんなものに課金してしまっているってこともあると思います。

現実世界があまりにも嫌で一時的に逃れるつもりでやってみたら、すっかりハマって抜け出せなくなってしまった人向けに解説してきました。

一次的な宿木にしつつも、もう一度現実世界をうまく構築していくためにスピリチュアルを自分の中に宿すのはいいけど、そこに溺れてしまっては、元も子もないないので注意が必要です。

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