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「ここ、ずっと来たかったパンケーキ屋さん!」
景色が最高で、味も美味しい。でも、一番感動したのは…
“こんな場所でパンケーキを食べている私”に感動したこと。
実はこの瞬間、「エゴ」「インナーチャイルド」「魂」の3つの声が、同時に出ていたんです。
今回は、私自身の体験をもとに、この3つの声をどう聞き分けるのかを、わかりやすく整理してみます。
🧠🧸💎【エゴ・インナーチャイルド・魂】3つの声って何?
💡そもそも「3つの声」って?
私たちが何かを「したい」「やめたい」「選びたい」と思ったとき、
実はその“気持ち”の中には、3つの声が重なっていることが多いんです。
それが、
- 🧸インナーチャイルドの声(過去の傷からくる感情)
- 🧠エゴの声(社会的評価や安全欲求からくる思考)
- 💎魂の声(本質的な自己から湧く直感・創造欲求)
たとえば「パンケーキ屋さんに行きたい!」と思った時も、
- → インナーチャイルドは「ご褒美がほしい」「癒されたい」
- → エゴは「SNSで映えそう」「人にすごいと思われたい」
- → 魂は「この場所で、自分の感性を味わいたい」
というように、同じ“やりたい”の中にも、まったく違うエネルギーが重なっているんです。
🔍STEP1:声の“出どころ”と特徴を見極める
種類 | 出どころ | 欲しがってるもの | 主な特徴 |
---|---|---|---|
🧸インナーチャイルド | 過去の寂しさ・傷 | 愛されたい・安心したい | 感情的・依存的・寂しさで動く |
💎魂の声 | 本来の自分・直感 | 自由に表現したい・進化したい | 静かに腑に落ちる・言葉にならない確信 |
🧠エゴの声 | 社会的ルール・不安 | 評価されたい・間違えたくない | 比較・焦り・正解探し・他人軸 |
🧭STEP2:「この気持ち、どこから来た?」と自問する
例:「ここ行きたい!」と思った時…
- 🔹**“きれいな景色で癒されたい・ご褒美がほしい”** → インナーチャイルド
- 🔹**“インスタで発信できる!人にすごいと思われたい”** → エゴ
- 🔹**“あの景色の中で、ただ感じてみたい”** → 魂の声
🌿STEP3:体感でチェックする
声の種類 | 身体のサイン |
---|---|
🧸チャイルド | 胸がキュッ/寂しさ・焦りが先に出る |
🧠エゴ | 肩に力/頭がグルグル/比較が止まらない |
💎魂 | 呼吸が深まる/穏やか/行動が怖いけどしっくりくる |
⏳STEP4:「やった後の感覚」で判断する
例:「パンケーキ屋さんに行った後」
- 🧸チャイルド主導:嬉しかったけど罪悪感や“もっともっと”が残る
- 🧠エゴ主導:写真アップした後、誰かと比較して焦り始める
- 💎魂主導:静かに満たされ、「もう十分」と余白が生まれる
動機に“欠乏”があるか?“自然な惹かれ”か?
- ✅ 欠乏ベース(インナーチャイルド・エゴ)
- 「寂しいから」「誰かに認めてほしいから」
- 「これをしないと不安」「他人より劣ってる気がして嫌だ」
- → どこか“埋めたい”“埋めさせたい”という気持ちがある
- 🌿 自然な惹かれ(魂の声)
- 「なぜか惹かれる」「説明できないけど、気になる」
- 「ただやってみたい」「想像しただけで気持ちが広がる」
- → 足りないから、ではなく“内側から湧いてくる”ような感覚
行動前に“焦り”があるか?“静けさ”があるか?
- ⚠️ 焦り・緊張・義務感(エゴ・チャイルド)
- 「急がなきゃ」「今やらないと乗り遅れる」
- 「あの人に見せなきゃ」「失敗したくない」
- → 行動の前に“せかされてる感じ”があるかどうかを見る
- 🌿 静けさ・納得感・怖さの中の落ち着き(魂)
- 「少し怖いけど、なんかやってみたい」
- 「行動前にスーッと心が整う感じ」
- → 緊張ではなく、“静かな確信”がある
行動後に“罪悪感”があるか?“安堵感”があるか?
