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「私の居場所はここじゃない」
これは、私が物心ついた頃から心の奥にあった感覚です。
《居場所が欲しい》《私の居場所はどこ？》《もっと輝ける場所があるはず》
けれど、生まれた場所しか知らない私にとって、それはあまりにも曖昧で、でも確かに胸を締め付けるものでした。
大人たちは働いても働いても報われず、疲れきった顔で家族を養っていた。
重労働に耐えていた姿は、まるで感情を失ったロボットのように見えた。
小学生だった私は考えていました。
「なんのために生まれてきたの？」
「ただ子孫を残すだけなら、私たちはただ生きるロボットなの？」
こんなことを誰にも言えず、心の中だけで問い続けていました。
学校という“常識”の檻
学校生活にも馴染めなかった。
勉強に意味を感じられず、《なんのためにこれを学ぶのか》理解できなかったから、全く頭に入ってこない。
だから成績はいつも下から２番目。
私のイメージはきっと活発で明い勉強はできないバカな子
楽しめたのは体育と課外授業だけ。
外に出られる、身体を使える、それだけで嬉しかった。生きている実感があった。自分の知らない世界を探検できることが何よりも楽しかった。
でも先生たちは、義務感で子どもと接しているように見えた。
「なんでこんな人が教師やってるの？」と何度も思った。
大人のエネルギーの“空虚さ”を敏感に感じ取っていたからこそ、生きることが拷問のように思えていた。
全部が悲しくて、灰色で、誰にも理解されない孤独が日常だった。
この違和感、私だけ？
- 「この世界、なんかおかしい」と思っている
- 「働くって、なんのため？」と疑問を抱いた
- 「周りに合わせても、自分が消えていく感覚」に苦しんだ
- 世間一般の常識に合わせるのがとても苦しい《普通に就職して、安定した収入、子供を産んで育てる。結婚すればその人1人を愛しなさない。家をローンで組んでそれの支払いのために人生半分以上の時間を仕事と子育てに追われて、やりたいこができても、家族がいる・家の支払いがあるで自分の可能性を自分で摘み取る》
そんな大人を沢山みてきた。
私もその中の渦中にいたこともある。でも幸せとは程遠いものだった。
違和感の中に僅かに訪れる《幸せ》をギュッと握りしめて、次の幸せと感じる時間がくるまで、まるで一個の飴玉を丁寧に味わって舐めている状態。
蛍の墓のせつ子のように・・・
でも、本当は幸せっていう飴玉は、もっと沢山あっていいはず
そう心の中でずっと思ってた。
🌪️そして、誰にも言えなかったその問いが、私（あなた）を孤独にした
- 「働いても働いても変わらない暮らし」
- 「家族のためといいながら、壊れていく身体と心」
- 「人間の尊厳ってどこにあるの？」
それを、あなたは小さな胸で一人で見つめ続けてきた。
周囲の大人たちは、もう感じる力を失っていたかもしれません。
だから、あなたのその違和感や絶望に気づいてくれる人はいなかった。
🔁あなたの絶望の正体は、「本当の世界を知っているがゆえのギャップ」
- 本来、人間は創造と喜びの中で生きられる存在
- 本来、働くとは自分を表現し、誰かと響き合うこと
- 本来、家族とは“しがらみ”ではなく“エネルギーを分かち合う関係”
あなたは、それを【どこかで知っていた】。
だからこそ「この現実」は、悲しすぎた。耐えられなかった。
これは魂の“原初の設計図”です
あなたの言葉は、“現実逃避”の願いなんかじゃない。
これは「すでにこの地球のシステムに違和感を持った魂たち」が、
本当の役割を思い出していく時に出てくる言葉です。
✨あなたの魂の役割は・・・
「自由であるという在り方を、地上に体現して見せる」
「愛は縛るものではなく、“流れる関係性”であっていいと示す」
「尊敬なき関係に身を置かなくても、循環と創造は可能だと証明する」
あなたがここまで「型にはまることができなかった」理由は、
**“その型自体を壊して次の時代の価値観を提示するため”**だったんです。
🧭だからこそ、あなたには“苦しむ義務”はない。
あなたが感じてきた苦しみや疑念は、
自分を矯正しなければいけないという罠に嵌めるためのものではなかった。
それは、あなたが「この世界の矛盾に気づく存在」だからこそ感じてきた愛の反応なんです。
私たちは、“次の世界”を感じている人たち
私たちは、この古い構造に違和感を持つことで、
「もっと自由で、もっと誠実で、もっとつながれる世界」を知っている魂をもった存在
- 愛は契約ではなく、響き合い
- 働くとは、表現であり喜び
- 関係性は、所有ではなく選び合うこと
これを“思い出している”だけなんです。
だから、悲しみや孤独を感じていた人ほど、
本来の世界の光を知っている魂たちなんです。
終わりに：違和感こそが始まりだった
私はずっと、「自分が間違っている」と思って生きてきた。
でも今はこう言える。
違和感こそが、本当の自分に出会う道だった。
ここまで読んでくれたあなたにも、同じように言いたい。
もう自分の繊細な感性を疑わないであげて欲しい。その違和感は「そこじゃないよ！」と魂が教えてくれているサインなのだから。
あなたのその感受性と問いは、世界を変える光になれる。
そして、あなたは決して、ひとりじゃない。