- ⚠️ 罪悪感・不満・モヤモヤ(エゴ・チャイルド)
- 「やったのに虚しい」「またお金使っちゃった」
- 「もっと他の人の反応が欲しかったのに…」
- → 一瞬よかった気がするけど、その後モヤっとするなら注意
- 🌿 安堵・充実感・もうそれ以上求めない感覚(魂)
- 「もう十分だった」「これでいいって思えた」
- 「またやりたいけど、“やらなきゃ”とは感じない」
- → 心に余白ができるような静かな満足感が残る
📝実生活での見分けチェックリスト
🔸1. **「この気持ち、どこから来た?」と毎回自問する
何かをしたい、やめたい、迷ってるときにまずはこの一言。
- ✍たとえば:「投稿したい」「会いたい」「断りたい」などの気持ちが湧いたら、 → それは「安心したい」のか「評価されたい」のか「ただ自然にやりたい」のか?
- ✅この問いは、**インナーチャイルド(安心欲求)・エゴ(承認欲求)・魂(自己表現欲求)**を見極める第一歩になる
🔸2. **感情に名前をつける(不安?期待?安心?)
感情が「モヤモヤ」してる時ほど、ラベリングしてみる。
- ✍たとえば: - 「これは不安?」 - 「これは期待?」 - 「これは罪悪感?それとも怒り?」 - 「それとも、根拠のないけど“やりたい”感覚?」
- ✅名前がつけられると、自分がどの声に動かされているかが客観的に見えてくる → インナーチャイルドは“不安・寂しさ”、エゴは“焦り・優越感”、魂は“安心・自然な確信”
🔸3. **身体の感覚を観察する(ザワザワ?深呼吸?)
頭より体の反応の方が正直。
- ✍たとえば: - 「この選択を考えた時、体はどう反応してる?」 - 胸がキュッとなる → インナーチャイルドの声 - 喉や肩に力が入る → エゴの声 - 呼吸が深くなる・肩が緩む → 魂の声
- ✅身体感覚をヒントに「これは安全を求めてる?自由を求めてる?」を見極める
🔸4. **結果だけでなく「行動後の感覚」に注意を向ける
“やってよかった?”ではなく、“やった後の感情”が鍵。
- ✍たとえば: - 終わったあとに「よかったけどモヤモヤが残る」 → エゴかチャイルド主導 - 「もう十分。あれ以上やらなくていい」 → 魂主導の満足感
- ✅ポイントは、「満たされたはずなのにまた欲しくなる」のはエゴの特徴 逆に、「もういいな」「静かな余韻が残る」のは魂の声
🗣【3つの声を否定しないセルフトークの組み方】
🧸インナーチャイルドの声へのセルフトーク
(=寂しさや安心欲求から来る声)
💬例:
- 「寂しかったんだね。そう感じるのも当然だよ」
- 「誰かにわかってほしいって思ってるよね。それだけ頑張ってきた証拠だよ」
- 「安心したい気持ち、大事にしていいよ。まずはそのまま受けとめよう」
🪄ポイント:
→ 否定せず、まず“共感”と“承認”で受けとめる。
→ そのうえで「じゃあ、今できる優しい選択ってなんだろう?」と整えていく。
🧠エゴの声へのセルフトーク
(=不安・承認欲求・比較から来る声)
💬例:
- 「誰かに評価されたいって思ったんだね。それって悪いことじゃないよ」
- 「怖いのは当然。でも大丈夫、正解探しじゃなくて“今の私”で進めばいい」
- 「勝ちたい気持ち、悔しさ、それもちゃんと見てるよ」
🪄ポイント:
→ 抑え込まず、「あっていい感情」として扱う。
→ でも“それが全部ではない”ことを自分に優しく伝える。
💎魂の声へのセルフトーク
(=本質的な直感・表現欲求から来る声)
💬例:
- 「なんか理由はわからないけど、やってみたい。大事にしよう」
- 「怖いけど、ワクワクする。この気持ちは信じていい」
- 「誰に見せるためじゃなくて、自分の中の“YES”を動かしたい」
🪄ポイント:
→ 信じる練習。正解がなくても、その声に従った結果が“学びと進化”になる。
→ 「説明できなくても、それが“本来の私”の声かも」と受けとめる。
まとめ
どの声もあなた自身であり、あなたを守ってきた存在でもあります。
なので、エゴの声やインナーチャイルドの声が聞こえてきたことを否定的に捉えるのではなく、なんでそこまでして自分を守ろうとしてくれてるのかな?という問いを持つと
答えがみえてきます。
エゴが強いのはそれだけあながた世間と自分との間の摩擦を減らすために培ってきたスキルなので、まずは「ありがとう」という気持ちで、受け入れてあげましょう。